に読めるのは今、この渦中にある時。コロナが過去のものとなれば実感が伴わない読書となるだろう。まあ私たちは皆その状況を願っているのだけれど。名前だけ見てもピンと来ないが作家略歴を見ると読みたいと思っている小説を書いている作家が多くてテンションが上がる。翻訳陣も豪華。マーガレット・アトウッドも読みたいけどまだ読んでなくてだからこれが初読み。「おにっこグリゼルダ」まあまあ面白かった。短いからか海外の小説だからか、行間を読み取ってもうまく繋がらずうまく理解できない作品もある。
テア・オブレヒト「モーニングサイド」が良かった。なんだか美しさがある。アレハンドロ・サンブラ「スクリーンの時間」飛行機の中のシーンが好き。暗い小説が多い中マシュー・ベイカー「起源の物語」は明るい結末。ジョン・レイ「バルセロナーオープンシティ」のラストがうまくて好き。アメリカの企画であるけれども、最近は欧米以外の国の作家の小説も多く出ていてとても楽しい。日本人にはこういうタイプはまだ少ない気がするけど、出自が様々でカラフルである。装丁:名久井直子。
2014.3月頃〜読書メーター開始。趣味は読書、美術館巡り。読みたい本が多くて嬉しいような苦しいような。読書メーターは読書記録として使用してます。
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に読めるのは今、この渦中にある時。コロナが過去のものとなれば実感が伴わない読書となるだろう。まあ私たちは皆その状況を願っているのだけれど。名前だけ見てもピンと来ないが作家略歴を見ると読みたいと思っている小説を書いている作家が多くてテンションが上がる。翻訳陣も豪華。マーガレット・アトウッドも読みたいけどまだ読んでなくてだからこれが初読み。「おにっこグリゼルダ」まあまあ面白かった。短いからか海外の小説だからか、行間を読み取ってもうまく繋がらずうまく理解できない作品もある。
テア・オブレヒト「モーニングサイド」が良かった。なんだか美しさがある。アレハンドロ・サンブラ「スクリーンの時間」飛行機の中のシーンが好き。暗い小説が多い中マシュー・ベイカー「起源の物語」は明るい結末。ジョン・レイ「バルセロナーオープンシティ」のラストがうまくて好き。アメリカの企画であるけれども、最近は欧米以外の国の作家の小説も多く出ていてとても楽しい。日本人にはこういうタイプはまだ少ない気がするけど、出自が様々でカラフルである。装丁:名久井直子。