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名古屋ケムンパス
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名古屋ケムンパス
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大学の医局に移り院生となった栗原一止。外来、外勤をこなし、内視鏡の研鑽を積み、土日にアルバイトにでかけ、実験を進めながら、休んだ医師の代わりをする多忙な日々を送ります。けれど周囲の目よりも「私は患者の話をしているのです」と医療に真摯に立ち向かう一途な姿勢に変わりはありません。今回は7歳の少女の29歳の母親である膵癌患者の主治医となります。医療の限りを尽くしても病の進行は止まらず、患者と少女との最期の約束を果すため医局の規律を超えて対応します。読者は彼の言動に胸を熱くし、家族からの礼状に共に眦を濡らします。
0255文字
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さんの最近の感想・レビュー

笑う森

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荻原 浩
童謡「森のくまさん」のインスピレーションがこんなにも破天荒な物語を展開してくれ…続きを読む
城砦〈上〉

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アーチボルド・ジョセフ・クローニン
間違いのない名著です。夏川先生に翻訳された文章は堅苦しさを感じさせず、鉱山町に…続きを読む
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朝井 まかて
ストリーテラーまかて先生の時代小説短編集です。もしも小説が男性名詞なら、本作品…続きを読む
いつも駅からだった(祥伝社文庫い36-2) (祥伝社文庫 い 36-2)

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小牧・長久手合戦 秀吉と家康、天下分け目の真相 (角川新書)

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平山 優
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われは熊楠

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岩井 圭也
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読書データ

プロフィール

登録日
2012/01/29(4806日経過)
記録初日
2012/01/25(4810日経過)
読んだ本
969冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
305715ページ(1日平均63ページ)
感想・レビュー
867件(投稿率89.5%)
本棚
76棚

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