タイトルを読んでも内容を思い出せず、時に読んだ本を買ってしまうことも。
感想欄には、内容を思い出せるように書き残すつもりで感想を書くことが多いです。
星の数は、作品に対する【本の評価】というより、「再読したい」「手元に置きたい」「この本の話をしたい」「登場人物が好き!」というような、ごく個人的な、【その本への愛着度】を表している感じのものです。
登場人物たちの、出来るだけ長い時間、(例えば子ども時代〜大人まで)の、【日常】を垣間見られる本が好き。
本の中の人で「こういう人、居たら、会いたかったな」「こういう生き方、あるんだ」と思たり、本を読んで【本当に、この世に生きてきた(生きている)人のような話を読めたな】と思える本が、とくに好き。
例えば宮本輝『流転の海』シリーズ。人間くさい体温を感じられ、登場人物たちが生きている時代の世相の裏表を描きながら、登場人物との関わりが細やかに、長い時間の流れの中でじっくりと描きこまれててとても好き。
宮尾登美子『蔵』も、主人公の長い生き様や人との関わりが見られて良かった。
好きな作家は、藤岡陽子、垣谷美雨、桜木紫乃、田辺聖子、向田邦子、重松清、宮本輝、三浦綾子、山崎豊子、寺地はるな、湊かなえ、宮尾登美子、瀬尾まいこ、宮部みゆき、伊坂幸太郎、渡辺淳一、林真理子
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