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μέλισσα
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μέλισσα
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ハーバーマスの解説書というのはそれなりにあるものの、ホネットについてはまだあまりそのような点で世俗化のなされていない哲学者ということで、ある程度そのような目的で読んだ。 論者ごとに捉え方はさまざまだから、各記述から抜き出して矛盾が云々というのはナンセンスであろうが、ホネットの経済、労働の領域へ架橋しようとする承認論とフレイザーの再配分論との間の議論についての詳細が気になった。 主著二つを読んでから『再配分か承認か』へ行こうかなという気分
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さんの最近の感想・レビュー

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アニー・ビトボル=エスペリエス
デカルトの生命についての理論といえば、動物精気や松果体など、形而上学的で現代か…続きを読む
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フッサール自身がエンパシーで不十分だと考えていたことから、現象学の他者論が自我…続きを読む
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田辺元とハイデガー: 封印された哲学 (PHP新書 884)

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[増補版]知の編集工学 (朝日文庫)

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読書データ

プロフィール

登録日
2024/08/11(229日経過)
記録初日
2023/01/01(817日経過)
読んだ本
121冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
37576ページ(1日平均45ページ)
感想・レビュー
71件(投稿率58.7%)
本棚
2棚
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