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2025年1月の読書メーターまとめ

Jacard
読んだ本
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読んだページ
3568ページ
感想・レビュー
23
ナイス
275ナイス

2025年1月に読んだ本
23

2025年1月のお気に入られ登録
1

  • 諏訪かおん

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Jacard
ネタバレイベントを振り返る内容で、思ったよりシンプルにまとまっていた印象。それでもクイズプレイヤーの視点がとても興味深くて面白い話だった。クイズ番組を「分かる!分からん!」で楽しんでるだけの自分とは、見えてる世界が違うわ。正解できる知識ではなく、推したタイミングに驚くべきなのか。番組でもそこまで解説して欲しい。/クイズが人生を肯定してくれるって考え方が、染みてきた。自分だって失敗は糧にできてると考えてるけどさ、クイズやってれば尚更だね。/作中のクイズがちゃんと現実なの。クリーニング小野寺も?と調べたら実在する!
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

Jacard

左目が時々、ぼやける気がしまして、心配だったので眼科を受診しましたが、目に異常はないとのこと。気のせいなら良いのだけれど、もやもや。 本が読めなくなったらと思うと、恐ろしいです。

左目が時々、ぼやける気がしまして、心配だったので眼科を受診しましたが、目に異常はないとのこと。気のせいなら良いのだけれど、もやもや。
本が読めなくなったらと思うと、恐ろしいです。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
23

