形式:ライトノベル
出版社:TOブックス
も全力でルッツを助けてあげるから、辛い時は寄りかかって」(略)「ハハッ……。頼りねぇ味方だな。オレが寄りかかった時点でマインの方が潰れそうだ」(p338~339)
[^1]: ジョナサン ・ハイト『社会はなぜ左と右にわかれるのか ―― 対立を超えるための道徳心理学』 高橋洋訳,紀伊國屋書店, 2014。この書に限らず倫理学上で多く議論されている事柄らしく,簡単にこれが正しいと断言・放言できる問題ではない。
自分的備忘録:今作で裏表紙の模様の意味も明らかに!
本を読むことだけに全力注入するのでなく、その生活の場を乱さないために青色巫女見習いとしての生き方を学ぼうとするマインがとても良いと思った。神官長が親身になってくれる理由が、寄付金とマインの計算能力と魔力だと分かり、納得した。 また、本シリーズは正義と悪という対立がないのがいい。考え方の違いは「常識の違い」であって、絶対的な善はない。
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