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2024年7月の読書メーターまとめ

のえる
読んだ本
50
読んだページ
10424ページ
感想・レビュー
48
ナイス
3326ナイス

2024年7月に読んだ本
50

2024年7月のお気に入り登録
4

  • まえぞう
  • かいちゃん
  • 南北
  • Karl Heintz Schneider

2024年7月のお気に入られ登録
4

  • まえぞう
  • りんご
  • 南北
  • Karl Heintz Schneider

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

のえる
ネタバレ図書館本。航空自衛隊の連ドラ、ミステリー映画、王道2時間ドラマシリーズ、小説家原作映画、原作付アクション映画。映像作品をつくる現場で基礎を担う制作スタッフが見る景色とは!?おもしろかった~!時折笑いつつ…と言うのは険悪な雰囲気に浸されやすい現場を、彼らがオトナの作法として笑いを起こし和やかにしてくれるから。それでも普段観ているカットには映らない魔法使いのようなスタッフたちの汗と涙が伝わって来るようで大変興味深く、今後意識する範囲が広がりそう。もちろん、俳優にも改めて敬意を抱く。ゴールが新たなスタート🎬✴
が「ナイス!」と言っています。

2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

のえる

自身と似ている登場人物に遭遇すると、妙に意識が高まる傾向にあるな。自らムリな枠をつくってハマらず、もっとのびのびと謳歌したい✨一方、数年前に憧れてマネた存在を、『成瀬~』を通じて再会。彼女の評判を見ると、好感触が多い様子。私の目は間違っていなかった!(笑)その気づきと拝受を有難く受けいれつつ、改めてその道を歩んでいこうと確信を抱けた♪ 2024年6月🐸☔60冊📚11611ページ📖 https://bookmeter.com/users/1142448/summary/monthly/2024/6

えか
2024/07/02 22:43

のえるさん、いつも、ナイス、ありがとう、ございます。フィクションの中に、自分と同じ匂いのする人物を見つけると、確かに、意識して読んじゃいますね。今月も、宜しく、お願いします。