Jacard
ネタバレタイトルも巧いけど、表紙がインパクトある。意外にも表題作は無くて、短編5つ。どれもブラックなオチの一癖ある展開が魅力。シチュエーションとしては最後の「#拡散希望」が一番印象的かな。子育てドキュメントは良い題材に思える。子どもの尊厳を傷つけない配慮がある前提で。この話は一線を越えてるけど、あり得なくもない?と感じてしまう。/「パンドラ」はここまで知ってしまえば、あのあと開けざるを得ないよ。そしてその葛藤は、子どもにも引き継がれるんだろうなと思うと、影響は大きい。
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Jacard
ネタバレあんたもヤバいのか!なんて驚いてしまう。誰しも裏表はあるけど、この物語では裏がスゴイのよ、みんな。特に「ふふふ…(P183)」が、この話を普通じゃないものにした。/いろいろ感想があったんだけど、解説にほとんど語られてしまった気がする。他に思ったのは、被害者家族に「どんな気持ち?」なんて聞くマスコミって昭和のようなイメージだけど、今時でもいるのか、とか。/原題の「レモンと手」の手は何だろう?絞める時の手?/レモンいっぱいの表紙イラストも印象的で、本書を魅力的にした要素だと思う。
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Jacard
ネタバレいやーこれはお見事!よくある設定をこうも巧くひねるなんて!暗黙のお約束をサラッと乗り越えることで、想像もしてなかった濃いドラマになってた。ただずっと、そこはかとない不安。/まず、自分ならどこかのタイミングで周囲に告白する。周囲を混乱させようとも、理解者を増やしたい。そして、自分ならあの状況で恋愛できる自信がない。逆に入れ替わり相手は、まさに運命共同体。恋愛じゃないかもしれないけれど、パートナーならそこしかない、と思ってしまうんだけど。/P.227「捨てられちゃまずいと思って」がベストシーン!
が「ナイス!」と言っています。
Jacard
ネタバレイベントを振り返る内容で、思ったよりシンプルにまとまっていた印象。それでもクイズプレイヤーの視点がとても興味深くて面白い話だった。クイズ番組を「分かる!分からん!」で楽しんでるだけの自分とは、見えてる世界が違うわ。正解できる知識ではなく、推したタイミングに驚くべきなのか。番組でもそこまで解説して欲しい。/クイズが人生を肯定してくれるって考え方が、染みてきた。自分だって失敗は糧にできてると考えてるけどさ、クイズやってれば尚更だね。/作中のクイズがちゃんと現実なの。クリーニング小野寺も?と調べたら実在する!
が「ナイス!」と言っています。
Jacard
ネタバレ前作ハケンを読んだのが約3年前。ブランクあり過ぎて繋がりがさっぱりだけど、それでもちゃんと心を動かしてくるお話だった。意見がぶつかって何かが生まれていく様が温かい。/「ハケンじゃないアニメ」が特に良かったなー。前作の感想に、長寿アニメの現場は?みたいな感想を書いていて、今回ちょうどそんな現場が描かれてたのが嬉しい。「忍たま」のイメージで読んだ。原作者が亡くなっても続くって凄いことだよね。そうなるように関係者たちが道を作ってる。/そういえば最近は覇権アニメって言い方見かけない気がするけど、どうなの?
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Jacard
ネタバレたしか以前、一節ずつ「課題」をこなしながら読もうとして諦めた本。今回は止まらず読んだ。課題をせずに。途中で読めなくなるよりは、全体を掴む。この本の効力を削ぐ読み方だとは思いながら。/募金の課題が一番興味をもてた。お参りの課題はあまり響かない。/ただいい言葉を並べるだけじゃなくて、特に間に挟まれる「本書の使い方」が、一歩踏み出せるように背中をググっと押してきた。/ガネーシャのどこまで冗談なのか判りにくいキャラは苦手。関西弁や突拍子もない言動が、コミカルな雰囲気にしてくれてるけどね。
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Jacard
ネタバレ二段階タイトル回収にやられた!真実にどんどん追いつめられる。まず生き別れの生い立ちが超不幸でしょ。これだけでも十分な密度の小説になるのに、もう一段階、予想外の真実が明らかになって絶望。これ前向きに切り替えられるのか。自分なら、関係するお医者さんには真実を伝えて、子どものリスクについてもよく観察してもらうべきかと思う…いやー辛いな。子ども自身に生い立ちを説明すべきかも悩ましい。でも結局、何事も隠さないことが良いのでしょうね。/法医学的な細かい描写もあって、リアルに感じられながら、想像しきれず判らんともなる。
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Jacard
ネタバレ死者と通じる条件が特徴的で面白い。『ただし、無音に限り』を連想した。/複数の事件が錯綜して混乱したので、途中から自分で図にまとめながら読んだ。章の終わり毎に人物相関図を更新しながらつけてくれたら、最高のサービスだと思う。/全て解決させない終わりは余韻があって好き。幽霊のルールが現実を惑わす。/有罪率の呪縛って理屈は解るんだけど、今ひとつ吞み込めない。もっと共感したいんだけどな。/検察も弁護士も、人を裁くことはとんでもなくエネルギーが要りそうだと、著者の作品を読むたびに染みてくる。
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Jacard
ネタバレ表紙の目力強めの少女は貴水かな。友達とか身近な人を神扱いしたことがないけれど、芸術分野だとこういう尊敬や憧れの気持ちって生まれやすいのか。スポーツでもありそう。そのカリスマ的な了の視点の語りがないのが悔しい。彼女の苦悩もまた、外から見たのとは違う面があるんだろうな。/主人公が濡れ衣きせられた場面、もっとちゃんと言い訳しなよ!と思いつつ、こんな決めつけてくる教師は無いだろう、と思った。/解決パートで、台詞を継いでゆくシーンがカッコよくて印象的。演劇って馴染みがないけれど、この場面は舞台で映えるだろうな。
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Jacard
ネタバレ過去は引き出しになるって考え方が素敵。失敗も次に繋がるんだって思えてくる。未来→失敗、だから不安だけれど、未来→経験値、なら前向き。/でもね、遠足の心配はまだしも、例えば、夏休みの宿題が間に合わないとか、もっと言えば病気が見つかったとか、違うステージに行かざるを得ない未来は、やっぱり心配が勝つ気がする。/最後のまとめが、タイトルとずれているようで腑に落ちない。「どうしてしんぱいになるの」とかどうだろう。
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Jacard
ネタバレ電)英語版を読んだ。(久しぶりにまとまった英文を読んだ。わからない単語を調べながら。)環境問題への意識は持っているつもりだったけれど、ベジタリアンになろうと考えたことは無かったな。週に一回ならあり得なくもないのか。あとは健康とのバランスかな。/マイクロプラスチックの説明は、なかなか訴えるものがある。どうしてゴミの分別をするのか、動機付けにも良い。
