読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

のえる
読んだ本
45
読んだページ
9948ページ
感想・レビュー
42
ナイス
3407ナイス

2024年10月に読んだ本
45

2024年10月のお気に入り登録
16

  • kaho
  • 33 kouch
  • kinkin
  • saku
  • tsuki2b
  • 貴
  • chie
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  • 東原そら
  • 真平
  • テル35
  • さぁとなつ
  • おしゃべりメガネ
  • アキ
  • ころこ
  • Take@磨穿鉄靴

2024年10月のお気に入られ登録
16

  • mii22.
  • 33 kouch
  • 真平
  • kinkin
  • 貴
  • chie
  • tsuki2b
  • tsuuuguuumiii
  • さぁとなつ
  • テル35
  • おしゃべりメガネ
  • アキ
  • こあら
  • ころこ
  • naniwoyomu
  • Take@磨穿鉄靴

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

のえる
ネタバレ図書館本。序盤は「あらゆる物事を深刻に考えすぎないように」「あらゆる物事と自分の間にしかるべき距離をおく」スキルを試され、そのままでは自身もコワれるぞと警鐘を鳴らされたように感じた。途中から、生き方に思考を巡らされていく。時に思いやりのないウソで我が身を守りながら渡り歩く術もあるが、自身の本心に無頓着で置いてきぼりにすると、自分のことなのに鈍感になってしまう。正直と嘘が巧妙に絡み合う世界だから、淋しさも募りやすい?取り留めのない想いが溢れる時は、心のSOS?人生のやり方への迷いを哀しみと優しさが包みこむ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

のえる

先月もお世話になりました。栗おこわを食べながらゴーヤをつまんだ、夏と秋が混同した2024年9月🎑色々と読んで、ふと、自信を持ちつつナルシストに傾倒しないバランスって際どいなと思いました。美味しい作物を収穫し続けられるよう、自分自身の心を耕して行こう🌰🍠 https://bookmeter.com/users/1142448/summary/monthly/2024/9 本を紹介する本のお陰で、読みたい古典本がどっさり増えました。難しくて集中力が途切れそうになるけど、読み継がれたものが持つ魅力✴

先月もお世話になりました。栗おこわを食べながらゴーヤをつまんだ、夏と秋が混同した2024年9月🎑色々と読んで、ふと、自信を持ちつつナルシストに傾倒しないバランスって際どいなと思いました。美味しい作物を収穫し続けられるよう、自分自身の心を耕して行こう🌰🍠 https://bookmeter.com/users/1142448/summary/monthly/2024/9 本を紹介する本のお陰で、読みたい古典本がどっさり増えました。難しくて集中力が途切れそうになるけど、読み継がれたものが持つ魅力✴
えか
2024/10/01 23:05

のえるさん、いつも、ナイス、コメント、ありがとう、ございます。栗おこわにゴーヤ。夏と秋の合間にしか、味わえない、味覚ですね🤭。今月も、宜しく、お願いします。

のえる
2024/10/02 12:06

えかさん🌰 ありがとうございます。ある意味、オモシロイ組み合わせの味覚でした🤗こちらこそ、今月もよろしくお願いします。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
42

