ペンネームは、正岡子規の雅号「獺祭魚主人」から。鯨鯢は無辜の罪を着せられた菅原道真への悪口雑言の呼び方。
写真は立花隆氏の猫ビル。何万冊もの蔵書は彼の遺言により全て古書店に売却された。記念館を作ることは本意ではなかったのだろうか。生涯褒章とは無縁だったのもジャーナリストとしての矜持かもしれません。松本清張氏と同様である。
司馬遼太郎氏こそ日本を哲学する最高の知性であると思い、氏の「街道をゆく」に肖(あやか)りこれぞ日本人の精神を体現するものを行脚し探求している。
氏は「名こそ惜しけれ」「外来文化への憧れと好奇心」などを日本人の特質としている。
読み漁っている分野は司馬遼太郎作品を原点とし、歴史、宗教、哲学等々芋づる式に繋がり、辿っていくと東洋、西洋、古代と際限なく拡がっている。(これは安住アナウンサーの師匠齋藤孝さんの読書法)
インバウンドという一過性に止まらない、世界中の人がいつかは訪れたいと望むこれぞ日本の花鳥風月、精神文化を理解するため、探究中である。
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