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2024年10月の読書メーターまとめ

nami1022
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感想・レビュー
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2024年10月に読んだ本
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2024年10月のお気に入られ登録
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  • パトラッシュ

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

nami1022
あのスズキタゴサクが「スズキタゴサク」として得体が知れぬまま裁判にかけられているという。その法廷でスズキと裁判の傍聴人を人質に立て籠もり事件が発生。しかもネット配信されるという前代未聞の状況。立て篭もる目的、動機が分からない中での息つく間もない展開は一気読み必至です。前作が取調室中心だったのに対して本作は現場感が強くてより白熱していたように感じます。これはきっと続編があるだろうなという終わり方。次はスズキと類家の直接対決の予感がします。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

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2024年10月の感想・レビュー一覧
11

nami1022
自分が死んだらすぐに解剖するよう遺言を残した父。解剖すると胃壁に文字が書かれていてメッセージになっているとか、かなりぶっ飛んでます。なんか、他にもやりようはあったんじゃないかという気がしますが。そのおかげで物語にグイッと引き込まれ、紫織が関わり千早との友情も生まれた訳ですが。警察側はまさかの桜井刑事が大活躍。成瀬刑事は所轄が違ったので登場しませんでしたが、同じ世界線で描かれているのはファンサービスでしょうか。名前だけ小鳥遊も登場したし。
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nami1022
加賀恭一郎シリーズ9作目。日本橋麒麟像の下で亡くなった男。その容疑者と思われる男がトラックに跳ねられ意識不明の重体に。どうやって事件を解決していくのかなと思いながら読み進めると意外な方向に展開していく。事件そのものはスッキリ解決したものの、その周辺の謎?とまでいかないけど、労災隠しについてはハッキリしなかったり、冬樹が財布を盗ったことをその時だけ魔がさした、で済まされたり、やや引っ掛かりが残りました。加賀恭一郎の慧眼と優れた推理力はさすがでした。
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nami1022
シリーズ8作目?9作目?にして警察の枠を超えた重たいテーマに。殺人事件と北朝鮮の拉致問題を絡めてくるとは。バレー部の高校生2人と事件がどこでどう交錯していくのか気になっていたけど、そういう方向に転ぶのか、と。北の拉致ともなると、途中からどうしても救いようのない悲しい結末がチラチラ見えてしまい、読んでいてちょっと辛かったです。湯田や葉山、石倉といった旧姫川班の活躍は嬉しい反面、新姫川班の菊田以外のメンツはまだ影が薄いなと感じます。そのテコ入れで魚住久江が加わるのかな、と想像したり。
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nami1022
あのスズキタゴサクが「スズキタゴサク」として得体が知れぬまま裁判にかけられているという。その法廷でスズキと裁判の傍聴人を人質に立て籠もり事件が発生。しかもネット配信されるという前代未聞の状況。立て篭もる目的、動機が分からない中での息つく間もない展開は一気読み必至です。前作が取調室中心だったのに対して本作は現場感が強くてより白熱していたように感じます。これはきっと続編があるだろうなという終わり方。次はスズキと類家の直接対決の予感がします。
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nami1022
女性を主人公とした国会が舞台の政治家お仕事小説、であり、国会議員が自殺と思われる死に方をした謎を追うミステリであり、ジェンダーを取り扱った社会派でもあり。すべて女性の政策担当秘書、政治記者、地方議員、国会議員へと視点を変えながら進んでいく。エンタメど真ん中で途中からめちゃくちゃ引き込まれます。政治の世界とか全く知らなかったけど、分かりにくさは殆どなく、初めて知るようなことも多くあり、勉強にもなりました。日本で女性総理大臣が誕生するのはいつになるやら。先日の自民党総裁選は結構期待してたんですが。
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nami1022
ネタバレ娘の遺影を見て「これは私の娘です」って、なんて無茶な設定だろうと思ったけど、ちゃんと筋が通っていてしっかり読ませるのは筆力の為せる技。途中で真相はこのパターンかあのパターンだな、とある程度予測はつくものの、最後にもう一つブラックなどんでん返しを捻じ込まれたのは中々のインパクト。ラスト1ページで一気にイヤミスに。それでも、整形したという設定とはいえ娘が入れ替わっているのに気付かないというのもちょっと無理があるような。そこもある意味で、親が子をちゃんと見ていないという揶揄なのかな、と思ったりもしました。
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nami1022
呻木叫子シリーズ2作目にあたるのかな。ちょっと妖怪?がたくさん出てきすぎて頭の整理が追いつきません。呻木叫子の原稿と並行してる進んでいくせいでテンポが悪く、しかも原稿の方はイニシャルで語られるので頭が疲れます。面白さよりも読み進めにくさが勝ってしまっています。同じ作風が続くならちょっとしんどいかも。鰐口さんが好きでした。
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nami1022
米国テキサス州ダラス生まれ、東大法学部卒、弁護士と輝かしすぎる経歴から、どんな人なんだろうと興味はありましたが、良い意味で何のことはない普通の、でもユーモアがあって言葉選びが上手で素敵なアラサー女性でした。エッセイはどこまでも等身大で、共通点は少ないけど親近感を覚えます。新川先生、というより、帆立さん、て感じ。これからも要注目の作家さんです。
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nami1022
帯にあるとおり、すごく感動したのに「おもしろかった」しか言葉が出てこない…を読んで正に「それな!」と思ってしまう自分。やはりそれなりの感想を書こうと思うとメモ魔になったり何度も修正をしたりがひつようなのですね。本紹介系YouTuberを見てると本に付箋してる人が多いけど、そういうことなんだな、と。それにしても三宅香帆さんの文章はセミナーの講演を文字起こししているみたいで読みやすい。それもまた参考になりました。
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nami1022
交感神経型なのか副交感神経型なのか、チェックリストではちょうど半々だったので自分がどっちのタイプか分からずモヤッとしてしまいました。身体に色々と負担がかかっているのは分かりつつ、どうすれば疲れが取れるのか特効薬的な手段はなく、日々の身体への気遣いなのだな、と。こういう状態はやばいから身体の声に耳を傾けて、というのは分かるものの、睡眠時間にしろ何にしろ、中々そうできないんですよね。 ただ、疲れが溜まって負荷がかかり続けていると大病する、というのは肝に銘じようと思います。
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nami1022
ヨビノリたくみさんがほんタメで紹介していて気になって。ホラーでありミステリであり、でもホラーとミステリが交錯しない不思議な作風。呻木叫子の視点ともう一人別の視点で描かれるからホラーとミステリが平行線で進み、ミステリはミステリで解決し、一方でホラーの怖さも成り立たせ、絶妙な仕上がりになっています。 ただ、同じ事件を追っているのに視点の置き所が違うので結構脳味噌が疲れました。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/06/10(1993日経過)
記録初日
2016/12/30(2885日経過)
読んだ本
932冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
324621ページ(1日平均112ページ)
感想・レビュー
663件(投稿率71.1%)
本棚
5棚
性別
現住所
兵庫県
自己紹介

読書タイムは主に通勤の電車内と夜寝る前の少しの時間。偶に残業ナシで上がれた時に落ち着いたカフェで読書を楽しむのが至福のひとときです。

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