中学生の頃読んだ宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」が、
私の最初の1冊目になりました。それ以来、読み
続けています。
ただ、なぜか推理小説だけは肌に合わない。。
おじさん年齢になった今も、本は手放せません。
本屋が気分転換する場所。。
活字を読みながら、自分なりに描くストーリーの
イメージを楽しむ時間がちょっとした幸せです。
銀河鉄道の夜のタイトルを見ると、この本を読ん
だときの夜空のイメージが小さいときに見た夜空
と重なって、懐かしい気持ちになります。
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彼の持つ発達障害から侮辱や嘲笑を受け劣等感に苦しむ。そのなかで彼なりに一生懸命考えて答えを見つけようとする姿に人柄の良さを感じる。絵が多くの人に受け入れられ、新しい家が建って母や兄弟と一緒に住む事になった時に放浪生活は終わる。放浪は彼にとって、心の居場所を探し続けた旅だったのだろう。