のえる
ネタバレ図書館本。アカン、見る順番を間違えてしまった・・・?かも知れん。とは言え、日本の図書館も面白い所は沢山ある。まるでアミューズメント施設のようにも見えるダイナミックさに興奮しそうな所や、絵本の中に紛れ込んだようなかわいい所、懐古心を擽りそうな所、リラックスできそうな所などなど。少子化の影響を受けて閉校になる小学校も増えているけど、こうしてリノベーションして図書館として再生すれば卒業生にとっての苦味も減るだろう。読書は躊躇うけど、建物の中は楽しそう…そういう理由、興味関心で一歩踏み出すのも十分イイだろう。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。なんて美しいんだろう。ココは、美術館?お城?ホテル?建物のつくりや壁画にうっとりする所もあれば、一冊一冊の本自体がアート作品のようにも見えてくる本棚に魅入る所もある。昔ながらの奥ゆかしさに、未来的なワクワク感、それぞれの素晴らしさ。このサイズ(見開きでアバウト両手の平サイズ?)でこの迫力。気軽に行けない世界各国の図書館が紹介されており、とても興味深い。あの本の舞台はこういう雰囲気なのかな~なんて、想像力をかき立てられる。一方で、人々に知を、思考を提供する図書館の必要性と重要性、価値を感じさせる。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。小説家が抱く苦悩や煩わしさに触れ、そもそも小説が生まれた事自体に感謝と尊さを感じる。とは言え、どうせ読むなら、少しでも素晴らしくて読み応えのある作品を、と思ってしまうのが正直なところ。でも、確かに、思いがけないであいはあるし、期待通りには感じず冷めることもある。生きていて、何でもかんでも表出できない感情、グロくてザラザラしてイヤ~な後味に戸惑う感情、様々な感情を小説はすくい取って表現する。どんな登場人物にもスポットライトを当てる。そして、励ましてくださる。文章でつくられたモノが生み出す偉大さよ。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。循環器内科や消化器内科、内分泌科に脳神経内科。脳神経外科や整形外科、皮膚科に眼科、耳鼻咽喉科、歯科等。病院の仕組みと各専門科目の特徴。メインターゲット層の小児科が詳しいのは当然だけど、産婦人科も抜かりない。大ざっぱでも、妊娠中の赤ちゃんの成長と母体の変化、陣痛から始まる出産の流れ、なぜお父さんのサポートが必要か解説されており有り難い。小児科は体の部位ごとに専門科が分かれていないから幅広いのか。突き指したらすぐに患部を冷やす、皮膚は洗う・補う・守る、歯のみがき方など、取り入れられる予備知識も記載。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。生命とは、「独自の姿かたちを保ちながら、自分が成長するための活動を行い、その命を次の世代に伝えていくもの」。身体の部位や機能等について解説。早寝早起きと正しい食生活を心がけよう、記憶を定着させるだけでなく健康のためにも徹夜はやめようと子どもたちに警鐘を鳴らす。一方、小さなことは忘れても気にすることはないぞとか、寝る子は育つ、2度の反抗期は自立や自我形成に欠かせない(反発も敵愾心も自分を認めてほしい気持ちの裏返し)など、成長に向けた励ましも。遺伝情報は興味深かった。老化は大人の方が響きそうだ。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館絵本。邪馬台国から始まり、平安京、壇ノ浦の戦い、南蛮貿易、大名行列、祇園祭、陸蒸気とよばれた汽車、鹿鳴館、大阪万博、東京マラソンetc.歴史を辿りながら、現代から紛れ込んだ家族と各時代の人物を『ウォーリーをさがせ!』感覚で見られる絵本。ラストにはこたえと解説有り。建物のつくりは見応えあるし、「創作上の都合を優先して描いて…」とは仰るものの人々の生活や行動が興味深く、見開きを眺めるだけでも圧倒された。家族も上手い具合に馴染んでいて、見つける度に思わず笑っちゃった。おもしろかったし、楽しかった♪
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館絵本。「わたしは、金色の星。ひかりをはなつ太陽という星です。」地球にひかりや熱を送ってくれる太陽さん。水力発電や風力発電、石炭に太陽光発電…太陽さんがかたちを変えてエネルギーとなり、電線を通って遠くまでおくっていく。植物が太陽さんのひかりをあびて、花を咲かせ、果実を実らせ、動物の中にエネルギーが取りこまれる。黄色いネックレスのように描かれた太陽さんのエネルギー、色鮮やかなイラストに魅了された。当たり前で慣れてしまっていた太陽さんの恩恵に感謝の気持ちを抱き、節約がなぜ必要か、本当の意味に思考を巡らす。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館絵本。子どもの頃、私も同じことを思った。「おつきさまがついてくるから、さみしくなくない?」なんて(笑)どんな気持ちにもそっと寄り添ってくれるようで。🌝 本書はしかけ絵本になっており、その場でお月さまの見え方を体感できるようになっている。「ずーっと遠いところに、空に浮いているから、いつも同じように見えているんだ」なるほど!そういうことだったか。「でも、ぼく やっぱり ほんとうはぼくのことがだいすきだからついてくるんだ!っておもっていい?」理論としてはわかったけど、そーゆー捉え方もアリだよね。🌕
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。虹は太陽の反対側に出る、光が波だからシャボン玉の表面が7色に光る、空と海では青い理由が違う、電子の速度はカタツムリより遅い、電子レンジはマイクロ波が食品の水分子をゆらす、「自転する地球から飛ばされない」のはガリレオが解明した「慣性」のおかげetc.自然現象や身近な現象、不思議な運動や物理学者を解説。フルカラーでイラストも多用され、興味深く見応えもある一冊。物理学を学ぶ前にこーゆー心をくすぐる本にであえていたら、少しは物理に対する先入観や苦手意識も変わっていたのかな~という妄想を抱く(笑)
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。全ては疑問から。探偵のように科学者が行う科学的探求、実験から学習スタート。物理化学と地学、生物学が相互作用し、展開にも繋がりを保てている。更に生命から、地理や世界史へ発展し易そう。理論や計算式も触れるが、ピラミッド建設時に斜面板を使った、パンケーキを作るときとスムージーを作るときの材料に起こる変化(前者は化学変化で後者は物理変化)など実例を交え、ユーモアに富み、親近感を抱ける。ノーベル賞自然科学部門への輩出が断トツに多い米国、後進に教授する内容も先進しているのか?読み応えあり、総じて面白かった♪
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。この小学館ドラえもん学習シリーズを読むと、時々、対象年齢に戸惑う。確かに小学生で読了する子も居るけど、マンガのみで手放したとしても致し方ないのでは…?もはや興味関心を抱いたことへ褒めるレベルのように感じた。水の特殊な性質、霧&もやと雲の違い、暖かい雨と冷たい雨のでき方の違い、雪と氷(ひょうやあられ)の違い、世界の5つの気候帯と3つの気候帯にまたがり地域ごとにいろいろな気候を持つ日本、etc.呑みこみやすく、読み応えのある解説。絵も印象に残りやすい。難しいけど、知って理解するほど面白いジャンルだ。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。わりとマンガはあっさり。天気図の読み解き方や前線の種類による雨の降り方のちがい、天気予報の歴史と役割、雷の正体、虹を始めとするさまざまな光のマジックなど、天気に纏わる概要を掻い摘まんだ解説はしっかりめ。学習意欲を持つ子どもはもちろん、大人の予備知識や地学学習に向けたファーストステップに向いているかも。毎日のこと、日々誰もが平等に向き合う天気を、どのように対応するか。後述にて、自由研究にも活かせそうな「理科の秘密の調べ方」を紹介。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。全ては容姿が原因と断言できる傲慢さ、取り柄がないと言いつつ自分磨きもせず人を利用する自己中心性、被害妄想を抱き視野が狭く思慮も浅い。そして、経歴のわりに違和感を感じる表現に同情の余地が減っていき、自身の共感の低さに戸惑いを感じ始めていたところで真相発覚。満たされない愛を、特定の愛する人を独占して心の空洞を埋める…捻くれた人格形成の末路は怖ろしかったが、ヒロインの活躍は面白かった。何か突出したモノだけで評価されその他の面を蔑ろにされるのは気の毒だが、親切そうな上っ面だけで人と付き合う彼女にも疑問。