akakuma
さんの感想・レビュー

新着

「物語は潜在的に様々な結末に向かって開かれる」「キャラクターは自ら動き出す」など興味深い。キャラクター小説の理解のために取り上げられている自然主義文学やテーブルトークRPGの話にも引き付けられた。特に、後者については①ゲームデザイナー（世界観やルールを設定する人）②ゲームマスター（一話一話を作成する人）③プレーヤー（役割を演じる人）と三つの役割から小説を分析できるのが面白かった。キャラクター小説の世界だけでなく、私が現実に生きているこの世界の構造を理解するうえでもいろいろな示唆を与えてくれる。

キャラクター小説の作り方 (星海社新書 37)大塚英志

本を登録

あらすじ・内容

コメント(0)2019/11/02

読み込み中…

最初
前
1
次
最後

全0件中 1-0 件を表示

akakuma
さんの最近の感想・レビュー

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

インドでは400近い第二言語があるそうだ。人々が意思疎通をするためにはどうすれ…続きを読む

教養としての〈まんが・アニメ〉講談社現代新書 (講談社現代新書 1553)

教養としての〈まんが・アニメ〉講談社現代新書 (講談社現代新書 1553)

大塚英志,ササキバラゴウ

戦闘機（グラマン）に乗るミッキーマウスが主人公（トン吉くん）を機銃掃射。トン吉…続きを読む

ライトノベル「超」入門 [ソフトバンク新書]

ライトノベル「超」入門 [ソフトバンク新書]

新城カズマ

ライトノベルはキャラをめぐって消費される。物語のテーマやストーリでなく、作者の…続きを読む

ルポ人は科学が苦手アメリカ「科学不信」の現場から (光文社新書)

ルポ人は科学が苦手アメリカ「科学不信」の現場から (光文社新書)

福音派が人口の25％を占めるアメリカ。宗教が科学的な認識に対して強い影響を与え…続きを読む

資本主義の終わりか、人間の終焉か? 未来への大分岐 (集英社新書)

資本主義の終わりか、人間の終焉か? 未来への大分岐 (集英社新書)

マルクス・ガブリエル,マイケル・ハート,ポール・メイソン

ポストキャピタリズム。メイソンは、国家が大きな役割を担うべきだと考える。中央主…続きを読む

冒険に出よう (U25サバイバル・マニュアル) (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)

冒険に出よう (U25サバイバル・マニュアル) (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)

著者、寒河江生まれ。ジャック・アタリ「21世紀の歴史」（2008年）も読んでい…続きを読む

akakuma

akakuma

4お気に入られ 2月の読書メーターまとめ

登録日

2012/07/02（4640日経過）

記録初日

2012/07/02（4640日経過）

読んだ本

33冊（1日平均0.01冊)

読んだページ

10313ページ（1日平均2ページ）

感想・レビュー

20件（投稿率60.6%）

本棚

性別

男

外部サイト

Twitter

URL/ブログ

http://akakuma.hatenablog.com/

自己紹介

社会学、哲学に関心あり

読書メーターの
読書管理アプリ

詳しくはこちら

日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。

App Storeからダウンロード

Gogle Playで手に入れよう