のえる
2024/07/03 22:07

えかさん🍧 こちらこそ、いつもありがとうございます。そして、今月もよろしくお願いします♪ ですよね~ある意味、読書は自分探しの旅のひとつかな👟💨✨笑

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
48

のえる
ネタバレ図書館本。所謂、参考書の位置付けになりそうな一冊。写真資料が多くとても見応えがあり、興味感心を抱いた箇所は深くじっくり楽しめて読み応えを抱けそう。貨幣史と日本の甲冑の分類(大鎧、胴丸、腹巻、当世具足)、江戸の民間信仰など、ビジュアル特集も個人的には面白かった。 学生時代より厚みを増した昭和と平成のページを目の当たりにすると、つい最近のように思える出来事も歴史の一ページとして重ね、連なって行く事を実感。そう思うと歴史は興味深い。歴史は遙か遠いものではなく、実際は誰かにとって身近なモノやコトの積み重ねだ。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。 図とイラストで視覚的にも印象に残りやすそうな一冊。若干、マイナーなネタをを取り上げているような印象も抱いたが、日本史に興味感心を抱けるよう引きこませる計らいが狙いであれば納得。日本史が苦手だった者からすれば、少しでもおもしろそう~と思えたら、入口での余計な拒みは減りそう。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。天皇や将軍、内閣総理大臣など政権担当者をストーリーの主役にして、年代を示す表現を一切用いず、連続ドラマのように数珠つなぎに解説された本書。経済・社会中心で、文化は巻末付録。おもしろかった!誰しも色々あるけれど、きっとリーダーが思考と試行錯誤を重ね、最善を尽くして決断したであろう施策を遂行してきた日本。一方で、自国内はもちろん、海外諸国との関わり合い方から、共存して行くとは何ぞやと考えさせられる。互いの考えを出来るだけ尊重し、協力し合えたら…。ソレから派生する考え、解はひとつではないし、深い。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。夫婦仲がいい=夫婦の会話がうまく行われている⇒日々のコミュニケーション。きちんと敬い気遣うことも大事だし、ゆるさや寛大さも大事。RPGのパーティ、一緒に起業するビジネスパートナー。落としどころや妥協点、ルールを常に更新、カフェ会議etc.…なんでもいちいち言い合うのが大事。伝わってるはず、わかってるはず、なんぞ過信は禁物。どうでもいい話で会話を増やそう。夫婦ファースト。ユーモア。休日は夫婦の共有財産。助言は求められた時。素直な感想。夫婦ゲンカは勝ち負けにこだわらない。日々のあいさつに心を込めて♡
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。様々な論文や研究成果に触れながら、ダークな性格について追究した本書。真実の鏡の如く自身のダークな面を突きつけられゾクゾクしたが、それゆえダイレクトに振り返るきっかけともなり興味深くおもしろかった!ほんとうに純真な想いで行動したことを、邪推で解釈されたら悲しいし寂しい。でも、当人が真実に気づいていない可能性もゼロではないかも知れない。存在に気づき、意識出来ただけでも、前進する一歩は大きそうな印象を抱いた。自身を卑下する必要は無いが、ひとりの人間の影響力は大して大きくないし周りは然程注目していない。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。慶應義塾大学の三人の先生が執筆なさった本。 「高校ではほぼ、一部の文系受験生のための科目として設置される以外、生徒が地学という科目に触れる機会がほとんどない」理科は理数系科目の印象があったから文系ということに驚いた。しかも、高校での履修生が少ない事実。「大学教養科目としての地学の教科書も非常に少ない」これらの背景を受け、大学生や一般の方を想定した構成と内容とのこと。個体地球、大気と海洋、天文の3部構成。まさに大学の教科書のようで興味深い!改めて、積読本が少ない時に、読み込みたい一冊🌏✴
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。センター試験過去問を掲示しながら解説。あとがきにて「ほかの教科と比べても、数多くの新しい言葉や概念が出てきますが、こうした内容をやみくもに暗記しようとしても、地学は身につきません」ハッとした。「地球や宇宙について、個々の現象をバラバラに暗記することではなく、こうした現象がどのように、なぜ起きるかを理解することが重要」「多様で、数学や物理・化学・生物とは一線を画した」そうなのか。「我々はどこから来て、我々は何者で、我々はどこへ行くのか」「長尺の目」改めて、積読本が少ない時に、読み込みたい一冊🌏
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。学びなおし…どころか、高校では地学が無かったから初見!?🌎 地球の内部と表面にある大地、大気、海洋、宇宙、それらのなりたちや変動を探る分野。難しかったけど、リアルで立体的な図やイラストが大きく解説されているためインパクトがあり興味をそそられた。特に、三つの火山が重なってできた現在の富士山(現在もその活動をつづけている)、大気・海洋作用のブレが生む異常気象、海洋資源、生命の誕生(アミノ酸をめぐる二つの起源、光合成恐竜など)。わかったような、わからなかったような…難しいけど、地球人として興味深い。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。地味に天気図書くの面白かったな~天文も好きだったな~…程度しか覚えていない理科第二分野・地学。「仕事や学業で地学の基本を短時間で学びなおしたい大人」をメイン読者として想定した本書。とてもおもしろかった♪ネコくんと、手書きのような図とともにほんわかしながら学習。地球の内部と大地、地震、地層と堆積岩、大気と水、天気、天体、太陽系と宇宙etc.🌎なぜ日本は地震が多いの?何で子どもも大人も川は危ないの?地球上で起きる自然現象のハテナの答え。地球が、月や金星と運命が分かれたキセキ。この星の有り難さ🌏✴
