5年くらい部屋に転がっていた『戦闘妖精・雪風』を手に取ったら面白過ぎて気づけば別アカができてた系の雑食オタです。
アンブロまで手元にありますが買ってきた後で「これ読み終わったらもう一生『雪風』の新作は読めないのかも知れない…」と思ったら恐くなって読めなくなったので(笑)、まだグッドラックまでしか読んでません。
すみませんが雪風に関しては完全ネタバレ禁><
「神林作品を年代順に読む」という自分ルールの下、アンブロに辿り着くため神林作品を読破中。
他好きな作家/先生は恩田陸・ブラッドベリ・DWJ・上野千鶴子。このお四方は信者(笑)
読書傾向は海外児童書(中高)→社会学評論(大学)→エッセイ/ノンフィクション→SF→ジャンル迷子イマココ
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Kindle半ば導入して無料一巻読み漁ってます(笑)
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ご本人のツイッターやら他の人の感想を見て気がついたのですが、私はこれを『パパ活の話』として読んだので結構違和感があったんだけど、皆さん『百合(未満)』だと思って読んでるんだなぁと言うのがたぶん違和感の根源なんじゃないかと感じた。
パパ活をやっている女性に対して決して否定的に描いているわけではないんだけど、福祉や社会の問題を「百合」「悲恋」として回収してしまって、実際に当事者のいる問題なのに、社会問題として考えた時は一番避けたいラストにしてしまったのも、自分としてはあまり肯定したくない。
「消費」をテーマに描かれたとのことだけど、元はもらったお題として描いた作品だそうで、「お題」というある種のネタ消費として実在の問題を消費してしまったんだなぁと思うと、やるせない。それは、誠実な「消費」なんだろうか?