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想像もしない、衝撃的な終わり方だった。人間工場への違和感は、多かれ少なかれ感じている人は多いはず。しかし、主人公がここまで地球星人たちを忌み嫌うのは、幼少期の経験によるものも大きいと感じた。なかなかのグロで、最後のぶっ飛びはもうSFかな？好き嫌いが別れそうだけど、わたしは好きです。

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科学的根拠に基づき公平な立場で書かれた本。自己啓発本に多い耳障りのいい本ではないが、心理学の研究者でなくても読みやすい本だった。なりたい自分になるのではない。わたしはわたしなのだ。わたしというものをよく理解し選択すること、そして得意なことに注力することが大切なのだ。

パ-ソナリティを科学する: 特性5因子であなたがわかるダニエルネトル

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あらすじ・内容

ナイス ★1

コメント(0)2021/11/03

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人間は差別してしまう生き物だ。色だけに非ず、色でも、人種でも、どんな小さなことでも。笑子の時代と今でも人間の本質なんて変わってなくて、変わったのは差別はいけないという教育(体面)だけ。でもそれが人間のおもしろさだなと思う。そして教育の大切さも。人々や時代の描写が非常にリアリティ溢れ、本当に戦後にタイムスリップしたみたい。非常ーにおもしろい本でした！

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女性向けのビジネスをしているが、自分の購買行動はあまり女性的でないと感じ購読。簡単に言うと女性はディズニープリンセス、男性はRPGの主人公。女性に必要なのは感情の満足感、そして体験。ロジックではない、と。もちろん自分のように例外はあるとして、体感としても合ってると感じる。本書に書かれているのは原則で、具体的にどうし行動したらいいか知りたい人には向かないかも。

プリンセス・マーケティング「女性」の購買意欲をかき立てる7つの大原則谷本理恵子

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あらすじ・内容

ナイス

コメント(0)2021/06/10

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すばらしい本だった！ミステリーでもあり、一人の少女の人生でもあった。孤独、貧困、差別、愛情そして裏切り… 自然に育てられた、カイアならではの結末だった。情景やそこに暮らす動物たちの描写があざやか。自然の摂理がそこにはあった。読了後に詩を読み返したら震えた。

【2021年本屋大賞翻訳小説部門第1位】ザリガニの鳴くところディーリア・オーエンズ

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あらすじ・内容

ナイス ★46

コメント(0)2021/05/21

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「フランケンシュタイン」は救いのない悲劇作品だった。継ぎ接ぎの顔、ボルトの刺さった首、フランケンシュタインといえばそんなイメージ。だからホラー作品だと認識していた。でも実際は違った。優しい心と知性を兼ね備えた人造人間(フランケンシュタインによる怪物)が、醜さゆえに人間や創造主から疎まれ、恨みを募らせて復讐に手を染めていく。作者であるメアリー・シェーンの映画「メアリーの総て」をあわせて観るとより楽しめた。

Frankenstein (Oxford Bookworms, Level 3)Mary Wollstonecraft Shelley

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あらすじ・内容

ナイス ★1

コメント(0)2021/05/09

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俳優・片桐はいりさんが異国の地グアテマラの人となった弟を訪ねる、家族と旅をめぐるエッセイ。シンプルな語り口で淡々と進むのに、涙あり、笑いあり(腹を抱えて笑った)で楽しく読めました。グアテマラに行ったことはないのに、はいりさんの活き活きとした描写で行った気分… 情景が目の前に広がるようでした。「ポコアポコ」ぽこぽこ歩いていればそのうちなんとかなるさ。旅した気分になりたいとき、疲れた気分のときにおすすめのエッセイ。

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使えない湿地ばかりが広がる土地から、どうやって江戸を築いたのか。治水、貨幣、上水、築城（石垣、天守）の５つの観点から、関わった人々にスポットが当たって展開される。江戸城下町、しいては東京の基礎が出来ていくさまは興味深い。世代をこえて長い時間をかけて江戸が出来上がっていくのは、戦乱の世が終わり、平和な世の中になったことを感じさせられる。