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源氏物語を読もう

コメント一覧
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みあ
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きゃれらさん、こんにちは。コメントありがとうございます。安田登さんの著書を図書館で検索してもなかったので買いますね。「葵上」に行かれたら、またご感想を伺いたいです。よろしくお願い致します。

きゃれら
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能と源氏物語ということでは、国立能楽堂で、今年7月25、26日に「葵上」が、9月19日に「野宮」が、上演されるという案内を観ました。「葵上」は見に行きたいなあ。

きゃれら
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安田登「名場面で愉しむ『源氏物語』」おすすめです。筆者は能楽師。そもそも能は名場面の切り取りということもあるのか、料理の仕方がとてもうまくて、物語の深い流れを解き明かして理解させてくれました。光源氏の言動へのツッコミも面白かった。本書でも六条御息所の胸の内はとても詳しく解説されていますし、それに対する光源氏がいかに無神経な奴かも思い知らされるわけですが、それで思い出すのは返す返すも残念な去年秋の歌舞伎。源氏はあとホームな奴だし、御息所はただの嫉妬狂女だし、原作の味わいもへったくれもない。紫式部は原作とされることを拒否すると思う。

みあ
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美登さん、おはようございます。円地訳『源氏物語』読了おめでとうございます。昔は宇治十帖はつまらないなと思っていたのですが、だんだんと紫式部が一番書きたかったことのように思いました。確かに「光る君へ」は面白かったですよね。私は今、道長ロスというか、柄本佑ロスになっています。角田さん訳もウェイリー版も面白かったですよ。またお読みになったら、コメントしてくださいね。こちらこそ、参加してくださりありがとうございました!

美登
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みあさん、みなさん、年末ぎりぎりで円地文子版の『源氏物語』を読了しました。最後の方はもったいなくて、わざとゆっくり読んでいました。宇治十帖も女性像に変化があって興味深かったです。今年は源氏を大河ドラマとともに楽しむことができてとても良かったです。もっと各帖について書きたかったですが、時間がなくて書けなくて残念でした。この後は角田さんかウェイリー版のも読んでみたいと思っています。みあさん、こちらのコミュニティ、立ち上げてくださってありがとうございました!

みあ
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美登さん、コメントありがとうございます。私は「宇治十帖」も紫式部が書いたと思っています。誰かが書いたとしたら、娘の賢子だと思うのですが、それだと明るく華やかな雰囲気になると思います。和歌が違和感あるというのは、浮舟の身分が低く、薫も匂宮もそれを承知で本歌取りなどの技巧を凝らさなかったという説もあります。そういう違和感ではないでしょうか?

美登
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今「宇治十帖」を読んでいるのですが、ここにきてこれまでと文体が異なる感じがしているのですが、「宇治十帖」は紫式部ではない人が書いた説もあるようですね。これまでよりも描写が細かく、和歌も少し違和感があるものがあったりして、確かにそんな気もするなあとも思います。その反面、政治的な理由で書かなくてもよくなった分、より自由に書けるようになったのかなとも思います。みなさんはどんな感想をお持ちでしょうか?

みあ
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きゃれらさん、こんにちは。コメントありがとうございます。私は読んだことがないのでなんとも言えません。読了お疲れ様でした。

きゃれら
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帚木蓬生「香子」全5巻、読了しました。源氏物語及び紫式部日記の現代語訳とその相互関係及び作家さん自身の見解等が入り混じる作品で、源氏物語の部分だけよむのには、結構わかりやすい翻訳といえますが、作品解釈などには納得性が薄いと思いました。はっきり言えば、あまり面白くなかったのですが、その面白くなさは源氏物語正典由来の要素もあると思われます。退屈なところは省略しちゃって、もっと短い作品にするという行き方もあったでしょうが、作家さんの思いとは違っちゃうんでしょうね。

