通勤電車の10分をスマホから読書に変えてみたけれど中途半端はやっぱりで引っ越したいなと思うこの頃。
本年もよろしくお願いします。
2023年に読んだマイベスト5です。
①清水潔『桶川ストーカー殺人事件 ─ 遺言』
②砂原浩太朗『高瀬庄左衛門御留書』
③大西康之『起業の天才! 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』
④アラン・グラッツ『貸出禁止の本をすくえ!』
⑤稲田豊史『映画を早送りで観る人たち』
再読本大賞をこの2冊に。
▷三浦しをん『風が強く吹いている』
初読興奮再読感涙全編是マジック!
▷山田太一『君を見上げて』
初読時にひとめ惚れしたこの作品。美点しか見当たらない。
夏に読む『異人たちとの夏』とどっちかなというくらい。
山田太一作品は自分にとっていつでも戻ってきたい場所。ノスタルジーでもありパワースポットでもあり。
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小西の感慨「どうにか、できるものなんですね」に対するに、房代の慨嘆〈最近の若者はなぜ平然と、「ま、しょうがないんじゃないすか」とか「そんなもんじゃないですか」という言葉を吐くのだろう。〉が効いている。