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広井啓
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広井啓
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ネタバレ数十年振りのシミタツ、オン年88歳。負けくらべとは?giftedの介護士三谷孝(66歳)は内調の外郭団体に重宝され、仕事を手伝う。ベンチャー経営者の大河内牟禮は三谷の才能を見抜き、秘書室長に採用する。牟禮は妾腹の子で、本妻の尾上鈴子(93歳)は彼を邪険に扱う。牟禮の複雑な一族関係、外資によるM&A、裏社会との関わり、殺人、脅迫、幽閉からの脱出など、ハードボイルド風に物語が進んだ末、夫亡き後Gr.を束ねて来た鈴子の急激な衰えを見た三谷が、彼女のことを自分同様負け犬と感じるのが表題のゆえんか、何だかなぁ。
0255文字
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広井啓
さんの最近の感想・レビュー

なぜヒトだけが老いるのか (講談社現代新書)

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小林 武彦
生物学者である著者の死生観をヒト固有の"老い"を軸に述べた。ヒトだけが老いるの…続きを読む
十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-14)

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綾辻 行人
電子書籍で再読。犯人を承知の上で粗探し。悪趣味かな。明らかにここはおかしいとい…続きを読む
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再読。六つの短編集。"イエスタデイ"が最も印象的。田園調布で生まれ育った木樽は…続きを読む
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友人に勧められて。これはSF?ここで言うギフテッドは本来の意味と異なり、未知の…続きを読む
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小川 糸
小島小鳥と理夢人の愛の物語。小鳥は性依存症の母の存在や幼少時の性被害に傷付き、…続きを読む
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読書データ

プロフィール

登録日
2020/10/13(1627日経過)
記録初日
2020/10/13(1627日経過)
読んだ本
504冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
153719ページ(1日平均94ページ)
感想・レビュー
472件(投稿率93.7%)
本棚
1棚
性別
自己紹介

趣味は読書の他、競馬、株、パズルゲーム、詰将棋、邦画鑑賞など。
読書傾向は小説ならほのぼの系や家族ものが中心。政治、経済、日本史などノンフィクションも読みます。
村上春樹は全読破。他に、重松清、白石一文、浅田次郎など。女流は特定の作家に拘らず幅広く。

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