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2025年1月の読書メーターまとめ

アヴォカド
読んだ本
11
読んだページ
4241ページ
感想・レビュー
6
ナイス
120ナイス

2025年1月に読んだ本
11

2025年1月のお気に入られ登録
2

  • dubonnet
  • 田中

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アヴォカド
2025年1本目から、面白いものに当たった。そうそう『細雪』のようで、正月らしい読書になった。家制度大反対だけど家もの好きとしては、犬神家とか華麗なる一族とか思い出されて、たまりません。そして、かな子の成長物語、ビルドゥングスロマンでもあって、風と共に去りぬも思い出される。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

アヴォカド

やー、やはり去年はあまり読めなかったな。視力も集中力も落ちるばかり、多分これからはもっと落ちていくだろう。それでもマイペースでだらだらと読んでいければいいなと思う。だって読書は効率でも実利でもなく、愉しみでしているのだし。たまにすごいのに出会うのだし。2024年の読書メーター 読んだ本の数:128冊 読んだページ数:42326ページ ナイス数:916ナイス ★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/116495/summary/yearly

田中
2025/01/17 22:55

「たまにすごいのに出会うのだし」とは、まさに、それがあるから、何か物色しながら読むんでしょうねぇ(^^)読書の醍醐味とは、そんな思考をクラクラさせる、一気にのめり込むような作家との出会いだと思います。アヴォカドさんの書評を楽しんでいますよ。視力が劣化し読書ペースが落ちるのは仕方がないです。それはそれで、自分のリズムでマイペースで読むのが読書だと感じます(^^)

アヴォカド
2025/01/18 20:52

ありがとうございます。今年もすごいものに出逢いたいです。

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
6

アヴォカド
ネタバレ運び屋が無免許の17歳少女という設定に必然とリアリティはあるのかな?話に入れるかな?と少々不安に思いながら読み始めたが、その不安は最初だけであとはスピードに乗せられ、一気に読んだ。ただ、風子の生い立ちやバイオ技術の倫理や宗教や…そういった盛り込まれている1つずつが、薄い感じは否めず、スピードで強引に駆け抜けるタイプの小説、と思った。風子のキャラがもっと濃ければ、シリーズ物も可能な気もする。
が「ナイス!」と言っています。
アヴォカド
マスターピースというだけあって、半分以上は既訳で読んでいるけれど、柴田訳で改めて読めるとはありがたい。新鮮な気持ちで読めた。中でも「サニーのブルース」「愛の手紙」は何度も読んできたけれど、やはり良い。サニーのブルースは解説で言及されている箇所ももちろんいいが、演奏シーンも秀逸。愛の手紙のプロットは後の映画や小説などで何度かモチーフになっているが、いやこれやっぱりうまいな。短篇でこの展開、このラストのキレ、この哀切。ラストは福島正実訳や大森望訳ともまた違い、スッキリしているが故にかえって切なさを呼ぶようだ。
が「ナイス!」と言っています。
アヴォカド
読書会のため再読。やっぱり面白かった(つらいけど)。1読目にはあまり印象に残っていなかったトランシト・ソトがかっこよかった。物語らしさを存分に味わえる。
が「ナイス!」と言っています。
アヴォカド
メール文やチャット文で構成されているので読みやすいかと思いきや、前半は外濠を埋めるばかりでなかなか核心に近づかず、読むのに難儀した。中ほど過ぎからようやく展開が早まる。
が「ナイス!」と言っています。
アヴォカド
面白かった!チクチク痛かったり、グッサリ痛かったり、切なかったり、キュートだったり…どれもよかったけど、特に、ピーチ・コブラー、物理学者との愛し合いかた、エディ・リヴァートがやって来る時、あたりかな。
が「ナイス!」と言っています。
アヴォカド
2025年1本目から、面白いものに当たった。そうそう『細雪』のようで、正月らしい読書になった。家制度大反対だけど家もの好きとしては、犬神家とか華麗なる一族とか思い出されて、たまりません。そして、かな子の成長物語、ビルドゥングスロマンでもあって、風と共に去りぬも思い出される。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/06/18(4996日経過)
記録初日
2011/06/18(4996日経過)
読んだ本
2454冊(1日平均0.49冊)
読んだページ
786567ページ(1日平均157ページ)
感想・レビュー
1510件(投稿率61.5%)
本棚
24棚
現住所
神奈川県
外部サイト
自己紹介

いつだって、これから読む本が一番面白い。

無類の無精者なので、ナイス返しとかフォロー返しとかコメント返しとか、たぶんほぼ出来ないです。ごめんなさい。

ぼちぼちと読んでいきたいと思います。


2025年のベスト候補
「檜垣澤家の炎上」永嶋恵美
「チャーチ・レディの秘密の生活」ディーシャ・フィルヨー/押野素子
「アメリカン・マスターピース 戦後篇」柴田元幸翻訳叢書




2024年のベストはあら13冊。パン屋の1ダースとなってました。
「図書館は生きている」パク・キスク/柳美佐
「シェルフ・ライフ」ナディア・ワーセフ/後藤絵美
「この村にとどまる」マルコ。バルツァーノ/関口英子
「本を読む女(ひと)」ゾラン・ジヴコヴィチ/三門優祐
「人殺しは夕方やってきた」マルレーン・ハウスホーファー/松永美穂
「約束」デイモン・ガルガット/宇佐川晶子
「地図になかった世界」エドワード・P・ジョーンズ/小澤英実
「朝と夕」ヨン・フォッセ/伊達朱実
「老いぼれを燃やせ」マーガレット・アトウッド/鴻巣友季子
「ほんのささやかなこと」クレア・キーガン/鴻巣友季子
「ウォートン怪談集」イーディス・ウォートン/柴田元幸
「ロングパドル人間模様」トマス・ハーディ/柴田元幸
「4321」ポール・オースター/柴田元幸


ブクログ 
http://booklog.jp/users/neoavocado
Twitter
https://twitter.com/rolling_avocado



そろそろ、ジンセイベスト10を決めてもいいかもしれない。こっそり候補をあげていってみよう。まだまだ変動するだろうけど。とても10じゃ収まりそうもないけど。
「ストーナー」
「アウグストゥス」
「チャリング・クロス街84番地」
「アライバル」
「軽蔑」中上健次
「モンテ・クリスト伯」
「春にして君を離れ」
「ゲイルズバーグの春を愛す」
「心は孤独な狩人」
「体の贈り物」
「だれも知らない小さな国」
「オーギー・レンのクリスマスストーリー」
「ささやかだけれど、役にたつこと」
「サイダーハウス・ルール」「未亡人の1年」
「タタール人の砂漠」
「トムは真夜中の庭で」
「きのこのなぐさめ」
「優雅な生活が最高の復讐である」
「フランス組曲」
「レベッカ」

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