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広井啓
さんの感想・レビュー

広井啓
新着
ネタバレ馳星周のノワールものは随分読んだ。最近は作風が変わったようだ。大手生産牧場の寡占が進む競馬界。その中にあって、浦河所在の弱小生産牧場主、養老牧場主兼装蹄師、覚醒剤常用で引退した一流騎手、女性獣医などがG1馬を誕生させるべく奮闘するさまを友情、恋愛を交えて描いている。競馬好きには競走馬に携わる人々の心情や日常が窺い知れ、興味深かった。ただ、装蹄師がヤクザに半殺しの目にあっている時、大地震が起き彼等が居た小屋が倒壊、ヤクザ3名は全員死亡、装蹄師のみ生き延びる下りはご都合主義が過ぎ、不要だったのではないか。
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広井啓
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読書データ

プロフィール

登録日
2020/10/13(1628日経過)
記録初日
2020/10/13(1628日経過)
読んだ本
504冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
153719ページ(1日平均94ページ)
感想・レビュー
473件(投稿率93.8%)
本棚
1棚
性別
自己紹介

趣味は読書の他、競馬、株、パズルゲーム、詰将棋、邦画鑑賞など。
読書傾向は小説ならほのぼの系や家族ものが中心。政治、経済、日本史などノンフィクションも読みます。
村上春樹は全読破。他に、重松清、白石一文、浅田次郎など。女流は特定の作家に拘らず幅広く。

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