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2023年11月の読書メーターまとめ

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読んだ本
12
読んだページ
3912ページ
感想・レビュー
12
ナイス
91ナイス

2023年11月に読んだ本
12

2023年11月のお気に入り登録
1

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2023年11月のお気に入られ登録
1

  • Kircheis

2023年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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【鏡は横にひび割れぬ 「ああ、呪いがわが身に」と、 シャロット姫は叫べり】アガサ・クリスティと言えばミステリーの女王のイメージが強く、以前は意外なトリックや犯人を楽しみに読んでいましたが、最近は寧ろ彼女の人間に対しての鋭い観察眼を楽しむのがメインになっています。秀逸なタイトルをはじめ、相手の気持ちも察する事が出来ない人や年配の人をやたらと子供扱いしたがる人などが登場する本作もそんな彼女の観察眼の鋭さが思う存分に発揮されている作品だと思いました。
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2023年11月にナイスが最も多かったつぶやき

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いよいよ来月はクリスマス!「上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門」は、キリスト教の事を全く知らない私にも分かりやすく楽しく読める内容でした。クリスマス前にキリスト教の事を予習したい方は手にとってみては如何でしょうか。 ◆2023年10月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:3582ページ ナイス数:78ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1226202/summary/monthly/2023/10

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2023年11月の感想・レビュー一覧
12

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ネタバレ【橘屋の名を賭けて白柏屋とお菓子対決!更に新たな出会いや別れもありの目が離せないシリーズ第3弾】前回、物足りなかった知恵を活かしたお菓子が今回はたくさん登場してくれて嬉しかったです。日乃出には気になる人まで現れて、終始、目が離せない展開でした。今のところ3巻までしか出ていないようでしたので、完結かと勘違いしていましたが、そういうわけではないような最期でした。今後も是非、浜風屋の活躍を読みたいです。
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ネタバレ【「この愛ということばは世の中で一番おそろしいことばです」かつて事件で知り合った大富豪から奇妙な依頼を受けたミス・マープルは、愛が生んだ恐ろしい殺人事件の真相に挑むが…】ラフィール氏との再びの共演を願っていましたが、まさかこのような形で実現されるとは(笑)今回はマープルが挑むべき犯罪がそもそも何だか分からないという点がとても特徴的に感じました。登場人物は多いのですが、殆どが事件とは関係がなく、あくまでも読者の目を反らす為の存在なので最後に掘り下げられることもなく物語が終わってしまったのが残念でした。
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ネタバレ【荒野で出会った魔女の奇妙な予言に突き動かされ、スコットランドの武将マクベスは主である王を暗殺するが…シェイクスピア四代悲劇の1つが新訳で蘇る!】「いいはひどい、ひどいはいい」や「明けない夜は長い」等の耳にしたことがある数々の名言が登場しました。今までマクベス夫人=悪妻というイメージでしたが、訳者は使われる代名詞に着目して、マクベスと夫人を一卵性夫婦と考えている点がとても興味深かったです。その他にも一つ一つの台詞に対して丁寧に考察がされているので、注釈の部分を読むだけでも十分に楽しめました。
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ネタバレ【日本の菓子の道か、西洋の菓子の道か。和菓子修行を続ける日乃出が大きな選択を迫られる浜風屋シリーズ第2弾】善次郎の賭けに勝ち、深まった浜風屋の絆に亀裂が入る事態発生!デビュー作の前作は少し荒削りに感じる所もあったのですが、今回は葛藤する日乃出の苦しい心の内も伝わってきて、とても精錬されていたように思えました。その反面、腕は未熟だけど斬新なアイデアで乗り切るシチュエーションは少なくなってしまい、その点は残念でした。
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ネタバレ【「『変われば変わるほど同じことになる』その語句を逆にしてみる。『同じであればあるほど、物は変わる』ーどちらも真理だ」】実際に殺人事件が起こるのは、だいぶ後半のスローペースで、前作のラフィール氏のような強烈なキャラクターもいないので少し退屈に思ってしまう所もありました。探偵好きのおばあさんという設定上、なかなか難しいのかもしれませんが、ミス・マープルの登場シーンが少なく、彼女の関係ない所で物語も展開していき、このシリーズもそろそろ限界のようなものを感じました。
