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背番号10@せばてん。
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背番号10@せばてん。
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【2019_直木賞_候補】わたしがまだ時折、◯◯に取り付かれていた頃、サラちゃんは殺された ──。過去の悲しい事実から目を背けるために、虚構を作る脚本家の真尋。目に見える事実の裏側にある、真実を追う映画監督の香。二人を結ぶ、笹塚町一家殺害事件。物語は暗く悲しく始まりますが、読了後の印象は存外、悪くありません。真尋家のありようは極端にしても、見たいものだけを見て、心の平衡を保つのは、彼女だけではありません。それでもいつか、「見たい」だけでは届かぬ場所に。海に沈む落日の陽も、再び明日、昇るように。 ⇒
背番号10@せばてん。

【どなたか、教えてください】真尋が帰省した際に、父親や伯母に「妊娠か」と言われるほどのお腹ぽっこり場面がありましたが、これは、何かの伏線だったのでしょうか。その後はそれに言及されず、私には未解決事件が残りました。

03/17 20:38
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/04/19(4726日経過)
記録初日
1973/03/17(19004日経過)
読んだ本
1474冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
519884ページ(1日平均27ページ)
感想・レビュー
1474件(投稿率100.0%)
本棚
32棚
性別
職業
専門職
現住所
東京都
自己紹介

高校球児 ⇒ 美大生 ⇒ 自由業みたいな自営業。
かつ、現在は少年サッカーのコーチをしたり…。
資格は一級建築士&日本サッカー協会3級審判。
という経歴のかたわらの活字中毒ですが、最近は時間の確保ができず、スローペースを余議なくされているのが残念です。

ただ、80年代からの読書メモは残っているので、いつか、全てを「読んだ」リストに入力予定。
(月に2~3回、1回に2~3冊、皆さんのタイムラインのお目汚しにならない程度に、既読本をなんちゃって登録しますが、ご容赦ください)

また読書はもとより、紙媒体の書籍そのものに拘りがあるので、仮に世の中の森羅万象が全てデジタル化をされたとしても、読書だけは紙の書籍(特に文庫本)に拘りたいです。

【メモリアル 備忘録】
登録 800冊目『花宵道中』宮木あや子
登録 900冊目『下町ロケット2』池井戸潤
登録 1000冊目『犯罪者』太田愛
登録 1100冊目『孤狼の血』柚月裕子
登録 1200冊目『臨床の砦』夏川草介
登録 1300冊目『犬神家の一族』横溝正史
登録 1400冊目『きのうのオレンジ』藤岡陽子
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【直木賞 備忘録】
登録 50冊目『受け月』伊集院静

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