令和5年のクリスマスすぎから、BLを勉強中です。
真面目に小説を読むのは久しぶりです。
なぜBLを必要とするのか、炎の蜃気楼の熱狂や木原音瀬の持っていかれる感はどこから来るのか、また、それらを持つ者と持たない者の差異はどこから来るのか、を知りたい。これに関わる本を中心に登録。キーワード:堕ちる、罪、愛、赦し、(社会学、虐待、格差)。一部作品群は、犯罪でしかない現象と認識し罪悪感を抱きつつ娯楽として消費する。読むほどに分からなくなるのはなぜなんでしょうね。で、答。ひとつは呪い解除。榎田尤利を数冊続け読みで。
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自分の死を前に、理想の駒を手に入れたのも圭介との出会いも運命だと信じ、唐沢は諏訪を旅立つ圭介に教員を辞めるときに手に入れた《初代菊水月作、錦旗島黄楊根杏盛り上げ駒》を譲るのは必然だとおもう。佐野は最後の試合を何度も夢に見る。勝勢にあり守りに入った一手は『ココセ』だった。攻めれば勝っていた。勝つために必要な気持ちの強さ。駒主探しは諏訪に辿り着く。