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。四則演算のきまりから始まり、単位、図形、相似、和算、方程式、累乗、関数、確率etc.…と、中々内容も盛り沢山。数の表し方とインド人が発見したzero、裁ち合わせて三角形や四角形にすると求めやすい面積など、算数の考え方が実社会でも必要ということをさり気なく言う少年探偵団達。江戸時代、難しい問題を解いて絵馬にして神社や仏閣に奉納していた(算額)のも驚いたけど、農民の娯楽だったことに更にびっくり。凄いな~その光景を想像すると、数学をゲーム感覚で楽しむ時代だったのかな?そのほか18人の数学者列伝を記載。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。好きなものはスキ嫌いなものはキライと断言されたら其迄だが、品種改良の有り難さや農家の創意工夫を知ると、良心さえあれば容易に突き放せなくなるのでは?本書にはお米を始めとする主食となる様々な原料となる食材、品種改良にフードテック、農研機構の種苗管理センターや植物工場、種子貯蔵庫など読み応えのある解説も。「いただきます」の意味。コ食(孤子固個濃粉戸小虚)はもはや社会問題か。醍醐味の由来が牛とは🐮どんな環境でも逞しく成長し子孫繁栄するタネは、生きるを励ます。コオロギスイーツがたんぱく源多しでも迷う🦗
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。自然から生み出す第一次産業、工場等で工業製品を作る第二次産業、サービスを担う第三次産業。AIやIoTを駆使した第四次産業、バイオ技術とデジタル技術を融合させた第五次産業。高等教育で専門課程を経る必要がある業種もあるため、この系統の本は世の中にどのような仕事があるか知る道標ともなる。各々のくらしや活動を、あまたの人々で支え合っている恩恵。一消費者としてお金を出すからオールオッケーではなく、貴重な資源をムダなく活用できるか活かしているか、態度が高慢になっていないか、購買活動を振り返る機会にもなった。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。インフレ・デフレや社会保障、直間比率など身近な話から、戦後のGHQに資産効果、日銀など読み応えあった。外国の事でもどう日本に影響を来すのか、他人事では無い根拠と繋がりも掴みやすい解説。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」教訓。経済学がわからなくて大混乱した外国のトップの話を知ると、国のトップではなくても、家の管理として経済学のことを少しでも把握しておきたくなった。日経平均株価とNYダウ平均株価の意味を、今更ながら改めて理解。需要と供給、合成の誤謬…情報から巧く考えられる人間が先手を打てるか。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。「地理をもとに、その国の歴史や政治的課題、国際問題を考える地政学。」どこにもある長短をどのように工夫するか。アイデアに関心しつつ、海賊からの危険を防御するため対策しているお陰で生活も成り立っている事などを知ると感謝の気持ちも湧いてくる。日本は地震が多い島国だけど、そのお陰で単純に県境を喜べる穏やかさもあるのか。友好的か協力的か、国交関係ほど人間関係のお手本としてわかりやすいものはないかも知れない。どんな手段にせよ、矛先はどこでも、攻撃性は危ない。地政学と地経学。フランシス・ベーコン「知は力なり」
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。歴史ものは苦手だけれど…どのように表現して後進に教え諭すのか、とても興味深かった。米国ならではの見解もあるだろうし、米国だからこそ謂える事もあるだろう。ヨーロッパなど他国版もあれば面白そう。日本の事も第三者の解釈を受けてまた別の見方が出来て面白い。植民地から独立、他国との関わり、発明家も多く輩出した国の強さと自信を感じる。改めて、思想(宗教含む)の矯正を強制する恐ろしさを実感。哲学者デカルト「われ思う、ゆえにわれあり」。宇宙開発競争以来、米国では数学と科学が重視されるようになったのか。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。