読書メーター KADOKAWA Group

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さんの感想・レビュー

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本書は世界史の大まかな流れとともに、ひたすらその事象と連関のある英単語の語源を挙げていくという書物だ。ただ世界史の記述がほぼすでに流れ自体を掴んでいる前提で進み、また、英語も細分化して様々な高レベルな単語が繰り出されることから、英語、世界史ともに高レベルであることが前提であろう。私には時期尚早だったが、一点、Caucasoid、コーカソイド、の語源は死ぬほど笑った。白人至上主義の選民思想、優生思想が、聖書の記述由来とともに、英語に現れている。この言葉は、図らずも、彼らの本音が如実に顕れてしまってるだろう。
0255文字
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読書データ

プロフィール

登録日
2023/11/16(499日経過)
記録初日
2023/11/16(499日経過)
読んだ本
189冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
49592ページ(1日平均99ページ)
感想・レビュー
170件(投稿率89.9%)
本棚
17棚
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