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。同僚とは群れずに淡々と、子どもたちとはしっかり向き合う派遣保育士の著者。試験組の転職組だから観られる景色。保護者参観は劇場、保育士もいつも聖人君子では居られない感情労働。キレイ事ではない現実を知られた清々しさ。一方、子どもは基本自己中心的、ケガ防止のため遊び方にも規制が設けられ独創的な発想力を阻害される、何を叱るか叱らないか、どう叱るか、共感か指摘か促すか?など、正解がない保育のベテランのご意見として参考にしたい事も。集団保育がルールや規律を押し付ける“監獄”のような印象を受ける子にとっては、→
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。高齢者の人生に触れられることが喜び、人生の縮図、と九州で現役介護職員の著者。介護福祉士を勤めた友人も不満をぼやいていたが、職員には随分とハートがクールな方も居るようで…弱者と接すると傲慢になり易いのだろうか。とは言え失敗も否めないが、ラプンツェルの如くある種お城の中で過ごす入居者の命を預かっている責任と重圧。個人の尊厳と価値を守り、深い人間理解のために自慢話にも耳を傾け、互いにウソを気にしない。忍耐力を要するもマジメ人間には厳しそう。3K、でも、相手は人生の大先輩…ジレンマを問うとキリがないか。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。 灯台もと暗し、の典型例のひとつだろうか…侮れないのに近すぎて見えない職場。様々な来店客に臨機応変に対応し、時には警察にも協力する、幅広い小売業の縮図。徒歩圏内でコンビニが色々あると消費者としてはお弁当など選べる便利さと気楽さを抱くが、店舗側としては大変だ。ファミハオーナーの著者からのお願いで我々が出来ること…ペットボトルはキャップを外して捨てよう!弁当など食品は一日数回来るようなので、廃棄を防ぐためにも出来るだけ手前から取ろう。(と言いつつ、割引商品もワルくないと思うことを補足しておく)
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。住み込みのマンション管理員。理事会とフロントマンによって相当扱いが違うようで…上下関係が好きな人は何処でも貫くか。管理員も管理会社も住民より下位に立たざるをえない、暗黙のヒエラルキーに改めて衝撃。彼らは自身の意見や考えを尊重していた訳ではなく、ただ言い返しても無意味だから聞き流してる可能性もある事を肝に銘じよう。クレーマーとも余計な波風を立てないようたいへんなリクツにも反論の限界を見極め…忍耐力と読解力、柔軟な対応力に頭が下がる。管理会社との交渉の苦戦を知ると、大家さんの苦労にも想いを巡らす。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。時々休館して開催される蔵書点検の裏側と実態。一冊一冊を大切に想うからこそ行われる業務、と知ると密かに応援したくなる。レファレンス協同データベース、おもしろい!小学生の頃、時々友人に誘われておはなし会に参加してワクワクドキドキしたことを思い出した♪それゆえ図書館員さんにも容赦ない雇用問題が切実で、適材適所を尊重し人も大切にする業界へ、と願う。「作者は無銘でも、後世に残る仕事」励みになるな。ディスレクシアの困難さと悲痛さ。色んな世界に繋がれる図書館を有難く感じると共に、知らないを知れる貴重さを実感。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。「力になってあげたいって気持ちが大切なの だから ひなこが精一杯をしてあげたらそれでいいんじゃない?」主人公ひなこのはじめてのレファレンスに対するおかあさんのあたたかい助言。「“知りたい”って思いは明日 自分がどうなりたいかに繋がってるからな」学ぶ事への後押し。「ぜんっぜん利用者の目線に立ってなかった」コレは、あらゆる仕事に通じることだろう。「いくつになっても興味を抱くのはいいですよ 生きる楽しみに出会うようなものですから」「何がどう役立つかは未知数ですからね」レフェラル・サービスとは初耳。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。ホッとできる場所、図書館。けれど私自身も殆ど目当ての本だけを借りて帰ってるから、“自分の嗜好と違うものに出会えたりする”ブラウジングする時間の大切さを気づかされた。「ちょっと気になった本を手にするだけでも 何かに気づいたり考え方が広がる事もあるし ムダじゃなくて機会(チャンス)だよ」読書の向こう側を包括しているようで響いた。見守る姿勢、欲しくて求めて来たときに助ける。その気持ち、感動を伝えてみよう。 読書して、感じて、アウトプットする行為そのものは包み隠せない本心をあらわしているんだろうな~。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。