読書メーター KADOKAWA Group

てれまこし
さんの感想・レビュー

てれまこし
新着
八百万の神々などというけど、その八百万はただ記紀に沢山の神の名が出てくるというのにはとどまらんらしい。むしろ、それは神道の統一事業の一つの帰結であって、もともとはそれぞれの家に祖先を祀った神がいた。これが複数の家の間の相互依存が進めば、村の鎮守や産土神に合祀され、同じ神を拝むようになる。古来から皇室の下に統一される素地があったという主張にも見え、以前反対した神社合祀を認めるような箇所もある。他方で、民衆も垣根を取り払い共同する能力を有しており、上からの干渉は無用であるという、無政府主義的な主張ともとれる。
0255文字
全0件中 1-0 件を表示

てれまこし
さんの最近の感想・レビュー

肩をすくめるアトラス 第一部

肩をすくめるアトラス 第一部

アイン・ランド,Ayn Rand
邦訳は予約に行列ができてるが英語版が空いてたのでそっちを借りた。ハリウッド映画…続きを読む
民主主義の逆説

民主主義の逆説

シャンタル ムフ
民主主義の逆説とは、民主主義は社会的に無視されているクレームの申し立てを赦すと…続きを読む
宗教改革と近代社会

宗教改革と近代社会

大塚 久雄
近代資本主義の主観の根底となったのはプロテスタント倫理。このヴェーバー説が日本…続きを読む
古代ユダヤ教 新装

古代ユダヤ教 新装

マックス ウェーバー
エジプト、バビロニア、ギリシャ・ローマという文化中心地の狭間に置かれ国際政治に…続きを読む
書簡 (中)

書簡 (中)

夏目 漱石
明治40~大正元年、『虞美人草』から『行人』を書きはじめる頃まで。『それから』…続きを読む
修道師と死 (東欧の想像力 10)

修道師と死 (東欧の想像力 10)

メシャ セリモヴィッチ
もう旅に出ることができなくなったからか、時々知らない時代や国の海外小説が無性に…続きを読む

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/09/03(2763日経過)
記録初日
2015/10/02(3465日経過)
読んだ本
1220冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
445043ページ(1日平均128ページ)
感想・レビュー
976件(投稿率80.0%)
本棚
1棚
自己紹介

フォロバされるのがいやな方もおられるらしいので、自動的なフォロバは中止しています。フォロバを希望される方は一報ください。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう