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春色
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春色
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ムツゴロウさんこと、畑正憲さんが東北海道で出会った人々の様子が描かれる。私自身は東北海道、根釧原野を訪れたことはないが、北の海の荒々しさや厳しさ、雪や氷に閉ざされた世界の孤独、牛馬の命と共に生きる人々の姿に胸打たれる。北の大地は非常に厳しく恐ろしいのだけれども、だからこそ無骨で気高く逞しい人々が生きているのだと思うと憧れの感情さえ湧いてくる。
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さんの最近の感想・レビュー

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読書データ

プロフィール

登録日
2014/03/22(4024日経過)
記録初日
2014/03/23(4023日経過)
読んだ本
314冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
86261ページ(1日平均21ページ)
感想・レビュー
233件(投稿率74.2%)
本棚
0棚
性別
職業
教員
自己紹介

英語教師。地元広島を去り、この春から新天地へ。
英語も日本語も、やっぱり「言葉」っていいですね。日本語での読書も大切にしたいなと思い、日々ページをめくる時間を楽しんでいます。
小説を読む時間が何よりの幸せです。知的好奇心に任せ、興味のある分野の新書も読みます。「鉄道員」から浅田次郎さんの人物の描き方に奥深さを感じ、続いて読んだ長編「シェエラザード上・下」ですっかりお気に入りの作家さんになりました^^また、江國香織さんや小川糸さんの作品も好きです。

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