二千年前にローマの詩人が伝授した恋愛教訓詩。説教臭や疑問を抱く箇所もあったが、ギリシア神話を挿入しつつ、男女の恋愛心理分析に通じた詩人による観察眼は中々鋭く面白かった。女の願うことは言葉通りではない、女心は実に様々でひとつのやり方はない、あわてて思い込んだりしないで等、男性女性各々へ。美貌に長続きする精神を加えて、我慢できないことも歳月をかけて慣れてしまおう、と継続への励まし。飲酒の節度や、気性(怒り、高慢、自惚れ)が美貌を損なわせるなど、人間関係全般に通じることも触れ、普遍的な人間性を諭す。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。序盤は「あらゆる物事を深刻に考えすぎないように」「あらゆる物事と自分の間にしかるべき距離をおく」スキルを試され、そのままでは自身もコワれるぞと警鐘を鳴らされたように感じた。途中から、生き方に思考を巡らされていく。時に思いやりのないウソで我が身を守りながら渡り歩く術もあるが、自身の本心に無頓着で置いてきぼりにすると、自分のことなのに鈍感になってしまう。正直と嘘が巧妙に絡み合う世界だから、淋しさも募りやすい?取り留めのない想いが溢れる時は、心のSOS?人生のやり方への迷いを哀しみと優しさが包みこむ。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。如何なる事物にも丁寧に定義付けして回答したり、系統立てて論理化しなければならないの?曖昧な状態はNG?すると、わかり合えないことへの焦燥感や不安も抱くか。わかり合えた時の安心感は、確かにある。いや、わからない、と自覚できるから常に新しい発見もあり、開拓精神が芽生えるか? 一線を引いて人と向き合う主人公に淡白な印象を抱きつつ、奔流に巻き込まれず相手の思考回路を尊重する姿勢は、処世術として有りか。不完全で、歪んでいるから、正直に感情を吐き出していく。 モヤモヤの読書体感だけど、決してイヤではない。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。原爆裁判や苗字変更など扱う案件も興味深く、頁を捲る手が止まらなかった。姓名が単独で社会的評価に匹敵するほど影響力を持つのか疑問だったけど、孤軍奮闘してきた寅子の胸中に触れると納得。リクツだけでは見出せない感情あり、心を開いて言葉で表現しなければ伝わらない思いあり。寄り添わなければ、理解できない本心もあり。拠り所を沢山持つと良い、準備期間etc.戦争や原爆のように目を逸らさず学ぶべき過去もあるが、失敗から学び、向き合うことを辞めず、諦めず、しなやかな心で歩み続けた寅子に励まされる。古さとは…はて?
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。「生命のメッセージ展」で紹介されていた本書を知り、着手。自然で率直な本心だろう、と思われる胸をうつ言葉。心に響いたとか、泣けたとか何とか、綺麗事を安易に発せない。でも、いのちの大切さが深く染みわたっていくようで、作者の愛情を感じた。息子さんと作者の協同合作のような印象を抱いた言葉もあった。「頑張って、頑張ろうよ!」の表現には私も励まされた。言葉で通じる思い、言葉だからこそ務められる働きかけ、言葉だからこそ可能な意識づけがある、色々な思いや方向性をくくって信じたくなった。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。「生命のメッセージ展」にて紹介されていた本書を知り、着手。自然災害と同様に風化してはならない現実。事故の大きさは問題ではない。年齢や社会的地位も関係ない。数字や論理で片づけられるものでもない。軽視されても良いいのちはない。奪われても良いいのちはない。ひとつひとつが、かけがえのない、愛しいいのち。表紙のたくさんの笑顔と、思い出や彼らへ送るメッセージから、悲痛な想いが伝わってくる。守られるかけがえのないいのちはいつも身近にあって、その日、その瞬間をウカツにできるものではないのだ。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館絵本。有り難いから、湧いてくる感謝の思い。けれど、どれほど尊く、思いやりが込められているか…カナシイかな、心遣いやご芳情がわからない人は居る。もしかしたら、心にゆとりを持てない時は、自身も他人事ではないかも…知れない。行動したのは自分なのに、理想通りの結果を得られないからと助言者を責め立てる彼。