小説ではなく脚本の形なのが非常に残念ではありますが、シリーズを読んできた私には非常に嬉しい内容でした。オリジナルストーリーではありますが、過去(特に4巻あたり)がとても関係しており、再び出会えるとは思えなかったキャラクターが登場した時には感激😭過去のモヤモヤとした部分をきちんと補填してくれた作品だったと思います。日本の舞台では省略されてしまったシーンも載っているので舞台をみた後でも十分に楽しめました。完全版では台詞が一部変わっているそうなので、そちらも時間があれば確認をしたいです。

小説ではなく脚本の形なのが非常に残念ではありますが、シリーズを読んできた私には非常に嬉しい内容でした。オリジナルストーリーではありますが、過去(特に4巻あたり)がとても関係しており、再び出会えるとは思えなかったキャラクターが登場した時には感激😭過去のモヤモヤとした部分をきちんと補填してくれた作品だったと思います。日本の舞台では省略されてしまったシーンも載っているので舞台をみた後でも十分に楽しめました。完全版では台詞が一部変わっているそうなので、そちらも時間があれば確認をしたいです。

「あれはどうなったのかな？」といった最後まで描かれず棚上げになってしまった問題も所々あったような……。しかし、そんな事も忘れてしまうような目が離せない怒涛の展開の連続、そして後味の良いラストを迎えることで、それまでの細かい問題はどうでも良くなってしまいました😅

「鬼はわたしたち自身の心の中にいる。鬼たちとどう付き合っていくかはわたしたち次第である」 遊び心満載の子供向け絵本で、こんな深い一文に遭遇するとは……所々に楽しめる工夫がされているので、遊び感覚で鬼について学べます。個人的には「絵本のなかの鬼」のコーナーが好きです💕

24人の様々な職業(?)の人々を題材として描いた桑原伸之氏の絵に谷川俊太郎氏の文章が加わった作品。とにかくシュールで不思議な大人向けの絵本でした😅

「ギリシア神話とSFの融合」と聞いて手にとってみたけれども、あらすじを読んでも?、読み進めても?と、?の連続。それでも展開が早いので飽きることなく、二部作の第1段であるこの作品を、なんとか読み終える事が出来ました。SFは詳しくないので理解するのが難しい所もありましたが、大方は理解できたかと思います。イリアスやシェークスピア、プルーストをもっと知っていれば、更に楽しめたのかなという点が少し悔やまれました。

書籍修復家という珍しい職業を題材にしており、本の修復について色々と学ぶことができました。所々に図もあって有り難かったのですが、出来れば作業工程の部分にも絵が欲しかったです。主人公をはじめ出てくる人々がみんな良い人で、作者の方の人柄の良さが滲み出ているような気がしました。

「自殺の歴史」というタイトルではありますが、内容としては「自殺大全」といった形に近いような気がしました。自殺の本質に近づく為に、あえて逸話集成の手法をとっており、当時の三面記事などの様子も伺う事ができます。ただ、「なぜ人は自殺するのか」「自殺はどのように変化していったのか」といったような考察などは殆どされておりませんので、その点を期待して読まれると少し期待外れとなってしまうかもしれません。

武将や幕末志士とその妻たちの辞世の句が集められており、その内の殆どが自害や討死など凄絶な最期を迎えている為、同シリーズの「偉人たちの辞世の句」よりも一層、心に響くものがありました。辞世の句からその人物の生き様や個性が分かるような気がします😌

最近見た不動産ドラマの影響を受けて読みましたが、仕事＜恋愛色の強い作品でした。営業日誌とはなっていますが、肝心の仕事の部分に割かれている割合が少なく、個人的にはちよっとガッカリ……ストーリーも通信教育に掲載されている漫画のような展開で、個人的にはあまり楽しめませんでした。