本文はリンクしないのでコメント欄に再掲 やはり注目したのが夢二の「自警団遊び」絵の紹介は http://blogs.yahoo.co.jp/satoatusi2006/38103240.html 文章は http://www.freeml.com/chance-forum/15904
「帰去来」というコラムでは都会に出て「機械文明の犠牲になったり、都会生活の下積みになるのでなかったら幸いである」といい「背戸の柿の木に、今年はうんと柿がなったよ」と故郷に帰る汽車の中で、「なつかしい生まれた山を思い出した若者の中にも、幸福はある」と締めくくる。
38pには「自警団」というコラムがある。ここで夢二は「鮮人狩り」ではなく、間違って捕まえる自警団を主に批判する。「鮮人狩り」自体への批判は弱い。
この本では夢二の震災被害に関する連載の第17回(9月30日)が抜けている。都新聞を引き継いだ東京新聞社にも国会図書館にもないとのこと。あればたいそうなプレミアものだろう。
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本文はリンクしないのでコメント欄に再掲 やはり注目したのが夢二の「自警団遊び」絵の紹介は http://blogs.yahoo.co.jp/satoatusi2006/38103240.html 文章は http://www.freeml.com/chance-forum/15904
「帰去来」というコラムでは都会に出て「機械文明の犠牲になったり、都会生活の下積みになるのでなかったら幸いである」といい「背戸の柿の木に、今年はうんと柿がなったよ」と故郷に帰る汽車の中で、「なつかしい生まれた山を思い出した若者の中にも、幸福はある」と締めくくる。
38pには「自警団」というコラムがある。ここで夢二は「鮮人狩り」ではなく、間違って捕まえる自警団を主に批判する。「鮮人狩り」自体への批判は弱い。
この本では夢二の震災被害に関する連載の第17回(9月30日)が抜けている。都新聞を引き継いだ東京新聞社にも国会図書館にもないとのこと。あればたいそうなプレミアものだろう。