「でもお前が!…お前自身を否定しちまったら…!俺の気持ちとか…今までの関係とか…!全部が嘘になっちまう…!」「俺の気持ちを無かったことにすんじゃねえ!!!」「お前の本音で変わったりしない!俺達の関係は変わらないんだよ…!」佐伯にぶつける青野のアツい本音。かつてお山の大将を気取れていた、余裕そうな山田くんの踏ん張り。『そうやって積み重ねてきた「色々」ってヤツはさ、多分…ちょっとやそっとじゃ崩れないんだよ』いつも爽やか良い人に見えたコンマスの本音。「僕はきっと素直じゃない」本音でぶつかりあう大切さ。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。「新世界」をどのように分析し、イメージを湧かせて演奏し、音を合わせる難しさ。沢山の人と楽器、それぞれ違う性格や音。トップ奏者がパートをまとめ、且つコンマスを中心にアンサンブルを作り上げる…時には本音をぶつけ合いながら🎼町井先輩の「小説ってさ、普段の自分とは全く別の人の気持ちになれるじゃない?」に共感。「色んな人の気持ちになれるから」現実で関わる人の気持ちが想像しやすくなる📕 「人に自分のことを話すのはスゴく勇気のいることだから」「話してくれてありがとう」青野と佐伯が異母兄弟だったことが衝撃。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。熱中症警戒アラートが発動されるような暑い日も、台風が直撃するような激しい雨の日も風の日も、…etc.私たちの生活を支えるために頑張ってくださる人がいる。Q電のメーター検針員。機械に入力してデータ出力する作業でも、物理的環境は様々で単純なものばかりではない。にもかかわらず、更に苦情や理不尽な叱責が待っていたと知り現場の悲哀を痛感しつつ、当人以外把握されない現場労働の苦労が垣間見えた。高齢者世帯が集う地方など場所によっては、検針員が対面して接することがコミュニケーションの役割も担う印象を抱いた。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。 前作よりアレンジが加わり面白く読了。本人の自覚のない仕草や表情から人の本音、心の真実を探る主人公。後半二つ、いじめが起きるまでの展開がなかなか生々しかった。片や、サクラ効果と集団ヒステリーを指摘し、「それは本当にやっていいこと?その場の空気をこわさないほうが大事?その行動はあなたが本当にしたいこと?」、特定のひとりをおふざけした集団を厳しく非難。言うことを全て聞きいつもおびえてる子を保護。片や、優越コンプレックス(自慢)や不幸自慢を指摘し、自身が注目されず劣等感を感じて人を攻撃した者を批判。→
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。 制服を着ていればその学校の生徒だと信用してしまう人の心を利用して転校生として制服姿で潜入し、事件を解決する物語。変わったことをすると仲間はずれの標的にされる集団イジメ、幽霊ごっこは不気味。罪も指摘するのが本当の心友、となかなかきりこむ主人公。人の何気ない行動サインを心理学で指摘するところに興味深く思いつつ、展開がワンパターン化しており、仕掛けた犯人の理由が単調で、途中から私には飽きてきてしまった。「ココロの鍵で真実の扉を開いてあげる」本シリーズは下絵から全てデジタルで作業しているとのこと。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。優等生委員長の窮屈さ。「努力に裏打ちされた実力はきっと自分を裏切らないと思うから」前向きな姿勢を保つことに必至だったが、見守ってくれる人を知れた委員長。ダークサイドに落ちたくて堕ちる人は居ないよな。 前々巻でちょいと同情した聖の性格曲がって底意地の悪いダークさをやはりコワく感じつつ、独特の世界も相まって拍車が掛かるのかな?負けず嫌いが嫌な子へと加速させる…鋼の心臓はさらけ出せない本音を必死に隠す裏返しにも見えてくるし、キツい言い方がわざとであれば…。オタを尊重し合える親友と結ばれてひと安心した。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。厳しい実力勝負に普段の成績は無関係。それゆえわが事のように喜び気持ちを共有できる仲間は心強く、ほんとう清くて美しい。「失敗する事を恐れているとね かならず失敗するわ」「そして 人より上手くやろうとしても失敗するのよ」「今出来ることをすればいいのよ」失敗の美学か。 『お客様に合図するのさ』と歌舞伎との共通点を見出し昇華できたさらさ。彼女の最大の魅力は、自身の素直な気持ちを、恥ずかしがったりヘンに躊躇わずまっすぐオープンに言葉で表現できることだろうか、ソレが演技にも生かされ圧倒させるのだろうか…?
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。 『大切なのはいかに役に寄り添えるか』「個性とは役者本人からにじみ出るもの」さらさ達が役に向き合い、感情を分析し、どのように演じようか思考を巡らす姿を見ると、実際に様々な役に扮する俳優さん女優さん方の凄まじさを実感する。もちろん、人それぞれ役柄による得意不得意はあるだろうけど、解釈の余地は千差万別だろうからおもしろい。恋心は未知でも、さらさとの友情に自信を持ち落とし込む愛もスゴイ。嫉妬に性別絡みの誤解、信じられない人が集うグループ付き合い…聖の笑顔に隠された苦悩が想像以上で少し苦しい。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。