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海外SFハンドブック (ハヤカワ文庫SF)

感想・レビュー
91

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ろへい
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SF小説の定番中の定番を紹介する、最もスタンダードなブックガイド。第一部はクラークやアシモフなど巨匠作家のプロフィールと代表作について。第二部は日本のSF作家たちによるおすすめの一冊。第三部は黎明期から現代へと続く、SFの歴史。これを読めば海外SFの全体像を俯瞰できる。ゲド戦記やゲーム・オブ・スローンズはファンタジーだと思っていたが、本書ではSFという括りらしい。1950年代がSF黄金期で、SF雑誌が人気を博すとともに、とんでもない才能が集結した。時代を経ると、世相を反映してSF小説のテーマが変わってくる
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秋田健次郎
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SFというジャンルの全体像をつかみたいと思って手に取ってみた一冊。全体の4分の1が作品名の一覧と言うのは少し拍子抜けだったけど、それ以外の点については結構満足できた。何より、ここで挙げられてる小説や作家の大半を知らなかったから、SFというジャンルの広大さを改めて実感した。せめて、マストバイな作品くらいは死ぬまでに読みたい。ソラリス、ハイペリオン、地球の長い午後、ファウンデーション、あたりは読みたいなあ。個人的に一番好きなジェイムズ・P・ホーガンが取り上げられてなかったのがちょっと不服だけどね。
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縁川央
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紹介されている本の10分の1も読んでいない。逆に言えば、私の前にはSFの大海原が広がっているのだ。大海原で迷わぬようにこれからの私の指針となるであろう。そして本書が刊行されてからも多くの名作が生まれているので、泳ぎ切ることはできない。
0255文字
F4ふぁんとむ
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初版が2015年なので、8年間積読状態であったことになる。意外と読んでないのもあるけど、今読んでどうか?というのがちょっと気になる。
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ばんちぶ
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早川編集部と作家さんの海外SFへの圧倒的な熱量がどの紹介文からも伝わってくる。SFに興味を持ち始めた自分にとっても海外作家のファンにとってもおすすめの一冊。読むだけで積読の数がとにかく増える。
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ジュン
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ネタバレ同時刊行の『海外ミステリ・ハンドブック』と比較すると、こちらのほうが読みやすく内容も充実している印象を受けた。もっともおもしろかったのは長谷敏司氏と藤井太洋氏の対談で、肩肘張らずに読めるゆるさが良い。とはいえ、紹介している作品のほとんどが早川書房の出版物なのはどうなのだろう。いっそのことハヤカワ作品オンリーにしたほうが清々しくて良かったのではないか。
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crow
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★★★☆
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緋莢
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中心となるのは「必読作家・必読書100選」。アイザック・アシモフ、アーサー・C・クラーク、ジョージ・R・R・マーティン、グレッグ・イーガンらの作家20人と、その作品を紹介しています。名前は聞いたことあるけど、読んでない作品多数。本当深いです(これはどのジャンルでもそうですが)。作家を中心にしたせいか、長編、短編のオールタイム・ベストにランクインしているものでも、紹介されていないものも結構あり、それは残念でした(続く
緋莢

コニー・ウィリスの『ドゥームズデイ・ブック』や『航路』を 読んでみたいです。小川一水。上田早夕里、新城カズマ、月村了衛らが、それぞれ 1作品を紹介する「マイ・スタンダードSF」も興味深かったです。 日本のものも含めた2000年代SFハンドブック、出してくれませんかね。