彼との交わりから生まれる感情は怒り、怯え、呆れなどで、快さやあたたかさとは程遠い。傲慢さが誘う寂しさ。反面教師か?無愛想で人相の悪いツェねずみと、周囲の千変万化な表情が対照的。迫力ある絵が力強く訴えるようだ。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。キムチうの花やカレーうの花、ピリ辛中華うの花など、和風ではないうの花が特に興味深かった。うの花にも味つけのバリエーションがあると楽しい。そのほか、おからピザトーストに雑炊、おかゆ。キーマカレー(味つけはカレー粉とコンソメ、塩胡椒)、ちらし寿司。そぼろ感覚でも使えるのか。ピカタ。ねぎ納豆とキムチの袋焼きとは、まさしく大豆づくしで発酵食品づくし。おからアップルパイや洋梨のおからタルト、ヨーグルトとはちみつとおからをミックスして凍らせるだけのジェラートも気になる。適度に毎日、とのこと。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。ミートソースにペペロンチーノ。グラタンにドリア、リゾット。炊き込みご飯にガーリックライス。チヂミにお好み焼き。ハンバーグにコロッケ。コールスローサラダに京風ホットサラダ。おから鶏団子スープにおからツナディップ。ホットケーキに蒸しパンetc. おからって何にでも使えるんだな。おからを料理で使うハードルが下がった。大さじ一杯から、時にどっと入れてみたり。食物繊維、天然プロテイン、アンチエイジング…活かし方次第で食べ応えも得られるけど、ヘルシーな有能食品。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。陰惨で残酷。社会に潜む悪と恐怖。弱さゆえ愚かな選択をした果てに待つ戒め。思慮の浅さが招く導きは、冒険なんて楽しいものではない。幾度と命の危険にさらされる主人公に身につまされる。一時は反省したし行動も改められたのに懲りないな、とも思うけど、潔く切りかえ続けられない点では人間らしいのでは?それゆえ終盤において、強くなった心のやさしさと、正しい善悪判断と自由による逞しい行動がもたらす上り調子の成長は輝かしい。自分自身の本心の守り方も。憧れのヒーロー像ではないけれど、彼が手本となって伝える教訓は色濃い。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。生真面目で優等生な表現を貫くと、ファンタジーの色味も帯びてくるのか?主人公による現場報告と人間観察に対する物わかりの良い感想が綴られ、意外と彼自身が見えにくい。模範生を見せつけられ、純粋に生真面目な人ほど自身に劣等感を抱いたり捻くれそうな懸念を勝手ながら抱く。立派、キレイ、とは何ぞや。結果主義か?苦しみや嫌なことは何処にもあるし、イライラして発散した時に許して欲しいのは皆だろう。「母をたずねて三千里」を筆頭に毎月の話には感動するものもあり、教育熱心か愛情か、コワさも潜む必死な親心も感じられた。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。原書は戦争中の1942年に米国で刊行され、アインシュタインも絶賛の言葉を寄せた数学入門書の古典。根本的な概念、哲学。特に、役割と信念が異なる5階層のトーテムポールは興味深かった♪無意味な事は無いのだ。こういう総論的な話に触れると数学を見る目が変わるし、一般化・抽象化への展開が目から鱗だった。白黒判断せず、論理的にグレーゾーンを見極める。直観と慎重、想像の自由と限界。奇妙さの寛容性。数学の問題の向き合い方と実社会での思考は似ている気がする。解法のテクニックにとらわれると大事なものを見落としそうだ。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。今日手にした本も、長い年月を経て、東洋西洋あまたの人々の知恵と工夫の結集体。始まりは「伝えたい」「残したい」の思い。文字や紙、記録方法に複製方法、出版の発展。そして、この本自体にも、企画から始まりおよそ100人以上の様々な人の関わりでつくられている。面白かった♪フニャコフニャ夫先生や島山あらら先生らまんが家のお仕事風景や描き方、本の構造に詳しい作り方、であう場所など、解説も本づくしで文章の箇所も楽しかった。「知らなかったことを知る」気持ち良さと、知見を共有して深めて進歩…ラストのメッセージ良き。