ドコモ料金、au、iDeCo案内、NTTなどコールセンターのオペレーター業務に勤務した著者。相性関係なくどんな人とも向き合い、言うべき事をしっかり伝えて理解を仰ぐ忍耐力。厳しく指導された所で身につけた技術はあとになっても役立つと、筆者の前向きさは流石。誰にも失敗はつきものだが一事が万事、企業にとって財産でもある人が企業イメージを担う。それゆえ職場によっては雇用問題も厳しいだろう。他方、様々な人の強みを引き出し優秀な人材へ育てる社員、モチベーションを上げようと奮闘する管理職らの苦労に想いを馳せる。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。バス運転手と警備員には顔馴染みになる方が多く、ある種の親近感を抱きながら読了。高校社会科教師からバス運転手に転身された著者。笑いあり、ほっこりあり、とてもおもしろかった♪どの世界にもお山の大将は居り、ソロ業務の色が濃いけど派閥もある。トップの影響も大きい。著者の人間臭い本音に共感しながら、私たちの日常生活を廻すのに一役担っている業務の大変さを実感。因みに、私も運転手さんのハンドル捌きを眺めてしまうタイプ。大型車は貴重だし、彼らは運転業務を生業とするプロだから見応えがある。稀にカッコイイ人も居る♪
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。様々なメッセージを受けとめ歌を楽しみながら、英語を学べる一冊。本書に紹介された30曲には、単語はおよそ1500語で高校1,2年生が新しくであう単語の数に匹敵し、高校レベルで必要な文法がほぼ含まれているという。その選りすぐりの中に、「TOP OF THE WORLD」や「YOUR SONG」「IF WE HOLD ON TOGETHER」「STAND BY ME」「LET IT BE」「DO THEY KNOW IT‘S CHRISTMAS?」など自分にも馴染みの曲が紹介されていると地味に嬉しい。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。中学英語を学びながらベルばらも楽しめる一冊🌹あの名セリフを英訳するとこうなるのか~!関心の連続。お姫さま抱っこ:carry+人+in one‘s arms(like a princess)。オスカルとアンドレの愛のセリフは、どちらの言語でも響く♡“Do you want to spend the rest of your life with me?Will you promise to love me forever?” “…All I have are these three words.”
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館絵本。 Oxford Readlng TreeのKipperシリーズ。イギリスのごく普通の家庭の暮らしが描かれ、イギリスの小学校では教科書として使用されているというORT。 本書にはORTの初級レベルから10冊収録されている。場面から単語のイメージが湧きやすく、所々ギャグ要素やほっこり要素も織り交ぜられ、おもしろい♪アルファベットを習い始めた子どもには入口に、大人にとっては学びなおしにも良さそう。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。物事を証拠にもとづいて正しく判断できる力、科学リテラシー。その基礎知識は中学高校の理科に凝縮されていると謂う。生き物の共通点と多様性をさぐる生物。物のなりたちと性質を解き明かす化学。自然界の背景にある法則をさぐる物理。地球や宇宙のダイナミックな変動、地学。本書では日常自然界で起きる様々な現象をカラフルでリアルな絵で解説。学生にとっては入口に、大人にとっては学びなおしにも良さそう。酸化還元反応の一例がお菓子の脱酸素剤、中和反応がトイレの消臭、物理の一例にシャボン玉が七色に光るわけを挙げられ面白い。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。常に女性と一対一の関係を築く光源氏が主人公の物語を素晴らしい話として受けいれ、恋愛や性愛に関して大らかな平安時代。夜這いの基礎はコミュニケーション能力。色好みな人は恋愛をしっかり楽しめる、気持ちに余裕がある大人、と前向きな評価。彼らは恋愛に長け和歌が上手、それはしっかり教養を積んでいるという事。男色に対しても非常に寛容な中世の武士社会。ある種の外交官のような役割を果たし、女性達も違う形で戦っていた戦国時代。江戸時代に入り儒教的な価値観の影響を受け転換点を迎える(一般庶民レベルでは明治時代以降)。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。けなげに見えて、もしかしたらスキキライ克服に付与する…かもしれない野菜の本フリガナ付。「ピラミッドはニンニクのおかげで完成したといっても過言ではない」「タマネギは生き抜くために丸くなった」「メロンのあみ目は傷だらけのかさぶた」「シイタケは飛行機と同じ原理で子孫を飛ばす」等、おもしろいイラストで微笑ましく、読み進められる気軽さ。おいしい選び方やうまい話も記載。野菜と果物の違いは、草になるか木になるか。ジャガイモの花に見覚えがあったけど、マリーアントワネットは髪飾りにしていたらしい事に地味に驚いた。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。地理は人類の様々な活動を支える基盤を学ぶ、全てに通じる学問だったのか。地図や地形、気候、産業(農業、鉱産資源、工業等)、人の動き、生活文化、国家…と地球規模から身近な問題へと結びつけ系統地理に焦点を絞り解説された本書。