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2022年2月の読書メーターまとめ

えっくん
読んだ本
8
読んだページ
3085ページ
感想・レビュー
8
ナイス
509ナイス

2022年2月に読んだ本
8

2022年2月のお気に入り登録
3

  • 散文の詞
  • マドリン
  • チャーリブ

2022年2月のお気に入られ登録
4

  • 散文の詞
  • レモンメロンパン
  • マドリン
  • チャーリブ

2022年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

えっくん
ネタバレ★★★★★町のパレードの開催日、殺人事件容疑者だった男が殺された…。ガリレオこと湯川教授は何故その食堂の常連なのだ…その偶然の方が不自然じゃないかとツッコミたくなるも小説の中でフォローされていました。湯川教授には復讐に加担する市民たちの真相を暴かないでほしいと思わせてしまうのも著者の筆致の凄さですね。血縁関係もない第三者がリスクを負いながら復讐に加担するのが疑問でしたが、その答えもラストに用意されていました。湯川教授の謎解き場面は「時効警察」っぽいですが、「沈黙」を冠するタイトルは絶妙です。実に面白い…。
が「ナイス!」と言っています。

2022年2月にナイスが最も多かったつぶやき

えっくん

サッカー日本代表⚽が見事サウジを撃破してくれました。最終予選序盤で2敗した時は本当にどうなることかと…💦。イナズマ⚡純也君、スゴイね~。次のオーストラリア戦も頼みます!勝てばW杯出場!⚽1月のマイベストは「総理の夫(原田 マハ)」です。2022年1月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2949ページ ナイス数:535ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/102942/summary/monthly/2022/1   写真は借物

サッカー日本代表⚽が見事サウジを撃破してくれました。最終予選序盤で2敗した時は本当にどうなることかと…💦。イナズマ⚡純也君、スゴイね~。次のオーストラリア戦も頼みます!勝てばW杯出場!⚽1月のマイベストは「総理の夫(原田 マハ)」です。2022年1月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2949ページ ナイス数:535ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/102942/summary/monthly/2022/1
  写真は借物
エピファネイア
2022/02/01 23:17

えっくんさんおめでとうございます❗日本代表素晴らしかったですね😊日本チームが出ないワールドカップなんて想像したくないですよね。次のオーストラリアに勝って決めてもらいましょう👍

えっくん
2022/02/02 00:08

エピファネイアさん、本当に気持ちがいい試合でしたね。W杯連続出場中ですし、絶対⚽決めてほしいですね。でも次はアウェイだから、民放で放送されないんですよね。DAZNじゃないと見られないのはなんとかしてほしいです💦

が「ナイス!」と言っています。

2022年2月の感想・レビュー一覧
8

えっくん
★★★★☆癌を患い余命幾ばくも無い著者実弟の闘病ドキュメンタリー。癌が転移し日ごとにやせ細り悪化する中で自らの病状を訝しがる弟に癌告知をしないまま嘘を貫き通す著者の気持ちは察するに余りあります。私も同じく告知をしないまま父を肺癌で亡くしていますが、父の病床の隣の簡易ベッドで夜通し看病し、痰が絡んで苦しむと吸引したり、丸山ワクチンを取りに行ったり…本書と同じような軌跡に当時の辛かった出来事が込み上げます。告知をしなかったことで父に残された時間を有意義に過ごす機会をも奪ってしまったことをずっと後悔しています。
えっくん
2022/02/28 23:19

欧米人と日本人の死生観の考え方の違いが本書にも記載されていますが、著者が弟へ献身的な看病を続けるも、死期が近づくにつれ弟の病体を客観的・物質的に見ているかのような描写も印象的でした。