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。「週刊東洋経済」の連載を書籍化した本書。計50冊。ワンセンテンス抜粋や著者ならではのポイントも掲示され、難解そうだけどひとまず着手してみたくなる、興味をそそられるガイド。「古典読書の四つのメリット…未来に対するビジョンが得られる。現代を読み解くキーワードが得られる。本質をつかむ訓練ができ、どうでも良いことに振り回されなくなる。過去の偉人の生きざまを追体験できる。加えてコミュニケーションに必要なツールも与えてくれる。また、著者が一生かけて試行錯誤の果てに得た知恵と処世術も得られる」よし、読むか。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。地震、噴火、水害。「知識は力なり」日本列島をメインに解説。とても興味深かった!日本海の成り立ち、東北日本と西南日本が合体して誕生した日本、移動する琵琶湖、ナウマンゾウが歩いていたという瀬戸内海、本州にぶつかってできた伊豆半島、最初は1つだった富士五湖etc.見慣れた弧状列島の知らなかった成り立ちの数々。日本列島が尊く見えてくる。集中豪雨、線状降水帯、ゲリラ豪雨、台風のメカニズムもイラストでイメージを掴みやすい。自然災害も多いけど、海外からの観光客が募るほど魅力もある日本。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。「地球科学という学問は、かすかな手がかりから、地球の中身や地球で起きている事件という犯人を追っていく、地球の探偵のような学問だ」大地・海洋・大空を、推理感覚や冒険感覚で。漫画の中にも地学知識が詰め込まれ、先の展開が気になって読み進めながら知識も得ていく。総じて読み応えある一冊。面白かった!2010年発行本だけど、基本的な箇所は変わらないのかな?図も多く、キャラクターがセリフを通して主旨をさらっと表現するからすんなりとのみ込みやすい印象。二酸化炭素が地球の温暖化を示す犯人の証拠も興味深かった。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。ルールを守ったり人とのコミュニケーションの仕方など社会性を培える場でもあり、快適に生きていくために必要なことが集合した家。東西南北に長い島国日本を初め、世界にも色々ある、環境や生活に合わせて知恵と技術を追究した様々な家。エコや災害も考慮した、不易流行。面白かった!何処にでもあるメリットとデメリットに対する、溢れる創意工夫と発想に感心。キッチン、お風呂、トイレ、家入り口の歴史も興味深かった。「便利で快適な住まい」と「居心地の良い住まい」とは?目に見えるカタチで現すものの全てが答えではない気がする。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。3つの大洋と6つの大陸。アジア州、ヨーロッパ州、アフリカ州、北アメリカ州、南アメリカ州、オセアニア州、南極大陸。地理的な気候の影響を受けた、各地の暮らしや文化。国旗の由来と意味、地形の特色を受けた盛んなスポーツなど、馴染みの持てる題材に触れながら代表的な国をそれぞれ解説。タイの首都バンコクの正式名称やまちをきれいに保つためのシンガポールの厳しい法律、南極と北極の違いなど面白いコラムもあって文字の箇所も読み応えあるけど、写真も盛り沢山で見応えあるため、流し読みでもそれなりに印象は残りそう。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。読み応えのある漫画だった!ハプスブルク家とは何ぞやと思いながら読み進めたけど、マリア・テレジア、転んだ6歳のモーツァルトをマリー・アントワネットが抱き起こした、フランスのルイ十六世、ナポレオン、彼らとの繋がりを知って腑に落ちた。更にプロイセン式の国家をモデルにして成長した国にアメリカや日本が挙げられると、他国事でもない。チェスもオセロも奥深いな。存在していることで教わること、歴史的背景から学ぶことがある。文化遺産、自然遺産、複合遺産。世界遺産の制度ができた理由、登録までの流れetc.。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。一社員、一部署からは見えない事でも、トップの目線を想像すれば理解できなくもない戦略がある。本書は吹き出し付きのイラストで学べる、経営学の入門書。