paxomnibus
さんの感想・レビュー

新着

大変面白く、興味深い内容だった。日本と欧米諸国のCovid-19や患者に対する政策や医療、また世情の違いが宗教観に裏打ちされた文化の差に起因するものであるとよく分かる。欧米がその拠り所とするキリスト教は本来イエスが病人（を始めとする弱者全て）を積極的に世話し、癒した所に端を発したとも言えるのだった。『指輪物語』に「王の手は癒しの手」とあるが、本来イエス＝神の手であるものを王が代わるのが「按手」だそうだ。病人が排斥されない宗教は羨ましい。日本が行っているのは今や「姥捨て」そのもの。生産性の無い者は死を選べと

疫病の精神史 ――ユダヤ・キリスト教の穢れと救い (ちくま新書)竹下節子

本を登録

あらすじ・内容

コメント(0)2022/02/26

読み込み中…

最初
前
1
次
最後

全0件中 1-0 件を表示

paxomnibus
さんの最近の感想・レビュー

九龍城寨の歴史

九龍城寨の歴史

本書の訳者は映画『トワイライト・ウォリアーズ』のパンフに寄稿もされてる倉田明子…続きを読む

世界のかわいいお城と教会　メルヘンとダークの物語

世界のかわいいお城と教会　メルヘンとダークの物語

いろんな映画やドラマで見た事のあるお城や教会の外観や内装が出てくる。「かわいい…続きを読む

死者は噓をつかない (文春文庫キ 2ー71)

死者は噓をつかない (文春文庫キ 2ー71)

スティーヴン・キング

さらっと書いてあるようでいて無類に面白い。キングってどうしてこんなに面白いのか…続きを読む

九龍城砦

九龍城砦

香港の中に取り残された「清朝」の城砦をコアに上へ上へと増殖した建物群。いつしか…続きを読む

ウィーン菓子12カ月

ウィーン菓子12カ月

レシピ本ではあるのだが、写真も美しいし添えられた文章もウィーンの季節ごとの風物…続きを読む

インド、チョーラ朝の美術 (世界美術双書)

インド、チョーラ朝の美術 (世界美術双書)

袋井由布子

良書。チョーラ朝と周辺諸国の興亡が地図と共に端的に書かれていて歴史をざっと俯瞰…続きを読む

paxomnibus

paxomnibus

14お気に入られ 2月の読書メーターまとめ

登録日

2018/01/21（2597日経過）

記録初日

2018/01/05（2613日経過）

読んだ本

641冊（1日平均0.25冊)

読んだページ

198143ページ（1日平均75ページ）

感想・レビュー

629件（投稿率98.1%）

本棚

外部サイト

Twitter

読書メーターの
読書管理アプリ

詳しくはこちら

日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。

App Storeからダウンロード

Gogle Playで手に入れよう