地理の分野毎のつながり、筋道や理由がわかり、とてもおもしろかった。地球上での位置と地形、気候区分等の要素が絡み合って様々な産業が誕生したおかげもあって、豊富な資源を享受できている有難さ。紛争等見過ごせない問題もあり、理解し尊重する姿勢の大切さを自然が人文へ訴えかけてくるようだった。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。 家庭で、企業で、身近に起こりそうなサスペンス🏠🏢⚡ 誰もが、自分らしくあろうと、必死で生きている。苦手なことにも立ち向かわなければならない時もある。結果的に受け身からすれば攻撃に感じて傷つけられたとしても、一歩踏み出した側にとっては正義感から一つの手段として行動した可能性も十分あるだろう。誰かが指摘しなければ、目を背け難い愚かで残忍なアヤマチを見過ごしかねない時もあるから。とは言え、正しさとは何ぞや。白黒単純なモノだろうか。もちろん、怒りを自己判断のみで安易に表出するのは許し難い。→
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。「暴れん坊将軍」脚本家による書き下ろし。監修も同作品プロデューサー。どっちの祖父も好きだったから(父方祖父は時々再放送組、母方祖父は毎週リアタイ組)、どんなモノか惹かれるように着手。将軍・徳川吉宗は、城を抜け出しては旗本の徳田新之助として密かに江戸の町に出向いて…。特番を鑑賞した感覚。最も有能だと思っていた人間ですら、嫉妬で破壊的な行為に及んでしまう人間の愚かな性。悪に染まらない強い心を持ち続ける忍耐強さへの手強さ。他方、「つまらぬことの積み重ねが、いざという時に発揮されるのだ」の台詞が響いた。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。 そうじにあまり得意と胸を張れるジャンルはない。気づかなければスルーできるし、やらなくても生活はまわる。とっとと決心してそうじすれば、頭も心もリフレッシュして気持ちいいことを知っているけど…~なんて考えが、一掃された読後感。 “裏表”との表現に衝撃を受けた。著者はそうじを比喩表現と強調しているが、そうじの重要性が伝わってきた。“一事が万事。自分が見ているから。信用できる人とは?人は人の背中を見て動く。期待しすぎないように…。” 能率、効率を上げるために工夫しながら、そうじをやり続けよう✊✨
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。わりと実践的な印象も抱いたマンガ。時代の変化は大きく、平成後期からインターネットが身近になり、自身の声にAIが反応する令和時代に突入した。それゆえ重要項目の優先順位も変動するか。心を生かす、と書いて性。命の誕生の奇跡、愛し愛されること、自分の身を守ること、を伝えること。命と未来を守る性教育。理論に愛情を伝えられるのは、家庭教育ならでは。誰にとっても大切な場所、水着ゾーンを徹底して教えよう。黙る、否定する、逃げるはNG…心を閉ざした子どもはインターネット先生を頼ってしまう。🧙‍♀「いい質問だね」
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。 「そう、深く考えずに…。細かいことは気にせずに…。人間に戻れないまま、元気に12巻を迎えていたとしても…。」作者の言葉にクスッと♪前向きに猫ライフを過ごすニャオを見て元気をもらっている人も少なくないだろう。ソレはニャオがモテている証拠でもある(とか言えば、喜びそう😸)気軽に楽しめる、安定感のある一冊😼✴ ほんとう引きずらないよな~…たとえ、炭酸でシュワシュワしたくても、ドリンクバーをたのしみたくても、やくのも楽しいやきにくにいきたくても。ツッコミは冴えてても、意外とツンデレにはニブイのか。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。 思い出に和んだり、自信を持って前向きな一歩を踏み出したり…レファレンスというサービスを通じて、相談する利用者や図書館員の心をも解きほぐす、心あたたまる物語。 なんて、頭も柔らかく柔軟な発想がうまれるんだろう。決して見え透いた利益には繋がらなくても、真剣に取り組んでくださる善意で成り立つ有り難さ。ブレない読書愛。そして、困ったときに積極的に利用させて貰いたくなってくる♪信じるモノは救われる。 「本はいつだって“知る歓び”をおしえてくれる 想像する愉しみやそこから生まれる豊かな感情をも」
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。 引き続き、様々な人の、それぞれのカタチに表現されたかなしみやせつなさを、誰かがそっと包みこむやさしさが漂う。もがき悩む苦しさは、辛くても逃げていない証でもある。 『恥なんてかいてナンボだ 「失敗した」って事は「挑戦した」って事だからな 何もやんねーで他人の事笑ってる人生よりずっとマトモだ』じいちゃんの励ましの言葉。 時々イイコトを言う先生の、「一人じゃどうにもならなくなったら 誰かに頼れ ーでないと実は 誰もお前にも頼れないんだ」との言葉。序盤の、3姉妹が住むコタツの話と通じるかのよう。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。 将棋入門編の所がイメージも湧きやすくおもしろかった♪あかりが言うように、古くからあって一回覚えれば年齢関係なく皆真剣に楽しめるゲームとは不思議だ。とはいえプロにとっては道程が長く進めば進むほど険しく孤高の世界とは…人との関わりが少ないぶん得る苦しみか?