M&A、SWOT分析、VRIO分析、PPM評価、バリューチェーン分析、ドラッカーにコトラー理論etc.資格試験を含め単語として知っていても応用し難かった内容が具体例を用いながら解説されているため、イメージを掴みやすかった。有名企業のマーケティング戦略やビジネスモデル、生産管理も興味深い。消費者としても、企業戦略に呑みこまれるだけにならないよう注意したい。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。面白かった!経済学は複雑で難解なイメージを抱いていた。しかし、資源の最適配分を考える学問、選択の学問という解釈や機会費用(選択によって失う機会のこと)を知ると、生き方そのものとも謂えるのか。世の中を分析し、課題を見つけ、課題の解決へ提案し、人間を知る。購買は企業への投票行動。アダム・スミス、マルクス、ケインズ、フリードマン…論理展開や考え方が興味深かった。マイナスに思えたことが実は大きなプラスだったり、ナマモノ、試行錯誤の連続。でも、保護も大事。論理を理解し、自らも考えるクセを持ち続けたい。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。本書も流し読み。教育の箇所で触れていたが、恋愛教育はあっても良いと思う。身近なカップルが模範的であれば問題ないけれど…。恋愛関連はビジネス書のように店頭に並ばず、性交渉を主としたメディアで溢れている印象。拭いきれない男尊女卑が根底にあるのだろうか?仕事での失敗には打ちのめされても、恋愛での些細なミスは甘い夢とともに煙に巻かれやすいか?教養ある精神をそなえた母親と愚鈍な精神をもつ母親を息子と紐付けて比較したり、知識がある女性は良き助言者だと、括って批判する一方で求めるものがあからさまでもある。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。解説でも触れられている通り、恋愛論の古典で、恋愛指南書ではない。著者の恋愛体験、「告白の書」と位置づけられる。自己弁護、一般的に捉え、旧来の男性中心主義的な女性観は否めない。科学的な論拠に徹しているとも言い難い。 正直、難しくて、流し読みした箇所も少なくなかった。 とは言え、所々感心させられる部分もあった。虚栄心。自然さを失いやすい。相手の新たな美点を発見。自分に喜びを与えてくれるという希望と確信。想像力と、警戒心。勇気。嫉妬や不満の効能。etc. 恋愛に新鮮さを導くためにも、毎日の趣味は大事。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/06/08(1630日経過)
記録初日
2020/05/30(1639日経過)
読んだ本
1537冊(1日平均0.94冊)
読んだページ
315411ページ(1日平均192ページ)
感想・レビュー
1242件(投稿率80.8%)
本棚
15棚
性別
自己紹介

セーラームーン世代🌛🎀

読書は趣味の一つ。
本は学ぶ素材の一つ。

幼少期の絵本に始まり、波はあれど、本に親しみを抱いて来ました。
絵本、文学、ビジネス書、実用書、マンガetc.気になればジャンル問わず着手します。
物語はリアルを感じられる作品が好き。

本選びのスタンス ------
本が持つひとつの意義に、人生という冒険を有意義なものになるように導く誘いがあるだろう。
では、何を手にする?
入手したものによって、面白い世界が待っているかもしれない。それは同時に遠回りかもしれないし、はたまた近道かもしれない。
そう、誰を信じて選択するか。
地図は有ると助かる。誰の、どういう人が掲示する、地図が良いんだろう。

本は擬人化できるだろう。
では、誰を信じる?
学校に色々な教員がいらしたように、人生の師も様々だろう。
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読書メーターは、以前より本選びの際に参考にしており、数年前に読了本管理も兼ねて自身もレビューを挙げてみようと登録。
おかげで、本のジャンルが広がったことはもちろん、共読本で様々な視野や解釈、ご感想に触れ、読書ライフがより面白くなりました。

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・ドライブ     etc.

2024.11.2 update

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