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ネタバレついに項羽登場！元々あまりいい印象がなかったけれどやはり、という感じの冷酷さ。虞美人の登場はあるのだろうか。項羽は劉邦の影響を少しは受けているので、もっと一緒にいる時間が長ければ項羽は変われたのかもしれないと思うところもある。それにしても張良の特別感がすごいな。劉邦は張良が大好きなんだなと感じる。次巻は楚漢の垓下の戦いに期待。どんな風に四面楚歌が描かれるのか楽しみ。

劉邦 (三) (文春文庫み 19-42)宮城谷昌光

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あらすじ・内容

ナイス ★10

コメント(0)2018/10/15

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劉邦の周りに色々な才能が集まって来てワクワクする。農家の出ながら皇帝になる劉邦のリーダーとしての器が試され続ける。どんな時代でも自分が何を大切にしたいか、何を望むのか、揺らがない信念が必要なんだと感じた。劉邦はいかに天下を統一していくのか、いつ項羽は姿を表すのか、というところで次巻へ。

劉邦 (二) (文春文庫み 19-41)宮城谷昌光

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あらすじ・内容

ナイス ★15

コメント(0)2018/10/10

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ネタバレ人の上に立つに足る人物像について考えさせられた。人を見抜く目、人に信頼される魅力を持ち、真実を見抜き、先を読む。ここで描かれた劉邦は私の持っていたイメージとは少し違う気がする。人相見とか瑞祥とか運命を予感させる感じがファンタスティックで面白い。陳勝・呉公の乱で終わり。ライバル項羽の出番のないまま次巻へ

劉邦 (一) (文春文庫み 19-40)宮城谷昌光

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あらすじ・内容

ナイス ★15

コメント(0)2018/10/03

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ネタバレ「粘膜」シリーズのワクワク感があまりなかった。背徳感、狂気、暴力、破壊力、勢いが足りない。もっと過激でもっと異常な世界を見せてほしかった。登場人物ももっと振り切っていたら楽しめたのに。すべてがあっさりし過ぎ。前半が退屈でやっと面白くなりそう！という所で終わってとにかく残念。鉄児はナムールへ行っちゃえばよかったのに。

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ネタバレ夏に読むのが正解だったのかよくわからない。これ異星人の話なの？という所から始まって親との確執、不思議な動物、恋、戦争、階級闘争、そして様々な謎。寒さが狂気に繋がる世界観や精神感応力を持つロリンの存在に心引かれる。正直、最後のドローブとブラウンアイズのお互いに想い合っている感じがなかったら恋愛要素はいらないと思ってしまいそうだった。寒さの中で震えながら終末を想像して読めばよかった。ロリンは助けに来てくれるだろうか。

ハローサマー、グッドバイ (河出文庫コ 4-1)マイクル・コーニイ

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あらすじ・内容

ナイス ★26

コメント(0)2018/08/06

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ネタバレドラマを観てこんなに色々と考えてしまったことがあっただろうか？考察を補ってくれる公式本が有り難い。それぞれのプロフィールだけでも妄想が捗りそうだ。特に「武川という男」の眞島さんの考察が興味深い。武川さんの足ドンが見たくなった。

土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」公式ブック監修・テレビ朝日

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あらすじ・内容

ナイス ★22

コメント(0)2018/08/05

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ネタバレ再読。もっとワクワクする話だったような気がしていたのに思いのほか切ない話だった。狂っているのになんだかとても哀しい。いや、狂っているから哀しいのか。隣の席の女の子に対する憧れ。たった１人の誰かに焦がれる想い。それなのになつみさんもゾンも壊れちゃうんだな。メグマ波を使って人を狂わせて、それからどうすればいいのだろう。誰かがジルバを踊り出したら全員踊るような、つまらない人間なんてそこら中にいる。みんなみんな狂わせてもきっと寂しさは埋められないんだろうな。すっと日常に戻る感じがまた切ない。

新興宗教オモイデ教 (角川文庫お 18-2)大槻ケンヂ

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あらすじ・内容

ナイス ★21

コメント(0)2018/07/31

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今回は読んだ事ある本が多めでなんか嬉しい。自分の読書傾向は神林に近いと思っていたけれど遠藤にも実は近いということを発見。安部公房やカフカはいいぞ！海のシーンはなんだか切ない。まるで恋しているような…町田さわ子と神林はもう付き合っているようにしか見えない。可愛いな。とにかく本について深く語れる友達がいることは幸せなことだと思う。ところでARという用語は一般的なのだろうか。拡張現実といってくれた方が馴染みがあるのだが。