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【「百日で百両、菓子をつくって稼ぐ」無謀な勝負に挑んだ元・老舗菓子屋の一人娘が連れて来られたのは、寂れた菓子屋だった】初めは何も出来なかった主人公が努力し、知恵を絞って頑張る姿は微笑ましかったです。彼女を支える周りのキャラも癖があって魅力的でした。最後は少し駆け足気味な所もしましたが、歴史人物との絡みもあり、意表をつかれました。話に出てくるお菓子がどれも彩り豊かで美味しそうなので、カラーの挿し絵入りの作り方とかも是非、読んでみたい気がしました。
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ネタバレ【転地療養の為、西インド諸島を訪れたミス・マープル。しかし、そこでも新たな殺人事件が彼女を待ち受けていたのだった…】 今回は動機もトリックも意表をつくものではなく、特に目新しさは感じなかったです。ただ、登場する大金持ちのラフィール氏が良い味を出しており、ミス・マープルと交わす会話がとても面白く、いつまでも聞いていたい気分になりました。この2人のコンビをまた別の作品でも見たいです。
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ネタバレ【魔術師の最終試験を控えたシオニーの元に、かつて自身の命を狙った邪悪な魔術師が逃亡した一報が入る。魔法の真実を駆使して敵との戦いに挑もうとするが…シリーズ完結編!】シオニーの身勝手さかつ暴走っぷりは相変わらず健在(笑)それが師であるセインにも移ったようで、約束を平気で破る師弟カップルに「もう2人で好きにやっててくれ」という気持ちになってしまいました。魔法の設定などは好みだったのですが、シリーズ全体を通して恋愛色がかなり強めで、そちらがメインになってしまっていた点が個人的にはかなり残念でした。
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ネタバレ【愛する師匠を救う事に成功したシオニーだったが、そのせいで邪悪な魔術師からも狙われるようになってしまう。壮絶な戦いの末、ついに誰も知り得なかった真理へと辿り着く事になり…シリーズ第2弾】今回は前作で名前だけ登場していた玻璃師や練り師の魔術も登場します。ただ、主人公のシオニーが個人的には好きになれず、あまり楽しめませんでした。特に中盤での彼女のとんでもなく無謀な行動に関しては後に起こる悲しい結末から考えても到底受け入れられる内容ではありませんでした。
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【人生にちょっと疲れたら、コーヒーを片手にこの本を読んで、休憩をしてみたら如何でしょうか?】表現の仕方が独特なので、それが「面白い言い方をするなぁ」と感じる部分と、「漠然としすぎていて何を言いたいのか分かりにくいなぁ」という所がそれぞれありました。一つずつは短い項目で、全55章にわたり心の悩みとの向き合い方が気さくな調子で書かれているので、肩の力を抜いて休憩がてらにパラパラと眺めるのが丁度よいように感じました。
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メインが折り紙という変わった魔法で面白い設定でした。ただ、恋愛要素を多く含んでいたり、かなり残酷なシーンがあるなど、思っていたよりも大人向けな内容に感じました。また、主人公の気持ちの移り変わりが素早く、自分にはついていけない事もあり、感情移入するのは難しかったです。中盤は心理的な場面が何度も繰り返し続き、少し退屈な所もありましたが、ラストの壮絶な戦いは目が離せませんでした。
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【鏡は横にひび割れぬ 「ああ、呪いがわが身に」と、 シャロット姫は叫べり】アガサ・クリスティと言えばミステリーの女王のイメージが強く、以前は意外なトリックや犯人を楽しみに読んでいましたが、最近は寧ろ彼女の人間に対しての鋭い観察眼を楽しむのがメインになっています。秀逸なタイトルをはじめ、相手の気持ちも察する事が出来ない人や年配の人をやたらと子供扱いしたがる人などが登場する本作もそんな彼女の観察眼の鋭さが思う存分に発揮されている作品だと思いました。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/03/09(1257日経過)
記録初日
2021/03/08(1258日経過)
読んだ本
558冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
172744ページ(1日平均137ページ)
感想・レビュー
403件(投稿率72.2%)
本棚
8棚
自己紹介

◆得意(好き)なジャンル:
児童書、ミステリー(ハッピーエンド)、日本文化系(歴史もの等)
◆不得意なジャンル:
理数系、アンハッピーエンド系、純文学
◆好きな本
「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」、「暗いところで待ち合わせ」、「ゴールデンスランバー」など
◆読書頻度
月に8~10冊ぐらい

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