グーグ・イミディル語という言語では、前後左右を表す言葉が存在せず、すべての方向を東西南北で示す。彼らは方位磁石なしで東西南北を(若干の誤差こそあれ)把握できる。ただし、母国語に存在しない概念は理解できないというわけではない。グーグ・イミディル語の話し手も、英語を話すときはrightとleftの概念を完璧に理解する。言語は思考の牢獄ではない。
こんにちは。ちょっと外れているロマンチックな表現とは思いますが、青という色は天空の色、下界の自然の中には存在しない色、という表現が、どれかSFの小説の中にありました。結構好きな表現です。
はじめまして。どれも素敵な表現ですね。「下界の」と俯瞰した感じが好きです。
同じ本でも、読む人のバックグラウンドによって感想がまったく違うのが面白くて読書メーターを利用しています。北村薫の「小説が書かれ読まれるのは、人生がただ一度であることへの抗議からだと思います」という言葉におおいに共感して読書をつづけています。読書会へ参加する楽しさを覚えたこの頃。
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グーグ・イミディル語という言語では、前後左右を表す言葉が存在せず、すべての方向を東西南北で示す。彼らは方位磁石なしで東西南北を(若干の誤差こそあれ)把握できる。ただし、母国語に存在しない概念は理解できないというわけではない。グーグ・イミディル語の話し手も、英語を話すときはrightとleftの概念を完璧に理解する。言語は思考の牢獄ではない。
こんにちは。ちょっと外れているロマンチックな表現とは思いますが、青という色は天空の色、下界の自然の中には存在しない色、という表現が、どれかSFの小説の中にありました。結構好きな表現です。
はじめまして。どれも素敵な表現ですね。「下界の」と俯瞰した感じが好きです。