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みつけるちゃん
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みつけるちゃん
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ネタバレ文章描写の練習をする叔父と、サッカーの練習をする姪。ロードムービー的なのに妙に俯瞰している観念的な語りが不思議で、この小説のほぼ全てが最後1ページで劇的にひっくり返る伏線だったのだと気付かされる。カワウは魚を獲るために生まれたみたいでかっこよくもあり、そういう生き方をしないと死ぬから不自由とも言える。だけど、当のカワウ自身はその両面とも自覚していないだろう。少女にとっては結果的に、練習の旅が最期の華であり自由のピリオドでもあった。二人の会話に反し人間も、かっこよくて不自由な鳥とそう変わらないと思えてくる。
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みつけるちゃん
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プロフィール

登録日
2018/10/28(2341日経過)
記録初日
2002/03/01(8426日経過)
読んだ本
586冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
166671ページ(1日平均19ページ)
感想・レビュー
519件(投稿率88.6%)
本棚
10棚
外部サイト
URL/ブログ
https://inusarukizi.hatenablog.com/
自己紹介

世の中のいろんなことを考察して深めたい自称・物書き。
多様化社会、科学と価値観変化、生き方働き方……などに興味があり勉強中。

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