きゃれら
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>みあさん 玉三郎さんの御息所も、歌舞伎と言う演劇としてはありなのでしょうが、源氏物語ファンとしては、なし、だと思います。自分の嫉妬感情を直接光源氏にぶつけてしまい嫌われる、という筋立てなのです。終盤、葵上にとりつくところも病床につきそう光源氏がそれとなく気づく、というところにポイントがあると思うんですが、今回のお芝居では登場人物の誰も御息所だと気づかない。てかその存在を知らないんだから気づくわけない。さらに夕顔のエピソードが左大臣と大宮、僧侶の会話に出てきてびっくり。それ、光源氏は必死に隠してた話じゃないの、という具合。原作とは全く別物でした。「通し狂言」は近年めっきり少なくなっていたところへ、コロナの直撃を受けてほとんどなくなっています。有名な場面、その一幕だけでドラマがわかるところ、を抜粋して上演することが主になっています。

みあ
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きゃれらさん、おはようございます。玉三郎の六条御息所、妖艶だったでしょうね。歌舞伎は全幕通して観るものだと思っていたのですが、一番安価な4千円でもそうなのでしょうか?

きゃれら
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今回かかった歌舞伎「源氏物語 六条御息所の巻」は、竹柴潤一 脚本、坂東玉三郎 監修、今井豊茂 演出となっていますから、三島は関係ないようです。https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/880

みあ
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きゃれらさん、こんばんは。歌舞伎の源氏物語も良さそうですよね。三島の戯曲「葵上」は関係ないのでしょうか?

きゃれら
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歌舞伎「源氏物語」見てきました。Aleixoさんが上げてらした雰囲気、演出、ディテールは、歌舞伎で演るとこうなるのね、と納得でしたが、ストーリーがびっくりでしたね。Aleixoさんのコメントの最後のラストシーンへの言及で気づくべきだったでしょうか。筋書(パンフレット)には、藤壺への思慕や不倫の子供の件も言及があるのに、舞台の上の光源氏はすごくいい夫・父親みたいな顔してて…。原作のままのキャラは、観に来る人には受けないと思ったのかなあ。あるいは、染五郎さんにはまだ無理と判断された? うーん……。

きゃれら
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>Aleixoさん 楽しまれたようで、よかったです。歌舞伎は元々江戸の庶民の芸能ではありますから、平安の雰囲気そのままでは合わないところもあるんでしょうか。実は来週ようやく見るので、そのあたりも楽しみにします。

Aleixo
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歌舞伎座に観にいってきました。人物造形への疑問はあったものの(王朝文学と歌舞伎の相性の問題か、この人物はこのような言動はしないのでは、と気になる箇所があった)、舞台装置の美しさや、第三場で葵上一人が舞台に残った際の気味の悪い空気感、六条御息所の生霊と葵上が相対する場面の息をのむほどの緊張感など、見どころは多かったです。最後に、源氏と葵上が抱き合って幕となるのも絵になり美しいと感じました。改めて、情報を教えてくださったきゃれらさんには感謝です。

みあ
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syotaさん、こんばんは。コメントありがとうございます。『輝く日の宮』は読んだことがありますが、面白かったですよね。『藤壺』は未読ですが、私、寂聴さん、苦手なのですよね。ちょっと考えますね。

syota
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「桐壺」と「帚木」の間に当初あったと言われる(ただし真相は不明)幻の帖「輝く日の宮」を扱った丸谷才一さんの『輝く日の宮』https://bookmeter.com/reviews/123507283 と瀬戸内寂聴さんの『藤壺』https://bookmeter.com/reviews/123563430 を読みました。内容も読み応えがあり、源氏物語の55帖目を読んでいるようで楽しかったです。

みあ
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きゃれらさん、おはようございます。貴重な情報ありがとうございます。面白そうですね。見逃し配信で観てみます。『レディ・ムラサキのティーパーティー』の焼き直しかと思いましたが、違うようですね!

きゃれら
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100分で名著「ウェイリー版源氏物語」、第3回は神回でした。「あはれ」をウェイリーがどう自在に訳したか、に始まり、本居宣長の物語論の引用、そして六条御息所の心のうちをウェイリー訳で読むといかに感触が違うか。能の葵上のダイジェスト。プルースト「失われた時を求めて」の話まででてきました。ウェイリー訳、安田登さん、すごすぎます。未見の方はぜひ。https://www.nhk.jp/p/meicho/ts/XZGWLG117Y/

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