読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

さくらっこ
読んだ本
5
読んだページ
1352ページ
感想・レビュー
5
ナイス
420ナイス

2024年10月に読んだ本
5

2024年10月のお気に入り登録
1

  • やばとん

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • やばとん

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

さくらっこ
ネタバレ美を連想させるタイトルとは裏腹に男女のドロドロした物語だった。過去に夫婦であった靖明と亜紀との手紙のやり取りで展開されていくが、今はそれぞれパートナーがいる。男は自分が最初の男でありたがり、女は最後の女でありたがるものだが、靖明が今の女性との暮らしを赤裸々に綴るのを亜紀がよく平気でいられるものだと思った。彼女が本当に愛していたのは元夫だろう。しかし彼女には現夫との間にできた息子を育てるという強い使命感があった。そしてヒモ状態だった靖明はパートナーとの新事業に没頭する。最後は前向きな人生が感じられる名作だ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

さくらっこ

いつもナイスやコメント有難うございます。先月も気の向くままにいろんな本を読みました。どれも良かったけど、おおたわ先生の「母を捨てるということ」には衝撃を受けました。お嬢様と思ってた美人女医にそんな過去があったとは…今月もよろしくお願いします。2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:1850ページ ナイス数:507ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1176621/summary/monthly/2024/9

hon
2024/10/07 08:03

おおたわさんって最近見かけない気がします。俺が接点ないだけ?

さくらっこ
2024/10/07 10:32

そう言えば見かけないかも。プリズンドクターをされているのでお忙しいのかなと思います。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
5

さくらっこ
ネタバレ美を連想させるタイトルとは裏腹に男女のドロドロした物語だった。過去に夫婦であった靖明と亜紀との手紙のやり取りで展開されていくが、今はそれぞれパートナーがいる。男は自分が最初の男でありたがり、女は最後の女でありたがるものだが、靖明が今の女性との暮らしを赤裸々に綴るのを亜紀がよく平気でいられるものだと思った。彼女が本当に愛していたのは元夫だろう。しかし彼女には現夫との間にできた息子を育てるという強い使命感があった。そしてヒモ状態だった靖明はパートナーとの新事業に没頭する。最後は前向きな人生が感じられる名作だ。
が「ナイス!」と言っています。
さくらっこ
ネタバレこうなりたくないと思い手にした1冊。様々な老害の人が登場するが、印象的だったのはサキだ。クレーマーなのが残念だが、教養があり深いことを言う。「嫌われ老人はボーッと生きてきたツケが回ってきた」彼女は本さえあれば死ぬまで楽しめるとのこと。私も一生読書を続けよう。そして「相手がいなくなるなんて思わず、普通に接して後で後悔するのはむしろ幸せなことだ」との発言に老親と暮らす私は心が軽くなった。人はその年齢や立場になって初めてわかることがある。あれだけ孫自慢を嫌悪していた明代が、孫が産まれた途端に変わったのは笑った。
が「ナイス!」と言っています。
さくらっこ
紙は嵩張らないからまぁいいかと、とりあえず置いておく。それがいけないのだと片づけ下手な私は痛いところを付かれてしまった。まずその紙がいるものかどうか真剣に向き合う事が大切なのだ。世の中ペーパーレスが進んでいるので、本当に必要な書類はそれほどないはずだ。金融機関や役所から送られくる封筒に「重要」と書かれていてもそれは送る方の都合だ。この本ではスマホアプリを使ってメモやデータ化することも紹介されている。「グーグルキープ」は簡単に使えそうだ。だがアナログ世代の私は紙の書類も手元にないとちょっと不安に感じる。
が「ナイス!」と言っています。
さくらっこ
自分の行動や考え方の癖を見直す為に、時々心理学の本を読んでいる。今回は精神科医・ゆうきゆうさんと「今ごろパフェとか食ってるよ」のJamさんのコラボ作品。「言い返す」と言っても決して大人げなく騒ぎ立てたり、相手を打ちのめすのではない。腹が立っても決して相手を断罪せず、自分の感想として「私は〇〇と思う」と伝えることが大切だ。それでも腹の虫が収まらない時は、自分の方が優れている点を見つけて心の中でひそかに優越感を覚えると心の均整がとれる。適度なストレスがあった方が、喜びは大きい。結局人間関係はお互い様なのだ。
が「ナイス!」と言っています。
さくらっこ
ネタバレ35才の独身女性のメイ。昭和なら「売れ残り」なんて失礼なことを言われたが、今は生き方の多様性が尊重されるようになった。それだけに思い悩むことも多い。17歳から10年間、娘盛りに付き合った彼氏に別れを切り出されたのはどんなに辛かったことだろう。その上、別の女性と結婚して、家族写真の年賀状を毎年送り付けてくるとはどれだけ無神経な男なんだと腹が立った。二人は友人の結婚披露宴で8年ぶりに再会するが、昔に戻ったようなフラットな気持ちで話せた。これでメイは前に進む決心ができたのだろう。羽島先生と幸せになって欲しい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/10/05(1512日経過)
記録初日
2020/09/27(1520日経過)
読んだ本
340冊(1日平均0.22冊)
読んだページ
88367ページ(1日平均58ページ)
感想・レビュー
340件(投稿率100.0%)
本棚
4棚
性別
血液型
O型
職業
事務系
現住所
大阪府
自己紹介

コーヒーを飲みながら、読書をするのが至福のひと時であるおばさんです。

好きな作家は、寺地はるなさん、瀬尾まいこさん、原田ひ香さん、津村記久子さん、藤岡陽子さん、辻村深月さん、宮部みゆきさん他。

健康や経済に関する実用書もよく読みます。

共読本が何冊かある方はお気に入り登録させていただきますので、よろしくお願いします。できれば相互登録して頂ければ嬉しいです。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう