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2024年9月の読書メーターまとめ

かっこちゃん
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感想・レビュー
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2024年9月に読んだ本
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2024年9月のお気に入られ登録
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2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かっこちゃん
ネタバレ加賀恭一郎シリーズ。別荘地5軒の富豪たちの恒例のバーベキューパーティの後起きた誰かの夫達や妻もしくは父母、合計5人死亡1人負傷の事件。犯人は、自首してきたが、死刑になりたかったと言うだけで、後は黙秘。業を煮やした被害者達の検証会とやらで加賀も、夫英輔を殺された春那の付添として参加する。殺された順番は?コロされた理由は?消えた凶器の行方は?辻褄のあわないことや、行動の理由をひとつひとつ解き明かしていく。それにしても、驚くような犯人、暴かれたそれぞれの裏の顔、そして、さらなるどんでん返し。面白い♥ポアロみたい
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

かっこちゃん

8月で面白かったのは、「朔が満ちる」と「ふりさけ見れば」。「プリンシパル」も良かったなあ。台風とバイク故障で、思いがけず引きこもり読書が出来た。♥9月も又、心震える本に出会えますように。かっこちゃんさんの2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:20冊 読んだページ数:6821ページ ナイス数:447ナイス ★かっこちゃんさんの2024年8月に読んだ本一覧はこちら→ >> https://bookmeter.com/users/1160549/summary/monthly/2024/8