Jacard
ネタバレ電)恋人と読めたら良いね。女性視点。最初ページをめくる時は、こんな歌詞の歌を思い出しながらだった。丁寧に丁寧に言葉にすることで、相手の大切さに改めて気づける。/あとがきでビックリしたのは、もともとは恋人に限らない文章だったって。ということで、イラストを気にせずもう一度よんでみた。なるほど、親友や親子でもいけるパートがある。ただやっぱり恋人とよむのが一番かもね。
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Jacard
ネタバレ電)温かみがあって細かいイラストも良い雰囲気。好きな人を待つ時間って良いよね、とか思いながら読んでたら、最後が解らなくて。2回目に読んだ時、まずP.6の「じぶんとすれちがった(少年がいた)」と勝手に補完して、読み違えてたのに気づいた。で、3回読んだけど、やっぱり最後が上手く解釈できない。一つの恋が終わったのかな。解らないなりに、ちょっと悲しい気持ち。
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Jacard
ネタバレ切ない。でもバトンがちゃんと繋がってる。そう思える素敵な絵本だった。ヘビをやっつけちゃう場面は、なんだか一緒に誇らしい気持ちになる。ところで、犬小屋に鳥の巣を作ることってあるの?条件が良いような悪いような。鳥を見送る場面はなんか切ない。ポケが前向きな気持ちだから良いんだけど、また一人になっちゃう、なんて考えちゃうから。
が「ナイス!」と言っています。
Jacard
ネタバレ森絵都さんの絵本!?と読んでみた。かつお節のウネウネ踊りから、よくもこんなに連想をぶわっと広げたなぁと感心しちゃう。終盤の踊りのイラストは、なんかちょっと不気味。夢に出てきそう。かつお節をキャラ化するのは難易度高い。/途中、とってもリズムが良いパート、調べたらYouTubeに歌がある!楽しいオマケ。
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Jacard
ネタバレ電)絵本を読んで声が出ることも珍しい。最後「あっ!」と声が出た。辻村さんだーと思って前情報なく読んだからね。個人的には、偏見を無くす為に広く読み聞かせたいという類の本ではない。当事者が見つけて自分で読んでちょっと救われる本だと思う。葛藤の言語化が助けになりそう。/あのミスリードとは無関係に十分素敵な恋の話。言わなきゃだめ?という投げかけは勿論、恋の苦楽がきちんと言葉にされてるから。あと、振られてしまったあの子気持ちは?と想像させる。アナザーサイドの物語も併せて読みたいくらい。
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Jacard
ネタバレ電)詩の絵本って、読んだの初めてかも。詩だけで読むのと、イラストがあるのとでは受ける印象が変わってきそう。/空や花にありがとうって言えるんだ、という気付きを得られる。最後に、自分に向かうのも素敵。「私に私をくれた」って表現が深い。絵も良い。
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Jacard
ネタバレ電)とても整って良い地質学入門。「なにが見える?」と読み手に呼び掛けるような文章が、いきなり心をつかむ。山の上でカキの化石を見つけるのを軸にした展開も丁寧。堆積岩の色によって当時の環境がわかるとか、扱うネタがニッチな気がする。石をなめてみようって、そんな技あるのか!初めて知ったよ!/地質学者とは「母なる大地の言葉を理解する者」という訳語が美しいなぁ。/対象年齢が分からなくなる。大人が読んでも楽しい。子どもが読んで理解できなくても、ワクワクが伝わりそうで良い。
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Jacard
ネタバレ最近、よく目にするようになった気がする癒しキャラ。正面からは真っ白のふわモコだけど、横から見たら模様があるのね。撮影大変だったろうな、と思える素敵な写真を眺めながら一連のストーリィにほんわかした。
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Jacard
ネタバレクリスマス時期に読むと良いかな。小さなもみの木が鉢植えになって旅するわけだけど、切られたもみの木から返事がないのには、心ざわつく。/こうやってクリスマス時期に本物のもみの木を買い求めて、そのシーズン終わりに枯らして終わるって習慣が海外にはあるのかな。
が「ナイス!」と言っています。
Jacard
ネタバレ看護婦さんなのね。1999年初版だとそうなのか。これは読み聞かせる時モヤモヤする気がする。/ヘビの看護婦さんの大活躍で、もはや主役。何でもできて、ちょっと引くほど。嚙みつき注射や内視鏡あたりはまあ良いとして(良くはないけど)、最初の薬の調合はどうなってるの。勢いがあって、楽しい気持ちになれる。
が「ナイス!」と言っています。
Jacard
ネタバレストレートな無邪気さに泣けてくる。「ママのところにうまれてこれて/よかったなぁって…」(P.73)とか、打算なく出てきたと思えるから余計に尊い。こういう言葉をきちんと掬い取ってあげられる大人も素敵だ。「おじいちゃんに/ただいまと言った…」(P.117)とか、小学校高学年くらいになると急に詩になってるのも混じってて、なんか不思議な感じ。
が「ナイス!」と言っています。
Jacard
ネタバレこの「エビデンスに基づく」って姿勢がとても好き。そのエビデンスを信頼できるかどうかは、もう研究や著者を信じるしかないのだけれど。/リーダーシップに影響するのは「自信」でなく「社会性」(P.37)というのが意外。/お金で釣る(外的インセンティブ)ってネガティブな印象だけど、習慣形成に役立つという(P.134)。言われてみれば納得。/園長が「関心・経験の重視」(P.225)かぁ。/マシュマロテストの否定。情報更新できたのも収穫。/こういう客観的な情報って、伝え方によっては非情で無粋なものにもなり得そう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/09/02(1998日経過)
記録初日
2019/01/29(2214日経過)
読んだ本
955冊(1日平均0.43冊)
読んだページ
248698ページ(1日平均112ページ)
感想・レビュー
955件(投稿率100.0%)
本棚
19棚
性別
現住所
愛知県
自己紹介

小学生の時に好きだったのが
「ドリトル先生」
「クレヨン王国」
「ナルニア国物語」

中学生くらいの時に好きだったのが
星新一さん
小松左京さん

その後好きなのは
森博嗣さん

特に思い出のあるお話は
『果しなき流れの果に』/小松左京
『上と外』/恩田陸
『童話物語』/向山貴彦
『四季』/森博嗣
『十二国記』/小野不由美
『デルフィニア戦記』/茅田砂胡
『図書館の魔女』/高田大介

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