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義経の合戦(戦術)のみならず、戦略的な側面にまで踏み込んでいくのが本書のキモ。単なる軍人ではなく、朝廷との関係を作り、京洛の治安維持に努め、頼朝の代理人として働くのが彼のミッションであり、義経はこれをそつなく果たしたことになる。それでいて合戦にも強かったから、後に政治音痴の戦争屋的なイメージが作られてしまったのは何とも皮肉。源平合戦が主に義経視点で語られるのも、彼が京都の貴族たちと良好な関係を築き、彼らを通じて義経の功績が喧伝されたためらしい。割を食った範頼が気の毒だ。
源義経の合戦と戦略 ―その伝説と実像― (角川選書 374)
菱沼 一憲
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2025/01/24
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99
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2021/02/26(1475日経過)
記録初日
2020/12/05(1558日経過)
読んだ本
815冊(1日平均0.52冊)
読んだページ
248481ページ(1日平均159ページ)
感想・レビュー
785件(投稿率96.3%)
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