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てれまこし
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てれまこし
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いろいろな雑誌に掲載された主要な漱石批評を集めたもの。自分の漱石像の輪郭が定まってきたので、答え合わせのつもりで読んだ。芥川のものとちがって同時代の批評は含まれてないが、自然主義者からの批判と直弟子たちによる先生称揚を乗り越えた漱石像をという編集方針らしい。とくに人格者ではない漱石の暗い側面。自分といちばん重なるのは『行人』と『道草』の評論あたり。自分が漱石における夫婦関係の重大さに気づいたのがこの二つだからだ。あと『それから』が一つの転機。恋愛や女性観を重視する点に関してはやはり女性の評者と視点が近い。
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てれまこし
さんの最近の感想・レビュー

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/09/03(2743日経過)
記録初日
2015/10/02(3445日経過)
読んだ本
1215冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
442639ページ(1日平均128ページ)
感想・レビュー
971件(投稿率79.9%)
本棚
1棚
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