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2024年9月の感想・レビュー一覧
21

かっこちゃん
ネタバレ楽器のビンテージ物ってすごい値段だね。色々と細かい所は面白いけれど、全体的には、なんだかなあ、いまいちって感じでした。思い入れがないせいかなあ。
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かっこちゃん
再読。にもかかわらず盛大に泣いてしまった。おならが100発くらい出て、本当に良かった。ってどんな感想だ。迷いながら、あれこれと、最大限もたもたしてる隆治。きっと、良い医者になるな。医者になりたての甥っ子を思い出した。
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かっこちゃん
ネタバレ本当に、くだらない事の日記なのに、何故か面白い。うまい落語家であれば、何度聞いても抱腹絶倒というのと同じで、文章力の凄さ?BL漫画についてもそこそこ読んだやつが褒められているとじんわり嬉しい。私も、桃は腐る一歩手前が好き。でも柿は、カリンと硬い方が好き。残念。夢の話には脱帽。若い頃、空飛ぶ夢が気持ち良いと友人に話すと、友人は、高い所から飛び降りても10センチ位の所を飛ぶ。常に顎を思いきり伸ばさないと地表にぶつかってしまう、辛い、と返答。爆笑したのを思い出す。とても長い脚の椅子での怖い食事も夢ならでは♥爆笑
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かっこちゃん
ネタバレ面白かった。シリーズを重ねる毎、だんだん面白くなってる気がする。手玉に取られる道長。実際の源氏物語ともリンクして、瑠璃姫という名前の明かされている「玉鬘」が、特に印象的だった。和泉式部と阿手木と紫式部との連携もお見事。しかし道長のとった道も結構あくどいね。庶民の情勢も結構酷い。瑠璃姫を匿った元子と汚名を着たまま変らぬ情を貫く頼定卿がとても素敵だ。しかし、作者は(紫式部のやっちまった話)を描きたかったと告白🤣。「若菜」も、上でのぼりつめる源氏を描き、下で全てを喪ってゆく源氏を描くとは、紫式部の矜持かな😅
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かっこちゃん
ネタバレ面白かったなあ。中宮彰子の第1子が産まれる時期に、お産日記の記述者として選ばれ、紫式部日記として世に残る。その日記の成立は、道長の思惑はどうあれ、彰子中宮は、色々細々世話を焼いたり思いをかけてくれる女房達の様々を残してあげたいとの想いを式部に伝えた。定子中宮の忘れ形見、敦康親王と修子姫君と清少納言。その時期起きた親王方と土御門邸を巻き込む事件を解決し、実家を実質切盛りしてくれる阿手木の幸せも呼び寄せたお話。紫式部は無論の事、清少納言と和泉式部と彰子中宮がとても魅力的に書かれていた。特に好み♥和泉式部。WW
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かっこちゃん
ネタバレ千年の間、源氏物語の中には、「桐壺」と「若菜」の間に失われた巻「かがやく日の宮」があるのではないか?と言われているそうな。藤原定家が自著の中で名のみを伝えているそうな(それ、すなわち、源氏と藤壺との最初の密会・六条御息所との馴れ初め・朝顔姫君との交渉を描いた幻の巻)。🤣あの実資が持ってるなんて・・「雲隠れ」が道長の目の前で燃やされたなんて(それも道長一人が読んだあと)・・すごい復讐。TVドラマのおかげで名のある人が皆映像で現れる。秋山さん!頼むよと言いたくなる気分。千年も前の事でこんなにも楽しめる。🤣
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かっこちゃん
ネタバレ軽いものを読みたくて、手にしたのですが、おもったよりずーっと面白かった。ゲイの男の子。書けない作家。女心の読めない男。裕福である事を言えない男。タイミングの悪い男。秘伝のひと匙の水の様な普通過ぎる男。サンドイッチ店とスナック、三人屋。三姉妹の色恋沙汰。とその周りの色々。続編らしい。どの話も大人としては、わかる。わかるよ。としか言いようの無いものでした。それにしても、無性にたまごサンドを食べたくなったのは私だけかしら。「三千円の使い方」よりずーっと好みです。
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かっこちゃん
ネタバレ意外と面白かった。NHKの大河ドラマの配役で読んだ。ドラマと時期や成り行きは大いに異なるけれど、又、道長との子なの?だけでも驚きなのに、その子が彰子の第1子とすり替えられて敦成(あつひら)親王となり彰子の産んだ女児は賢子(かたこ)となる?まあ大胆な設定。定子との間に産まれた第一皇子敦康が、即位する事で最悪の事態を憂えた藤原行成は、陛下を必死で説得した。源氏物語を利用しようとする悪道長。書いた最終巻は巡る因果への絶望と悟りへの覚醒。栄華は内部から崩壊したが最後に救済があり。子供達へと源氏物語は続く。天晴。
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かっこちゃん
ネタバレゲームセンターで働く長井朝陽が、早見有日として作家として本を出し、新人賞をとって、職場の同僚に兼業作家であることがバレ、微妙に付き合いが変わって行く。小説と現実の境目が曖昧になり、朝陽と有日の間もなんだか面倒臭いことになっていく。やがてあの名高い芥川賞をとったことで、沢山のインタビューに晒されることになる。ちょっとだけもった嘘?インタビュー。たまたま深読みした故郷の人からの様々な騒音に悩まされる事となる。格別に面白いともドキドキもしないのに何故か、全般で奇妙に感情がシンクロしていき、目が離せない不思議な本
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かっこちゃん
ネタバレTVでチーム戦では無かったけれど、いくつかのチェックポイントを通過していく過酷なレースや、山道を何日か縦走する100キロ?200キロ?マラソンみたいな番組を見た事がある。こんなのに参加する人がいるんだあと驚き半分で見たけど、面白い。走る。単純であれば有るほど見るだけで素朴な感動が起きますね。ランとチエックポイントとカヤックとバイク(自転車)の全てを4人が完走する必要の有る競技アドベンチャー。誘拐事件との絡まり、スパイというにはお粗末だったけど、仲間(ライバル含む)や、水島への思いがあって間合い、良かった。
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かっこちゃん
ネタバレ加賀恭一郎シリーズ。別荘地5軒の富豪たちの恒例のバーベキューパーティの後起きた誰かの夫達や妻もしくは父母、合計5人死亡1人負傷の事件。犯人は、自首してきたが、死刑になりたかったと言うだけで、後は黙秘。業を煮やした被害者達の検証会とやらで加賀も、夫英輔を殺された春那の付添として参加する。殺された順番は?コロされた理由は?消えた凶器の行方は?辻褄のあわないことや、行動の理由をひとつひとつ解き明かしていく。それにしても、驚くような犯人、暴かれたそれぞれの裏の顔、そして、さらなるどんでん返し。面白い♥ポアロみたい
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かっこちゃん
