ネタバレラストスパートがたまらなく面白かった！残虐極まりない人として描かれる乾と政治家蓬との関係は思いもよらなかった...蓬に唆された電車内の事件の犯人がお父さんだったとは想像つかないよ。高良と奏田のネーミングセンスよすぎだ。天道虫推しです。ココさんいきててよかった。ホテルにとまるのちょっとだけ怖くなる。そして、シリーズなのだね。ほかも読んでみる！

ネタバレ橘さんの著作を何作か拝読して、リベラルな社会の解像度があがったきがする。ぼんやり悩んでいただけのことが、成長しつづけるのがいいことなのか、「頑張れない」は悪なのか、というふうに表現できるのだと確認できた。明確な答えが提示されるわけではないのだけれど、考えるヒントがたくさん散りばめられてる。年金問題について「霞が関の理論」が紹介されていて、その場しのぎで繋いでいくんじゃないの？って冗談半分に思っていただけに震えた。マジョリティのアンダークラス、言い得て妙だな(事実なんだけれども)

ネタバレ絵が見えたよ、からのおじいちゃんが素敵。作中に有名なミステリ作品がたくさんでてくるから、読みたいもの増える！「サンタクロースを見た男」消えた父、金融詐欺、どこかで生きてるよ「死を操る男」舞台俳優、自死、後追い、ヒッチコック「泣いていた男」警察内警察内警察、コンタクト、コップ「消えた男、現れた男」“親バカさん”九鬼の無罪判決、いなくなった四季、〈これでおまえは―正真正銘、刑務所行きだ！〉「時間旅行をした男」タイムリープよりタイムトラベル。

ネタバレテンポよく、予想外に、後味悪く。スッキリ！な事件もないよね人が傷ついたり死んだりしてるのだから。刑事ってこんな感じなんだ、事件を起こすのは人間、というのがしみた。「崖の下」スキー場、遭難、開放骨折「ねむけ」強盗致死傷事件、交差点の交通事故、深夜なのに目撃者複数人、証言も一致「命の恩」山中にバラバラ遺体。恩と代償「可燃物」ゴミ捨て場の放火、家具店の倉庫での火事、火事を二度と起こさない「本物か」ファミレス立てこもり、犯人はクレーマー？子連れなのに？

ネタバレ自分が卑屈だなって思うのは、ああ結局起業ねえ...って考えに至る所。ゆるっと仕事したい派ではないけれど、時に壁にぶつかったときには必要な思考だと思う。審議、と思うところもあったけれど、それは仕事への向き合い方の差なのかもしれない。なりたい人に近づく！ひとつでも昨日より今日！というのは実行していきたいね。

ネタバレラストスパートがたまらなく面白かった！残虐極まりない人として描かれる乾と政治家蓬との関係は思いもよらなかった...蓬に唆された電車内の事件の犯人がお父さんだったとは想像つかないよ。高良と奏田のネーミングセンスよすぎだ。天道虫推しです。ココさんいきててよかった。ホテルにとまるのちょっとだけ怖くなる。そして、シリーズなのだね。ほかも読んでみる！