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2024年5月の読書メーターまとめ

Aina
読んだ本
10
読んだページ
2928ページ
感想・レビュー
10
ナイス
166ナイス

2024年5月に読んだ本
10

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Aina
また成瀬あかりに出会えて嬉しい。1冊目に比べて衝撃度はやや落ち着いてるが、安定の成瀬は健在。成瀬を取り巻く周りの人目線の物語。成瀬を信奉する小学生。成瀬の大学受験に右往左往する父親。大津市観光大使の成瀬の相方。成瀬のバイト先でクレーマーの主婦。そして最後は、成瀬の親友の島崎が登場する。今回も面白く、笑いながら読みました。そして、勇気を貰えた。成瀬と同じように自分の信じた道を歩もう。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
10

Aina
第一志望の高校に行けず、両親から見放されてしまった小春。学校では会話できる人もおらず、夜遅くまで毎日塾通い。夕飯は菓子パン2つとお茶のみ。ある日、夜食専門店のお店と出会う。こそで出された猫まんまのおにぎりを食べ、涙する。食事は心と身体の栄養だという文章に頷きながら読む。読書は心の栄養だが、食事も本当に大事なんだなと思う。読みやすい。
が「ナイス!」と言っています。
Aina
昭和24年の推理小説の通りの内容だ。登場人物の設定、話し方、考え方などとても細かな描写で時代設定が戦後で混乱した世の中だったことがよく伝わってきた。時代に翻弄される若者たちだが、教養は今よりも高かったのかなと想像してしまう。GHQにより高校は男女共学に統合され、推理研と映画研の部員たちは、修学旅行先で密室殺人の現場に出くわす。第2の殺人は台風が上陸している日、学校で撮影をしていた際に起きる。トリックは全く分からなかったが、とても読みごたえのある本だった。
Aina
2024/05/26 19:23

シリーズ第2作とは。知らないまま読んでた。

が「ナイス!」と言っています。
Aina
夏川先生の本への想いがとても熱く伝わってくる内容でした。読後は、優しさに包まれたような温かい気持ちになった。中学2年生のナナミは、喘息持ちでストレスや少しの運動で発作が起きる。図書館が唯一の居場所だった。そんなある日、図書館から本がなくなっていることに気づく。書棚の前には、1人の怪しい男性が佇んでいた。そして、あのトラネコの登場。いつ喘息の発作が起きてもおかしくない状況のなか、ナナミが果敢に対峙するシーンは涙した。本を勝手に持ち出し、燃やす理由、本を読む理由、どの言葉も文章も心に響いた。素晴らしい作品。
が「ナイス!」と言っています。
Aina
春の中でカチッとはまったものが、バレエだった。天才的なバレエダンサー、振り付け師、春に対する視点が章ごとに描かれている。物語としても面白かったが深い教養本でもある。壮大であり神がかっていたが、最後はとても人間的。感想を述べるのがとても難しい一冊だが、もう一度読んでみたくなる。
が「ナイス!」と言っています。
Aina
今年度、読感課題図書。中学生の夏希は、100年続く老舗靴屋の孫娘。ある日、跡継ぎで職人見習いの兄が家を出ていった。無責任だと怒る夏希。みんなからは好きなことをしていいと言われるが、自分が継ぐべきなのかと悩む。でも夏希にはシューズデザイナーへの夢があったのだ。受け継がなければいけないが本当にやりたいことを模索していく様子が丁寧に爽やかに描かれている。どうなっていくのか結末が気になる物語だった。靴をオーダーメードして貰いたくなった。
が「ナイス!」と言っています。
Aina
また成瀬あかりに出会えて嬉しい。1冊目に比べて衝撃度はやや落ち着いてるが、安定の成瀬は健在。成瀬を取り巻く周りの人目線の物語。成瀬を信奉する小学生。成瀬の大学受験に右往左往する父親。大津市観光大使の成瀬の相方。成瀬のバイト先でクレーマーの主婦。そして最後は、成瀬の親友の島崎が登場する。今回も面白く、笑いながら読みました。そして、勇気を貰えた。成瀬と同じように自分の信じた道を歩もう。
が「ナイス!」と言っています。
Aina
今年度、中学生読感課題図書、海外文学部門。登場人物は町中の人々でたくさん。カタカナ表記で場面がクルクルと変わり、短いもので半ページほど。読みにくいかと思ったが、全くそんなことはなかった。中学生が主人公だが、大人が読んでも物語に入り込めた。オハイオ州にある町には古い井戸がある。井戸にコインを投げ入れると願いが叶うという。ひょんなことに井戸の中に入った三人の中学生が願いを聞いてしまう。叶えようと動く前に小さな事が連鎖的に繋がり、最後は心暖まるお話でした。民話や伝説がどうして人には必要かという答えが良かった。
が「ナイス!」と言っています。
Aina
池上彰さんと佐藤優さんの対話形式で進んでいく。佐藤さんの辛辣な言葉に笑ってしまい、そこまで言っていいのかと心配になるが。やはり本を読まないと世の中、知らないことだらけだ。東京オリンピックはなぜ止められなかったのか、日本のリーダーの愛読書についての章は興味深い。取り敢えず、挙げられた本は読みたいと思う。日本の未来はどうなるのか。若い人が本を読まなければ。
が「ナイス!」と言っています。
Aina
雨子が小学3年生の時、住んでいる街に熊の親子が出没した。外出禁止を言われるが、子グマに会いたい雨子は、クラスメイトの那智くんを誘い外出する。そして母子の熊に遭遇してしまい、猟友会によって母熊が射殺される様子を目の前で見てしまう。母熊が死んでしまったのは自分のせいだと思いこむ雨子は、残された子グマのためにどうしたら良いのか悩み、保護され飼育されている動物園の飼育員になることを決意する。動物園の在り方について模索する点はとても良かった。長い絵本を読んでいるようだった。物語に入り込め、結末がとても気になる。
が「ナイス!」と言っています。
Aina
輪廻転生。ありきたりのものかと思い、頑張って読み続けた。場面が現代から過去、そして未來から過去に移り変わる爽快さはあった。結末は、さらっと終わってしまった感がある。猫のミアンの存在がよく分からなかった、、、。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/04/03(1536日経過)
記録初日
2020/03/15(1555日経過)
読んだ本
334冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
103427ページ(1日平均66ページ)
感想・レビュー
317件(投稿率94.9%)
本棚
12棚
性別
職業
専門職
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