12/11 18:21
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Yasomi  Mori
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6月の早川SF文庫のkindleセール時にななめ読み。SF知識は皆無でしたが、まずは古典とされる著者と作品群をインプットするのに役立ちました。フィリップ・K・ディック、アーサー・C・クラーク、ロバート・A・ハインライン、レイ・ブラッドベリ、カート・ヴォネガット・ジュニアに加えて、テッド・チャン、スタニスワフ・レムあたりを25冊まとめ買い(アイザック・アシモフは買いそびれました)。ちょっとずつ読みます。
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mtsk
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SF勉強中。ベーシックな作品が紹介されているのでまずはここに掲載されているものからはじめて自分の好きなSFを探していきたい。
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訪問者
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この本で見ると海外短編ベストスリーの「あなたの人生の物語」、「しあわせの理由」、「たったひとつの冴えたやりかた」は既読であるが、長編のほうのベストスリー「ソラリス」、「ディアスポラ」、「ニューロマンサー」は未だ未読である。頑張らねば!
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しげのり
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テッド・チャンの「あなたの人生の物語」がきっかけで、SF小説に興味を持ったために購入。主要作家必読書ガイド、年代別SF史、SF文庫総作品リストなどガイドブックとして親切、わかりやすい。「星を継ぐもの」「ケン・リュウ短編集」など購入した。
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チューリップ
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海外SFのガイド本。全然読まない自分でもタイトルだけは知ってる有名作が多いので敷居は低そうに感じる。読んでて触れられてたから気付いたけど猿の惑星とかスターウォーズもSFなんだなと思うとそこまで難しく構えなくもいいのかもと思える。SF関係ないけど作家の対談で流行っているからって理由であえてその作品に触れないのは勿体ないって話しているのが印象に残った。読まないと自分の中でどう感じるかなんて分からないし確かになと。もっと柔軟になろうと思った。
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翠
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最近SFにはまったものの、何を読んだら良いか分からないので買ってみました。押さえておくべき名作や著者がまとまっていて気になる作品が必ず見つかるはず
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作楽
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有名なタイトルが勢揃い。 読んだことのない本を探して。
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hydrangea
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私は日頃SFに接しないので作品・作家自体もあまり存じ上げないのですが、決して嫌いな訳ではないので、本書を元に今後の参考にしようかと。SFは映画見る派ですが、原作にも目を通して比較できると楽しそうですね。
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しゃけ
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海外SF小説の入門書。読んだ事がある物はほんの一握りで、未読だけれど作品名は知っている本が沢山。分かりやすい解説のお陰で、読書欲がいい具合に掻き立てられました。好きな作家さん・ジャンルが固定化されつつあるので、読書の裾野を広げようという試み。SFというジャンルは映画で観るのは大好きだけれど、読書となるとミステリーより優先順位が低くなりがち。今月からはSFも月に1冊くらいは取り組めたらいいな。
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Sleipnirie
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早川書房がSF小説が気になってる(興味ある)人に向けた入門書、有名作家(アシモフ、クラーク、ハインラインからウィリス、ソウヤー、ミエヴィルまで)の解説、長谷敏司と藤井太洋の読書遍歴をめぐる対談(奄美大島生まれである藤井太洋の子供時代)。 現在の作家たちが好きなSF小説を一冊挙げる(森田季節がいるの、ちょっと驚いた)。あとは50年代以前から2010年までのSFの歴史、ミリタリーSFの歴史。 もっとどんな作品があるか気になる人は、『ハヤカワ文庫SF総解説2000』とか読むといい。
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枯木侍
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必読作家・必読書のコーナーはSF初心者にとっては非常に有り難かった。作者の紹介と作風、3冊程度の代表作が載っている。日本のSF作家が一冊ずつオススメを紹介するコーナーも良質。面白そう本をいくつも発見できた。それ以降の年代別SF史や文庫データはオマケかな、といった印象。
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ビイーン
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海外SFに興味を持ち始めた新参者には丁度いいガイドブックだと思う。オールタイム・ベストSFは大いに参考としたい。
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エテ
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海外SFの歴史と有名作を知りたいと思い購入。 基本的な知識がサクッと手に入り、満足してます。
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霜月ざら
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SFは読まなくちゃいけない本が多いな、とこういう本を読むといつもいつも思ってしまう。読んでいる本も少なくないんだけどまだまだまだまだ…紹介されているのは有名な本が多いのにな。苦手な作家にもう一度挑戦してみようと思った。紹介の仕方が上手いのか面白そう?と思ってしまった。
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triplealpha
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ハヤカワ文庫のSFハンドブックというのは昔からあって、2015年に刊行された本書は三代目ということになる。今回は「必読作家・必読書100選」と題して二十名の作家の百冊を選んで重点的に紹介したことが特徴と思われる。実際SFを読み始めるときには有名作家の有名作から読むのが安全なわけで、その中でピンときた作家がいた場合にその作家を掘り下げるのに役立つ良い特集である。ただある程度読んでいるとやや物足りないのではないか。個人的には、中学生の頃に買って愛読した初代がマイベストSFハンドブックであると再確認できた。
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eirianda
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一年に一、二冊しかSFは読まない。けど、海外SFは当たりが多い気がして、この本を読んでみました。やはりハードSFは苦手でクロスジャンルに惹かれるのですが、取り敢えず、最近のものから読んでみようかと思います。食わず嫌い克服。
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bittersweet symphony
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SF文化圏内の人たちによる、“ならでは”な文章でSFのマスターピースが紹介されている訳ですが、“ならでは”適性がないとその表現されている“ならでは”の魅力が理解出来ないという自己撞着的状況がありますね。難しいところです。
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Abiko Eiichi
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ハヤカワ文庫を中心にした海外SF作品の魅力とそのラインナップを紹介する書です。書店に行けばそのコーナーには所狭しと並んでますが、一体何から読んだらいいのか本当に悩んでしまいます。本書はその背中を押してくれると共に、その深淵な世界の一端を紹介してくれます。本書に載っている作品、間違いなく全部は読めない。だからこそ何から読もうかなと迷う愉しさがあるんですね。私はとりあえず定番と言われる名作から手を出してみようかな。
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kamome46
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いろんなSF作品を読んでみたくなった。この本読んでよかった。
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chang_ume
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海外SFの良質なブックガイドであり、SF潮流の通史叙述でもある一冊。こればかりは早川書房の独壇場でしょう。また海外SFの動向が、日本国内と密接に関連する状況を改めて確認できました。文芸の数ある領域のなかで、国内外の区別がボーダレスなのもSFならでは。たとえば藤井太洋は、バチガルピ作品とまるでシェアワールドを構成するかのようだ。
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Tetchy
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昨今縁あってボツボツとSF作品を読むようになったため、純粋に初心者の立場からSFに触れようと本書を手に取ってみた。最近の編集者たちはガイドブックの作り方を知らないのだろうか?ランキングもしくは主だった作家たちの作品の紹介をして、少しばかりコラムを載せればガイドブックが1つ出来上がる、そんな風に思っていないだろうか。これからの読書ライフで迎えるSF作品の足掛かりになるとは現時点では思えないが、もし本書に収められている作品を読んだ後に振り返って紐解いたとき、本当の価値が解ると期待して傍らにとっておこうと思う。
winder

