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ZANGiBØY
さんの感想・レビュー

ZANGiBØY
新着
大学の課題図書。ひとまず関心がある箇所のみ読了。地域学とは、「故郷」についてさまざまな学問の角度から論じていくもの。本書にはヘルダーリン〜ハイデガー、宮沢賢治などの文学・哲学の分析、故郷を喪失させるグローバル資本主義の分析、地域の自然環境や文化の分析などが一挙に揃っている。その幅広い編集方針はおもしろい。特筆すべきは編者の中路正恒が「ノマド(D×G)」にたびたび言及していることで、これが本書の方向性を定めているように思う。あと、わたしが北海道民だからか、「アイヌ」への言及がほとんどみられないのが気がかり。
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ZANGiBØY
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/05/20(1409日経過)
記録初日
2021/09/09(1297日経過)
読んだ本
565冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
139085ページ(1日平均107ページ)
感想・レビュー
154件(投稿率27.3%)
本棚
10棚
職業
大学生
自己紹介

社会人大学生。

すきなもの
・ポピュラー音楽
・アニメ
・映画
・絵を描くこと
・いちご
・つけめん
・サグチキンカレー
・コーヒー
・ウイスキー
・温泉

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