まあちん
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篤弘さんが別名義で書いたデビュー作を大幅改稿したものだそうだ。猫が咥えてきたモノについて推理する探偵局（ただし決して謎を解かない、がルール）の、謎を巡ってのあれこれ。そしてそれとリンクするかのような物語が３編。どれも篤弘さんらしいお話で、彼は最初からこんな雰囲気のものを書いていたのだな。「奏者」が特に好き。もちろんブルックナーの７番を聴いてしまった。探偵局の話に時々挟まれる吉田家の様子がほのぼのとしていてよい。

夜に猫が身をひそめるところ-ミルリトン探偵局 (中公文庫よ 39-11)吉田音

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あらすじ・内容

ナイス ★10

コメント(0)2025/03/13

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まあちん
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83お気に入られ 2月の読書メーターまとめ

登録日: 2009/12/04（5584日経過）
記録初日: 2009/12/04（5584日経過）
読んだ本: 2233冊（1日平均0.40冊)
読んだページ: 653953ページ（1日平均117ページ）
感想・レビュー: 1612件（投稿率72.2%）
本棚: 14棚
性別: 女
現住所: 東京都
自己紹介: 昔は翻訳ミステリが多かったですが、最近はわりに何でも読む雑食系です。どちらかといえば小ぢんまりした話を好みます。

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