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2024年10月の読書メーターまとめ

itokake
読んだ本
9
読んだページ
1642ページ
感想・レビュー
9
ナイス
145ナイス

2024年10月に読んだ本
9

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

itokake
へんてこりん、というカテゴリーで寄せ集めた写真集。著者名がないな、と思ったら文章担当の名前が載っていた。ネットで得られる情報をかいつまんで掲載しただけなので、著者ではないということだろう。パラパラ見るにはよかった。レインボーユーカリ、こんな木があったなんて!苗も販売されているけど、どこかの植物園で大きく育ててくれないかな。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
9

itokake
こんな本が出るなんて!ありそうでなかった本。図鑑には成長した姿ばかりなので、こういう風に大きくなるんだと興味深かった。シロツメクサは本葉が三つ葉じゃないのが不思議。イネ科ははっきりいって見分けは無理だと思った。さっそく地面を眺め、芽生えを観察。アメリカフウロやオドリコソウ、オヤブジラミが生まれていた。
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itokake
ナショナルジオグラフィックの写真集。廃墟が好きなのに、なぜか心に響かなかった。原因を考えてみたけど、まず本書は構成がまずい。地域ごとの章立てなので、ゴーストタウンになった原因がバラバラ。原因別、例えば天災と人災に分けられていたらもっと入りやすい。そして最盛期の写真があったらさらに良い。写真も残念。たとえば端島(軍艦島)。上空からの写真がまず思い浮かぶのに、本書は側面写真のみ。ゴーストタウンとされた場所によっては少数の住人がいるので、「絶対に住めない」という日本語版タイトルは不適切。原題「ゴーストタウン」。
itokake
2024/10/23 16:01

鉱山が閉鎖されてできたゴーストタウン、多すぎ。

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itokake
ボールズ・ピラミッドという海から飛び出した岩柱に、絶滅したはずのナナフシが生息していた!ナナフシが大好きな私は、ネットをあさった。このナナフシにはドラマチックな物語があった。ロードハウ島にはかつて「歩くソーセージ」と言われたずんぐりしたナナフシ(固有種)がいた。釣りのエサにされるほど、たくさん。ところが近海で難破した船から流れ着いたクマネズミがナナフシを食いつくして絶滅したと思われていた。だがナナフシは20km先の岩柱でひっそりと生き延びていた。卵が流木にくっついていたのか、鳥が落としたのか。
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itokake
ファーストクラスの世界一周航空券は「1フライト6万円台~」(2018年)。2024年現在でも、7万円台。秘密のベールに包まれたファーストクラスの世界だったけど、読んでみると意外に普通。機内で贅沢するより、地上で使った方がコスパがいい気がする…。エコノミーとの差額60万円以上。お金持ちはコスパとか言わないだろうけど。驚いたのはファーストクラスの乗客でも乗継でトラブった事。会社側の不手際で著者は予定のフライト(ファーストクラス)に乗れず、ビジネスにダウングレード。ファーストクラスの客にこの仕打ちはあんまりだ。
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itokake
呼び名に複数の説があっても1つしか載せていない。ススキは「どんな場所でもすくすく立つ茎、スクスククキが転訛」とだけ。古くはイネ科の植物を「スス」と呼んでいた説もあるらしい。ヒヨドリジョウゴは私の最近のお気に入り。ヒヨドリたちが果実に群がって食べる様子から、ヒヨドリ上戸。いつかその様子を見たいと思っていた。だが著者はヒヨドリが食べているのを見たことがないと。命名者の妄想で名付けられたのか?
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itokake
へんてこりん、というカテゴリーで寄せ集めた写真集。著者名がないな、と思ったら文章担当の名前が載っていた。ネットで得られる情報をかいつまんで掲載しただけなので、著者ではないということだろう。パラパラ見るにはよかった。レインボーユーカリ、こんな木があったなんて!苗も販売されているけど、どこかの植物園で大きく育ててくれないかな。
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itokake
数学が苦手。大人になった今でも明日テスト~と慌てる夢をみる。本を一冊読んだから何かが変わるわけではなくても、困った時は本頼み。ところどころ、拒絶反応が起きてしまったが、ちゃんと楽しめるところもあった!昔の人がしたという「さっさ立て」という数あてゲーム。碁石がいくつあるのか当てる遊び。こういう話から連立方程式を学びたかった。木の高さを測る時の「キコリの股のぞき」。木の根元から離れていき、股の間から木を覗いてちょうどてっぺんが見えるようにする方法。図にすると二等辺三角形。ストーリーのある数学はおもしろい。
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itokake
大学生の頃、好きだった雑誌。久しぶりに手に取ったら、あいかわらずおもしろかった。本州の日本人集団=2割縄文人+8割渡来人。縄文の割合は地域差があってマップで可視化。縄文が濃い地域では縄文由来の糖尿病、肥満割合が高いとデータも一致。薄い地域では渡来人由来の好酸球高値で喘息重症化しやすい。現代は人の移動が多くなったと思っていたが、地域で動かないままに生活している人が意外に多いというのは目からうろこ。アズキが日本で栽培化されたと科学的に証明された。栽培種の多くが海外から来たけど、アズキは縄文人が育成!
itokake
2024/10/04 13:35