SFはこれを読め! (ちくまプリマー新書)谷岡一郎著は、わかりやすいガイドブックでした。

09/14 09:12
Tetchy

winderさん、ナイス&コメント有難うございます。ガイドブックお勧めしていただいて重ねて感謝いたします。日本に帰国した際に探してみたいと思います。SF初心者なので楽しみです♪

09/14 23:29
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アヤカフカ
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もうさ、読むべき本があり過ぎて。どこから手を付けよう。 以前はSFってマンガチック(キャラとかガジェットがかっこいいだけ)なイメージが先行して興味なかった。 が、良作に出会って価値観が覆されました。(もちろん作品によりますが)SFは哲学であり、時代を映す鏡なんです。 今のところマイベストは「タイタンの妖女」。あー、でもソラリスも捨てがたい。これからどんな世界に出会えるかわくわく。 この本図書館で借りて、結局購入しました。
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糸
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相変わらずブックガイドが好き。愛ある紹介を読んでいるとなんでも読みたくなってしまうな! SF映画が好きな割に小説はさっぱりなので、少しずつでも読んでいきたい次第。
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くくる
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読みたい本が一気に増えたという事はガイドブックとして良書の証。しかしこれは困ったことにどこから手を付ければ良いのやらまずは片っ端から積読でも増やしてみましょか。
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ふかわ
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「必読作家・必読書100選」が一番役に立った。SFを代表する20名の作家の作品をそれぞれ紹介している。ハヤカワ文庫以外の他社の文庫も紹介している点は好感を持った。
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Ayah Book
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有名作家さんの代表作や海外SFの歴史?などが詳しく書かれたガイドブック。正直に言うと、本の紹介をもっとしてほしかった。
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Y.T
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☆☆☆
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mayabooks
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[購入] SF好きだけど、こんなに読みきれない。この本すらななめ読み状態…。
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