【当選者の発表】
とこさん、ようへいさん、fermataさん、るてさん、あきちゃんさん、たま@道東民さん、雨宮さん、まっちさん、ひかりさん、真子さん、chii_iiさん、だいさん、KoHiさん、イリスさん、郁さん、あおむしさん、蒼さん、toma225さん、Aliceさん、tekukumiさん、以上の20名です！おめでとうございます！

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6月22日発売、三浦しをんさんの『あの家に暮らす四人の女 (中公文庫))』を、なんとサイン入りで20名様にプレゼント致します！
　
　

作品紹介

　
ひとりの生活は気ままで楽しいが、誰かのぬくもりがほしくなるときもある。かといって結婚がしたいわけではなく、適度な距離感のある女友達と、生存確認しあいながら暮らしていけたら最高だと思う。そんな最高の生活を手に入れた（ように見える）女たちを描いたのが、「織田作之助賞」を受賞した三浦しをんさんの小説『あの家に暮らす四人の女』（中公文庫）である。

本作は、古びた洋館を管理する元祖箱入り娘の母・牧田鶴代（60代後半）と、その娘で刺繍教室を営む37歳の佐知、美人でスタイルもいいのになぜか人の印象に残らない雪乃、ストーカー化した元カレから逃げる日々をおくる多恵美の４人が織り成す、現代版『細雪』だ。

うつろいながら4人の心情を描写する視点がだれのものなのか、も含めて、そこかしこに読者を楽しませる仕掛けが施されていて、退屈する瞬間がひとつもない。でも日常って、案外そういうものなのかもしれないと思う。淡々と、穏やかに、何事もなく進行していくように見えて、不思議なことも事件もそこらに沢山散らばっている。

女同士の暮らしにいずれ終わりはくるかもしれないけれど、手にしたもの――思い出という抽象的なものを含めて、他者と共に生きていくことのたくましさと優しさを描いた作品である。
　
　

作品レビュー

さびしいって、悪いこと？ 　三浦しをんが描く現代版『細雪』。独り身にとっての“理想郷”とは？（ダ・ヴィンチ ニュース）
　
　

献本の応募要項

　
プレゼントの内容：
『あの家に暮らす四人の女 (中公文庫))』(著者：三浦しをん)を20名様にプレゼント
応募期間】6月25日(月)12:00～7月2日(月)12:00まで
主催者】読書メーター運営事務局
当選者への連絡日】当選結果発表の連絡は7月3日(火)以降になります。
賞品発送日】発送は発売日 7月4日(水)以降になります。
　
応募条件：
・読書メーターのアカウントを保有している方
・日本国内に在住の方
・読書メーター、又は、連携するTwitter/Facebookで応募する旨をつぶやくこと
（つぶやきは応募することで自動で発信されます）
　
＊次回の予告や当選者決定日など、献本の情報は
読書メーター運営事務局のアカウントで随時お知らせしています。
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