が「ナイス!」と言っています。
えっくん
ネタバレ★★★☆☆冗長気味な上巻に比べ、緊迫感、恐怖感に溢れた下巻でした。家族3人にふりかかる悍ましい怪異現象が雪山に隔離され逃げ場のない巨大ホテルで起きているという設定に絶望的な怖さがあります。彼ら以外誰もいないはずのホテルで突然動きだすエレベータ、亡霊たちが集う舞踏会…静まり返った仄暗いホテル内の廊下を想像するだけでゾッとするものがあります。日本のホラーは心理的な恐怖を与えるパターンが多いですが、対して外国のホラーはポルターガイスト的な物理攻撃を伴うシーンもあり映像で見たらさぞかし怖ろしいことでしょうね。
が「ナイス!」と言っています。
えっくん
ネタバレ★★★☆☆雪深く冬期に閉鎖されるリゾートホテルの管理を引き受けるため、作家とその妻子が住み込みを始める…。誰もいないはずの巨大ホテルで次々と怪異現象が起き始め、過去の忌まわしい殺人事件も明るみになる…。このホテルでいったい何が起きているのでしょうか。シャイニング(かがやき)の特殊能力をもつ息子が遭遇した217号室での出来事もただ事ではありません。時折、聞こえてくる「レドラム」の言葉も気になります。それにしても内容が冗長すぎる面もあり、怖さよりも後半に行く前に読み疲れてしまいました。(下巻へ)
が「ナイス!」と言っています。
えっくん
★★★☆☆シリーズ第3弾。学校内で起きている怪異現象をSPRのナルたちが調査を始める…。前作の悍ましい悪霊たちと対峙する荒々しい内容と比べると、得体の知れない何かが静かに迫り来る怖さといった感じでしょうか…。天井から降りてくる白い女の首の場面…夜中に本書を読んでいたことを後悔しそうでしたが、それを一晩中睨み返していたというナルもいやいや…流石ですね。スプーン曲げの超能力者たちが辿った悲哀を絡めながら、怪異の原因を解明してゆくミステリ仕立てでもあります。悪霊よりも人間の深層の怖さが伝わってきました。
が「ナイス!」と言っています。
えっくん
★★★★☆ゴッホの生涯を弟テオと日本人画商たちの目線で描く。登場人物の視点の切り替えによる物語の進行の間合いが秀逸です。人々に画風が認知される前に自ら命を絶ったゴッホ。死を前にしても弟への切ないほどの想いと苦悩、そしてゴッホを追うように病死したテオとの兄弟愛が伝わってきます。偉大なゴッホを生んだパリの街の情景描写が美しくもあり何か寂寥感も感じます。読了後に改めてプロローグを読み返すと「たゆたえども沈まず」の意味合いが重く心に響くようです。浮世絵を愛し日本に憧れたゴッホは日本人の心の中でも生き続けています。
が「ナイス!」と言っています。
えっくん
ネタバレ★★★★★町のパレードの開催日、殺人事件容疑者だった男が殺された…。ガリレオこと湯川教授は何故その食堂の常連なのだ…その偶然の方が不自然じゃないかとツッコミたくなるも小説の中でフォローされていました。湯川教授には復讐に加担する市民たちの真相を暴かないでほしいと思わせてしまうのも著者の筆致の凄さですね。血縁関係もない第三者がリスクを負いながら復讐に加担するのが疑問でしたが、その答えもラストに用意されていました。湯川教授の謎解き場面は「時効警察」っぽいですが、「沈黙」を冠するタイトルは絶妙です。実に面白い…。
が「ナイス!」と言っています。
えっくん
★★★★☆SNS等で日本語の誤用を指摘する日本語警察が蔓延る昨今ですが、国語辞典を編纂してきた著者が個々の事例を解説。目上への「ご自愛、ご苦労様、なるほど」も根拠がなく誤用と扱われてしまった可能性があることや、その他、よく似た言葉の使い分けや重言と指摘されている表現の著者の見解は興味深いものでした。言葉は多数決で決まり、本来の意味が変わってしまうのも仕方がないとしつつ、正しい日本語の基準はないという見解にも安心感があります。ただ誤用ではないとしても相手に誤解を与えるなら使わない方が無難という気がしました。
えっくん
2022/02/09 19:00

【メモ】◆なおざり(今もなおそのまま)、おざなり(御座形)→御座敷で取り繕ったいい加減さ◆重い、重たい→精神的苦痛を伴う場合は重たいを使う◆景色:静的な眺め、風景:動的、静的な眺め、光景:印象に残る動的な眺め◆全ての重言がNGではなく「違和感を感じる」を重言と指摘するなら「親近感」「緊迫感」「罪悪感」に「感じる」を結んでも重言としないのは不自然。「違和感を覚える」としても「感じる」の言い換えに過ぎない◆公的には「こんにちは」とした上で、個人的に「こんにちわ」としても表記を和らぐものであり間違いではない

が「ナイス!」と言っています。
えっくん
★★★★☆ルパンシリーズ第4弾。華の娘・杏も小2となり、泥棒一家の血統を受け継ぎ、俊敏性に長けるなどの片鱗を見せ、「ルパンの星」として輝くのか…次作以降の成長も楽しみです。泥棒一家と警察一家の相変わらずのドタバタを交えながら、殺人事件の捜査や仲違いしていた美雲と渉の恋の行方もちょうどいい具合に大団円に納まり楽しめました。ドラマのキャストを思い浮かべ読みましたが、特に尊の言動は渡部篤郎の飄々とした演技にぴったりです。それにしても登場人物名に三雲に美雲、美也子に美佐子…ややこしい。私の目玉焼きはソース派かな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/04/10(4931日経過)
記録初日
2011/01/03(5028日経過)
読んだ本
1750冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
563880ページ(1日平均112ページ)
感想・レビュー
1748件(投稿率99.9%)
本棚
17棚
血液型
A型
職業
役員・管理職
自己紹介

会社の先輩から薦められミステリー系を中心に継続的に読書を始めるようになりました。
通勤時間や休日中心に読書をしていますが、年間100冊を読破することが目標です。
書評をつけるようになったのは読書メーターに出会ってからですが、過去に読んだ本の内容を思い出せないこともあって、備忘録としてできるだけ活用しようと思っています。
(読書メーターを始める前の読了分は★評価のみです)

読了した本を書棚にずらっ~と並べて眺めるのが好きです。

好きな作家さんは、東野圭吾、池井戸潤、伊坂幸太郎、道尾秀介、荻原 浩、奥田 英朗、垣根 涼介、貴志 祐介、高野 和明、辻村深月です。
そして今、注目の推し作家は、今村翔吾、柚月裕子、原田マハです。

中でも、奥田 英朗さんは、高校の先輩と知り、誇らしい限りですが、奥田先輩(と呼ばせていただきます)の作品は是非、読破したいです。

オススメの本などありましたらご紹介お願いします。

よろしくお願いいたします。

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