『時計坂の家』に魅せられて児童書ワールドに!
小中学生が読める本を中心にレビューしています。
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WEB広告・・・『藍色時刻の君たちは』(東京創元社さま)、『ぼくはうそをついた』(ポプラ社さま)ほか多数
販促ポスター・・・『トモルの海』(フレーベル館さま)
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おっとり祖母と盟友の馴れ初めには、人柄がよく出ていてフワリと笑えましたよ。台湾から来た青年のわかりにくい気持の伝え方にもニンマリ。こうして見ると、ほっこりできるエピソードが多めですね。一方で、キリシタン弾圧の過酷さや幽閉された人々の命運に触れる部分には震えが来ました。正直、「ガール・ミーツ・幽霊譚」ってワードに腰が引けていたのですが、いい意味で意外性のあるストーリーに、いつしか身を乗り出していましたよ。