ネタバレ全く期待せずに読んだが意外に♥。副操縦士として、国際線デビューをする間宮治郎。その便の機長は氷の女王とよばれる氷室翼。彼女の元、操縦技術だけでなく、考え方を学んでいく。往路、機内で起こった高価な指輪の紛失に対する対処に間宮が心酔しているのに、氷室の本音がその上を行って笑えた。パリでの休日(ステイ)の間の出来事も特に事件2が笑えた.。復路の急病人に対する、考察がすごい。しかし、操縦士ってすごいよね。こんなに複雑な事こなしてるの?管制官の停止指示を何度も無視して事故った操縦士のニュースを少し消してくれた🤣
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かっこちゃん
ネタバレ(等々力不動前交番)に勤務するチャラいいまどき刑事の高木聖大。新米の彼は、ふとした縁で、ご近所さんのとどろきセブンと名乗るそれぞれにそれなりの能力バンバンのツワモノ達に可愛がられる。最初は、つまんないなあとしみじみ思いながら読んでいたが、段々と少し面白くなる。最後の「ワンワン詐欺」が一番面白かったが、それも前段階があってのほんわかな面白さ。何だか(とどろきセブン)の面々が嘘っぽ過ぎて、いまいちでしたね。でもちょっぴり良かった。♥聖大くん、がんさんの娘、春子さんからポインセチア貰って良かったね。
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かっこちゃん
ネタバレ何時もは行かない図書館館から借りてきた。再読の本。「町人能」と「概ね、良い女房」が関連話。「れていても」と「あんちゃん」が続き物。面白かった。でも、「おちゃっぴい」跳ねっ返りのお吉が、お膳立てされた結婚話に腹を立てて飛び出し、菊川英泉、お栄、北斎と会って素直な気持ちを取り戻す話.「驚きの、また喜びの」の年頃の娘を持つ親父の思い、やっと娘になったと思った途端、嫁に行こうとする娘を持つ親父の複雑な思いが、泣き笑い😂何度読んでもいいなあ。宇江佐さん、癒やし本。もっといっぱい読みたかったなあ。
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かっこちゃん
ネタバレ宇江佐さんの作品、図書館で見つけたので、借りてきた。6個の短編。①「せっかち丹治」短気な父親の胸のうちと、丹治をよくわかってる母のおせん。年頃のおきよが選んだ暮らしのあれこれ ②「ほら吹き茂平」仕事を息子に任せたのは良いが、暇を持て余してる軽い冗談でからかってばかりいる茂平と、笑い上戸のお春、突っ張ってる息子と気の良い嫁のお久何処にでもいるような家族の風景。どれも何ということのない市井の人情噺。③「千寿庵の徒然」もしっとりして良い。結局、私、宇江佐さんが好きなんだなあ。
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かっこちゃん
ネタバレ4歳で一晩の内に視力を失ったとある。全盲の子供が、鳥の声をきっかけに、沢山の経験から聴覚、触覚、嗅覚等を次第に目覚めさせる。その過程が、とても丁寧に綴られて感動します。英語に親しみ、ピアノに親しむ。端渓が好きだとあり、留学もする。大自然から学び、自分を開放する力。親の資力もあるでしょうが、やっぱり本人の行動力と感受性の豊かさのなせる技。♥視力を失ったからこそこんなに豊かな感受性を育てる事が出来たのだろうか?♥(越えてきただろう困難を無視して)羨ましく思う程である。鈍い自分が恥ずかしくなった。お薦め本です
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かっこちゃん
ネタバレラジオを絡ませた6つのお話。バイクを足がわりに使う今はほとんど聞かなくなってしまったラジオ。学生時代はオールナイトニッポン。仕事の時移動中の車の中で。随分聞いたものでした。好みはあるでしょうが、第一話の伊集院さんのオナラの話が妙に心に残ります。話で言えば「昔の相方」「We are シンセキ!」が好みでした。
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かっこちゃん
ネタバレ面白い。不思議な感じ。又吉さんの写真が載ってるが、まさにそんな感じの文章。素適だなあなんて思わないのに、いいんですねこれが。人の持ってるいやらしさがなくて、イヤあるかも知んないけどいやな感じにならないというか、不思議な魅力がありますね。(魂を吸う遊び)秋の夜の仙川。郵便物のある風景。(不審尋問)池袋西口の地図、代々木片隅の美容室、(タクシーの怪)六本木通りの交差点、(栗原類)湾岸スタジオの片隅、有りそうな話を滅茶恥ずかしそうに描くどの話も笑いと悲しみが張り付いてるようなものでした。
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かっこちゃん
ネタバレ地名に関する色々。文字によりかからない地名。消えた地名。新しく生まれた地名。温かな地名。島の持つ名前。新聞連載用に書かれたもののようで、とても短い。まるでちょいの魔の旅のようです。フンフンと読みながらへーとなったり、そうなんだよねとなったり。楽しく読みました。
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かっこちゃん
ネタバレ霊能力者エステラの通訳兼お世話係を強制的に言い渡されたTVプロヂューサー織江の姪である瑞希。瑞希は幼い頃嘘つき扱いされた為、それがトラウマとなり霊能そのものを受け入れられないでいた。貧しい田舎から、豊かな暮しを夢見て密航してきた中国の兄妹。そして厳しい現実。TV番組はヤラセなのか?エステラは偽物なのか?番組で白骨死体を見つけ、エステラは犯人が来ると織江に告げる。瑞希は何を見るのか?えぐい描写もあるけれど、色々謎解きゲームのようでもあり概ね良かった。😅霊能力者は見えるらしいね。一切見えない私。♥ラッキー
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かっこちゃん
ネタバレノー・マンズ・ランド。荒野、緩衝地帯。(医療では、)人のふれてはいけない領域。思いがけず拉致問題という重いものが底に流れる話だった。相変わらず面白い話ではあるが、現実にこの思いを味わっている人々がいるのに改めて愕然とする他ない。庄野初海の行方が判明した事は幸いだったのか、不幸だったのか?いろいろな未解決事件、失踪事件の関係者はどう思っているだろう?中途半端に希望と絶望の間に置かれる事は、絶望しかない事より辛い気がする😱。いつものメンバーは楽しいし、武見の登場が次回の伏線を思わせる。未読巻読まなきゃね
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/08/10(1566日経過)
記録初日
2020/08/10(1566日経過)
読んだ本
1195冊(1日平均0.76冊)
読んだページ
381189ページ(1日平均243ページ)
感想・レビュー
1164件(投稿率97.4%)
本棚
374棚
自己紹介

文字が書いて有れば何にでも食いついてみる、ダボハゼです。図書館から借りるのが、半分以上です。心ならずも再読して仕舞うと、愚痴ったら、読メで記録する事を息子に勧められました。記録の積りの拙い文に、反応を貰い、おお、これが世にいうイイネなのかと、喜んでいます。面白い本を教えて下さい!

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