ハッピー数とアンハッピー数の記事がぶっとんでいた。任意の自然数、例えば13。各行を二乗(1×1, 3×3)し、それらを足して10。これをハッピー計算という。この10にハッピー計算を繰り返し、結果が1になる数がハッピー数。ごめん、だから何…(笑)とか思っていたけど、こんなことが真面目な議論になる数学をちょっと好きになった。

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itokake
ほぼ実録。男は頭でこんなにセックスを考えてるのかと引いた。以前付き合っていた男性が言っていた「10秒に1回は考えてる」が嘘ではなかった。疲れていたのでエロそうなタイトルに引っかかって読んだけど、好みのエロじゃなかった。ただやりたいやりたいばっかり。妻としたいというタイトルだが、実は妻じゃなくてもいい。自分の満足感のみを求めるエゴイストのセックス。妻は満足していないに1万ジンバブエドル。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/12/16(1806日経過)
記録初日
2018/10/01(2247日経過)
読んだ本
716冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
139456ページ(1日平均62ページ)
感想・レビュー
716件(投稿率100.0%)
本棚
3棚
性別
自己紹介

貝、虫、植物など生き物全般、
心理学、精神医学、自然現象、言語などが好き。
アイコンは大好きな貝のイトカケガイです。
小さなカタツムリ(コハクガイ)とオンブバッタを飼っています。
最近は民話、民俗学に興味が出てきました。
心のオアシスは「大草原の小さな家」と「キャンディ・キャンディ」。

ずっと事件系のノンフィクション・ルポタージュが好き、と思っていました。気になる事件は判決が確定するまで追いかけます。でも、悲惨な事件に向き合うとメンタルを削られるので、美しい写真集や画集を見てバランスを取るようにしています。

英語も勉強中で、英語絵本を月に数冊読むように努力中。
ほぼ毎回、知らない単語に出会います。

2023年の目標:
歴史のお勉強
→『史記』はじめました


好きな作家:
・こだま
・宮本輝
・森類
・内澤旬子

お気に入りノンフィクション/ルポ:
・砂漠の囚われ人マリカ  マリカ・ウフキル
・生かされて。イマキュレー・イリバギザ
・女盗賊プーラン プーラン・デヴィ
・老親を棄てられますか  門野晴子
・鴎外の子供たち 森類
・ブッシュマンとして生きる 菅原和孝
・庭とエスキース 奥山淳志
・子どもたちの階級闘争 ブレイディみかこ
・無人島に生きる十六人  須川 邦彦
・転がる香港に苔は生えない 星野博美

お気に入り小説:
・小説アーサー王物語 バーナード・コーンウェル
・大地 パール・バック
・夫のちんぽが入らない こだま
・流転の海 宮本 輝
・ふたりの老女 ヴェルマ・ウォーリス

お気に入りその他:
・すねこ・たんぱこ(岩手の昔話) 平野直
・カメムシの母が子に伝える共生細菌 細川貴弘
・現地嫌いなフィールド言語学者、かく語りき 吉岡乾
・ニッポン貝人列伝 時代をつくった貝コレクション 奥谷喬司
・心理学の7つの大罪 クリス・チェインバーズ
・カイメン すてきなスカスカ 椿玲未
・カタツムリの謎 野島智司

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