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yamakujira
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yamakujira
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区役所に新設された「緑の窓口」に異動した天野は、区民から持ち込まれる樹木がらみの相談を、樹木医の柊さんの助力を得ながら解決していく。スギの伐採で対立する嫁姑の和解を招いたり、車を圧し潰して倒れたクヌギの謎を解いたり、身近なトラブルを解決する6編のコージーミステリは、樹木の豆知識を楽しみながらも、トラブルを呼ぶのは人間のややこしい心性だと諭してくれる。樹木バカの美人樹木医とヘタレな区役所職員って組み合わせに、岩波や荻村といったキャラの立った脇役、著者にしてはラノベ寄りの設定が意外だった。 (★★★☆☆)
0255文字
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yamakujira
さんの最近の感想・レビュー

死ぬことと、生きること~キューブラー・ロスをめぐる対話~

死ぬことと、生きること~キューブラー・ロスをめぐる対話~

山崎章郎,上野創,早川敦子
日本でホスピスを確立することに尽力して、さらには在宅医療での緩和ケアにも取り組…続きを読む
老後レス社会 死ぬまで働かないと生活できない時代 (祥伝社新書)

老後レス社会 死ぬまで働かないと生活できない時代 (祥伝社新書)

朝日新聞特別取材班
とても有意義な着眼点で示唆に富んだ問題提起だと思うけれど、新聞社の取材班による…続きを読む
珊瑚 (新潮文庫)

珊瑚 (新潮文庫)

新田 次郎
明治時代、珊瑚漁で一攫千金をめざして周防大島から五島列島へ渡った3人の青年は、…続きを読む
妻と私

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江藤 淳
ふたりきりで連れ添ってきた最愛の妻が末期癌を宣告され、わずか半年の闘病で他界す…続きを読む
戦う動物園: 旭山動物園と到津の森公園の物語 (中公新書 1855)

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小菅 正夫,岩野 俊郎
旭川の旭山動物園と北九州の到津の森公園、行動展示で注目を集め全国区になった北の…続きを読む
人は死ぬとき何を後悔するのか (宝島社新書)

人は死ぬとき何を後悔するのか (宝島社新書)

小野寺 時夫
消化器外科の癌専門医として癌治療に携わり、その後はホスピスでの緩和ケアに注力し…続きを読む

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/05/15(4336日経過)
記録初日
2013/05/15(4336日経過)
読んだ本
3864冊(1日平均0.89冊)
読んだページ
1165965ページ(1日平均268ページ)
感想・レビュー
3864件(投稿率100.0%)
本棚
29棚
性別
自己紹介

二度買い防止のために記録を残そうとはじめました。そのためには過去に読んだ本も登録しておかなければ。で、ボチボチと増やしていこうと思っていたのですが、少し登録しただけで挫けました。さらに部屋を占拠する本がじゃまで、蔵書の多くを処分してしまいました。
過去に読んだのは、時代小説が多いですが、海外文学もいくつか読んだし、海外ミステリを読んだ時期もあります。
歴史や民俗や事件や教育などに関するルポもいろいろ漁りました。
子どもに読み聞かせをした頃には、絵本もたくさん読破しています。
漫画も嫌いではないので、今でも読みます。
でも、読書メーターへの登録は、きりがないので雑誌と絵本と漫画はやめときます。
1日1冊を目標に、でもいたずらに読破数を稼ぐことを目的にせずに、とにかくいろいろな本を読んでみたいと思っています。
寝る前、仕事(休憩)中、おでかけ用と、数冊の本を併行して読んでいます。

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