私も原作を読んでいないのでいったいどうして選ばれたのかわかりませぬが、兎にも角にも書いてみましょう。
私がスターリン禅を読んでパッと思ったのが「普通に調書書けばいいんじゃないの?」ってことでした。
つまり、椅子の大きさ、形状、材質、傷の有無、等々の外観上の特徴を記した調書を作成するればよいのかと。椅子は言語を語らずとも自らについて雄弁に情報を提供していますのでこれを「自白」と解することは可能であると考えます。
というわけで以上が私の回答でした。ではでは。
コミュ招ありです
まず最初に、この問題を作った意味を考えるしかないと思います。
答えがあるにしても、ないにしても、なぜ椅子なのか?自白させ、調書を作るのか?そこから納得のできる理由を探そうと思います。
最初に、なぜ椅子なのか?
別になんでもいいんではないんでしょうか?見た感じ、机でもテレビでも答えは変わらないと思う。
二つ目に、なぜ自白させ、調書を作らないといけないのか?
となるとこれは人を、椅子に例えたかもしれない。
つまり、この問題は
喋らない、口が固い…例えば犯罪者をどうやって罪を認めさせるか…
答えはないのではないでしょうか?
お招きありがとうございます♫
物陰に潜んで待っていれば佳子宛の手紙を携えた椅子職人が出て来ますので確保して自白させればよいでしょう。それで大団円じゃよ明智くん!
ご招待、ありがとうございます。
これは「答え」ではなく、この問いに対する「応え」なのですが、
「椅子に座って、命令の変更・撤回を待つ」かなと。
「椅子から自白を引き出」せは不可能。
「調書を作」るは捏造(冤罪を作る)以外になく、それは禁止。
「部屋から1歩もでるな」という命令のみ遂行可能。
この命令の目的は「命令違反」「虚偽申告」を犯させ、それを処刑の理由にすること(魔女裁判)だと思いますし、こんな理不尽な命令が実現する力関係では、有効な対抗手段(答え)がない。従って、命令自体が無効になるのを待つのが最善手だと感じます。
椅子に座って待つのは、自白させる努力をしていないと「職務怠慢」で処刑されそうなので、「対象に腰掛けるという拷問を実行し、自白をとろうとしている」というアピール(屁理屈)のためです。「無視」は禁止という条件も、一応これでクリアということで。
「命令したものを小馬鹿にするような答えでも、面白かったり、気が利いていれば認められる」という条件だと、どうなるかも考えてみます。(初めから、その前提で考えるべきかもしれませんが)
1Q84は未読であるので、勝手に「何の自白でもいい」
たとえば筆記具も紙も何も無い部屋では調書は作成できないため、「必要なものは用意してもらえる」と解釈して話を進めます。
さらには「一休さん」に出てきた回答法で私の知恵でないのを最初にお断りしておきましょう。
最初は普通に椅子に話かけ、団子を食べたろう、と問い詰めます。もちろん椅子は答えません。
…そこでこの強情な椅子から自白を引き出すために、椅子を拷問にかけたいと思います。
用意するのは五右衛門風呂です。
さあ、それでは椅子を釜茹でにしてしまいましょう!
最初は椅子も黙ってお湯に浮かんでいます。しかし、さしものこの強情な椅子も、風呂の温度が100度を超えたあたりからついに観念し
「くったくったくったくった…」と自白を始めるはずです!
さあ、あとはこの自白を元に調書をしたため、意気揚々と部屋から出て行きましょう…
そんな自白が通用するか?
じゃあ、いっそ椅子を壊して火にくべてしまいましょうか。
ほら、観念した椅子が我々に賛辞を送っています。聞こえるでしょう?
パチパチパチ…と。
薫さん、、せっかくご招待いただいたので、無い知恵振り絞って考えてみたいと思います。
ちなみに、村上春樹は同書の中で答えを書いているのですか?
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