Sherlock Holmis
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四部作も後半戦に突入。国家を代表するレベルの秀才ながら前２巻では主人公の脇役に甘んじていたドクターワトスン的存在、あるいは作者の分身ともいえる本多繁邦が、ついに自ら物語をリードし動かし始める（その動かし方に賛否はあるだろうが）。前半ひたすら続くタイ・インドの描写や輪廻転生の形而上学の記述は、後半の展開との落差と相まってこの一冊千円もしない文庫本に胃もたれするほどの重みを与える。輪廻には終わりがある、とも示唆される中、最終巻では何が語られるのか？

豊饒の海第三巻暁の寺 (あかつきのてら) (新潮文庫)三島由紀夫

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コメント(0)2024/11/21

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22お気に入られ 2月の読書メーターまとめ

登録日: 2013/06/14（4305日経過）
記録初日: 2013/06/29（4290日経過）
読んだ本: 359冊（1日平均0.08冊)
読んだページ: 115506ページ（1日平均26ページ）
感想・レビュー: 326件（投稿率90.8%）
本棚: 0棚
性別: 男
血液型: A型
自己紹介: 人生の救いを、「本」に求める。

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