湯川先生の今まで関わった経験を踏まえてなのか、草薙刑事の為に動いてる姿、最後のセリフが印象的。 もっと胸が悪くなる展開と最後を予想したけど、思ったより後味は悪くないし登場人物が過去の痛みを受け入れて前に進む展開でよかった。 二転三転し、まさかの犯人だった事に騙されて今回も推理は当たらなかった…

湯川先生の今まで関わった経験を踏まえてなのか、草薙刑事の為に動いてる姿、最後のセリフが印象的。 もっと胸が悪くなる展開と最後を予想したけど、思ったより後味は悪くないし登場人物が過去の痛みを受け入れて前に進む展開でよかった。 二転三転し、まさかの犯人だった事に騙されて今回も推理は当たらなかった…

一弥とヴィクトリカの出会い、そしてセシル先生やアブリルのキャラクターも掘り下げられている名作短編集 一弥とヴィクトリカの出会いもヴィクトリカが初めから一弥を気にしていた出会いも印象的ですし、アブリルも入学早々大変な目にあってるのに明るく過ごしているのは中々胆力のある子だなと新たな発見があります。 セシル先生とブロワ卿や警部に対しても引かない姿勢もかっこいいし中々大事なことが沢山描かれてる短編集だなと。 今後の本編にも期待

表題作の孤島の鬼は最高傑作と言われるだけあって面白かった。全く異なる事件が繋がっていき恐ろしい陰謀が明らかになる構成は面白かったのですが、諸戸の結末が時代のせいなのかもしれないがあまりにも可哀想だと言う気持ちが勝ってしまいました 確かに猟奇の果は、同じように話の二転三転があるにも関わらず失敗と言われるのも分かるが読ませてしまうのはさすがなのだと思う。

短編集どれも面白かったです。 印象に残ったものは 学校は死の匂い 美晴の活躍がもっと見たくなる。救われたのかと思ったのにまさかの展開で嫌ミス寄りで嫌いではないけどやりきれない気持ち 居酒屋脳髄談義 ある意味一番スカッとするし琴子さんがかっこいい。こんな嫌な事をすることしか楽しい事がなかった人生は悲しすぎるものがあるけど意外と多そうなところがなんとも 野崎と真琴の出会いのファインダーの向こうはまさかどちらかと言えばほっこりするような事件での出会いだったとは