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ラーク
さんの感想・レビュー

ラーク
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時代は変わる。若者は古い時代に背を向け、新たな時代を作っていく。しかし、その根源には必ず自分が住む大地が存在する。自分の土地を、国を守るために、人びとは苦悩するのだ。大きな傷跡を残しつつも徐々に近代化を進める中国を、王淵や王猛は駆け抜けていく。だが彼らが関わる若者たちの多くは、未だ「新しい時代」の形をつかめず、様々に勘違いをしている。そして「新しい時代」と言いつつも、古き時代の悪習は改め切れていない。彼らの前に広がる希望のうちには、多くの課題がある。その一部は現代に至っても、まだ改善できていない。
0255文字
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ラーク
さんの最近の感想・レビュー

夜更けより静かな場所

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岩井 圭也
登場人物たちはみな、真夜中に開かれる読書会で、一冊の本を通して自分の人生を語っ…続きを読む
忘れられた巨人 (ハヤカワepi文庫)

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カズオ イシグロ,Kazuo Ishiguro
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一次元の挿し木 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

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松下 龍之介
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物語の役割 (ちくまプリマー新書 53)

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小川 洋子
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/07/12(5008日経過)
記録初日
2011/07/12(5008日経過)
読んだ本
264冊(1日平均0.05冊)
読んだページ
88429ページ(1日平均17ページ)
感想・レビュー
118件(投稿率44.7%)
本棚
0棚
性別
外部サイト
自己紹介

小説メイン、時々ノンフィクション・新書。
元々純文学メインで読んでいましたが、最近はいろいろなジャンルの作品を読むよう心がけています。

好きな作家:村上春樹、村上龍、遠藤周作、夏目漱石、平野啓一郎

☆名刺代わりの小説10選
①愛と幻想のファシズム/村上龍
②世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド/村上春樹
③本心/平野啓一郎
④沈黙/遠藤周作
⑤こゝろ/夏目漱石
⑥普賢/石川淳
⑦タタール人の砂漠/ブッツァーティ
⑧大地/パール・バック
⑨春琴抄/谷崎潤一郎
⑩ストーナー/ジョン・ウィリアムズ

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