「自分を大切にしろっ」二階堂アツいな。零が自身の気持ちに正直に表現した姿を、目の当たりにしたひなたの「楽しいね」が物語っているよう。一方、香子のようなツンケンしたもの言いは受けた傷を必死に守り、これ以上深く受けないようにか、と想像するとせつない。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。 せつない感情を理解してかなしい気持ちに寄り添えるようになると、人はやさしくなれるのかな。プロ将棋の棋士と、彼を巡るみんなの物語。掴み所のないようなストーリーの印象を抱いたが、作者の「マンガ作業というものは果てしない自問自答に似ている」「今の私がどうしても考えなければならなかった事」の言葉に妙に納得。 送り盆を経て、涙が堪えられなくなったひなたに心を打たれた。ちょうどお盆の時期が近づいているからか、お盆の意義を振り返る機会ともなったよう。主人公が将棋の道を決意した経緯、嘘、育った環境もせつない。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。 言われたことを真に受けすぎるさらさと対照的に惑わされず冷静な愛、相反する状態を体現する主人公らにこの加減とバランスの難しさを痛感。 「あまりに強すぎる光は深い影も作り出してしまう」「飲み込まれたくないと必要以上に足掻いてしまう」か、人の行動に込められた思いは千差万別でほんとう深い。 身長が伸びたから夢を諦める決心をした時のせつなさに胸を打たれた。男役トップに君臨した彼女の努力は相当だろう。でも、安道先生の前ではかわいい♡男役の方が女性らしいと聞いたことあるけど、何だかわかるような気もしてきた。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。 「同じものを見ていても人によって印象や評価が違ったりするだろう?役と向かい合って何を感じるのかまず自分でかんがえるんだ」歴代で演じられる役にも役者それぞれの個性が反映されており、背景には彼らの意識の賜物。嫉妬心まる出しで偏見だらけの先輩コワイなぁ~改めて「性格悪い」とはどういうのか考える機会ともなった。「強く正しく美しく」その根底を支える純粋さ、団員の厳しさの中のやさしさに圧倒。普通のJKの暮らしを羨ましく想いガマンしてることを自覚しつつ、夢を叶えるために奮起する薫のひと夏の恋もせつなかった。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。 歌舞伎役者の苦労が印象的だった本作。その家に生まれ、育てられ、期待されたり性別で突き放されたり…子どもだからと大人のような振る舞いを求められる容赦のない世界。“絶対”もあり得るジャンル。それゆえ「なれるかな?」「なれたらいいね」と、確固たる未来を予期していてもこの言葉を言えるおばあちゃんのやさしさ。さらさが体現するように、表面的に明るいからと根本的な部分で全く悩みがない人は居ないのさ。歌舞伎のひとつの特徴として(演目によるとのこと)、個性を無くし完コピできるほどモノマネのレベルが異次元なのか。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。 「参考:『ベルサイユのばら』©池田理代子プロダクション」との記載も相伴って、思わず宝塚を彷彿とさせる作品。紅華歌劇団音楽学校ライフ🌹 性別には抗えないモノもあるが…別のカタチででも関わろうと粘った国広先生の情熱。天然さらさと国広先生のリラックスした関係性良き。 真面目で怒りん坊のリーダー格、不器用、光り輝くド天然…厳密には学生時代からライバル関係は始まってるだろうに、仲間の辛い心中を理解し彼女ならではの強みを応援したり、お誕生日お祝いしたりと、爽やかであたたかい友情が心地良い。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。空はつながっている。四万十、家島、別府、仙台、大空町…1本の電話とひとつの衝撃を契機に逃避した母と息子の成長物語。 早苗の知らない所で急成長を遂げた逞しい力を眩しく思いつつ、関わる人はみんなイイ人、という有難き巡り合わせ。同性だからこそ育める関係性、理解と励ましや共感は抗えないのだろう。同性異性、それぞれだからこそ努められる役割を改めて実感した。早苗を通じて、子どもの存在よりも、自身の能力が活かされたり特技が増えたら真に強くなる印象も抱いた。行き当たりばったりに、地元の人と触れ合う旅も面白そう。
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のえる
ネタバレ図書館本。航空自衛隊の連ドラ、ミステリー映画、王道2時間ドラマシリーズ、小説家原作映画、原作付アクション映画。映像作品をつくる現場で基礎を担う制作スタッフが見る景色とは!?おもしろかった~!時折笑いつつ…と言うのは険悪な雰囲気に浸されやすい現場を、彼らがオトナの作法として笑いを起こし和やかにしてくれるから。それでも普段観ているカットには映らない魔法使いのようなスタッフたちの汗と涙が伝わって来るようで大変興味深く、今後意識する範囲が広がりそう。もちろん、俳優にも改めて敬意を抱く。ゴールが新たなスタート🎬✴
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/06/08(1718日経過)
記録初日
2020/05/30(1727日経過)
読んだ本
1606冊(1日平均0.93冊)
読んだページ
329243ページ(1日平均190ページ)
感想・レビュー
1309件(投稿率81.5%)
本棚
15棚
性別
自己紹介

セーラームーン世代🌛🎀

読書は趣味の一つ。
本は学ぶ素材の一つ。

幼少期の絵本に始まり、波はあれど、本に親しみを抱いて来ました。
絵本、文学、ビジネス書、実用書、マンガetc.気になればジャンル問わず着手します。
物語はリアルを感じられる作品が好き。

本選びのスタンス ------
本が持つひとつの意義に、人生という冒険を有意義なものになるように導く誘いがあるだろう。
では、何を手にする?
入手したものによって、面白い世界が待っているかもしれない。それは同時に遠回りかもしれないし、はたまた近道かもしれない。
そう、誰を信じて選択するか。
地図は有ると助かる。誰の、どういう人が掲示する、地図が良いんだろう。

本は擬人化できるだろう。
では、誰を信じる?
学校に色々な教員がいらしたように、人生の師も様々だろう。
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読書メーターは、以前より本選びの際に参考にしており、数年前に読了本管理も兼ねて自身もレビューを挙げてみようと登録。
おかげで、本のジャンルが広がったことはもちろん、共読本で様々な視点や解釈、ご感想に触れ、読書ライフがより面白くなりました。

ナイス、お気に入り登録、お気軽にどうぞ。
当方からも登録本チョイスやレビューなど惹かれると、お気に入り登録させてもらいます。

《そのほかの趣味》
・サイクリング
・音楽鑑賞
・ドライブ     etc.

2024.12.7 update

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