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2023年12月の読書メーターまとめ

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読んだ本
10
読んだページ
3356ページ
感想・レビュー
10
ナイス
72ナイス

2023年12月に読んだ本
10

2023年12月のお気に入り登録
1

  • 山川欣伸(やまかわよしのぶ)

2023年12月のお気に入られ登録
1

  • 山川欣伸(やまかわよしのぶ)

2023年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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【詰め込み教育という車輪の下に押し潰された少年の苦悩と葛藤を描く、ヘッセの自伝小説】出版された年がかなり昔だった為か、訳が現代にはそぐわない表現の所もありましたが、自然の描写がとても美しく鮮やかでした。少年の視点で読むと子どもの心を理解しない周囲の大人達に対しての怒りが、そして大人の視点で読むと抑圧された中で必死にもがく少年の姿への悲しみが溢れてくる作品だと思いました。
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2023年12月にナイスが最も多かったつぶやき

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今年も私の拙いレビューを読んでいただき、有難うございました。来月はいよいよ新しい年ですね。新年といえば箱根駅伝!今年はどの大学が優勝するのでしょうか。三浦しをんさんの「風が強く吹いている」も箱根駅伝を舞台に、熱い男達の戦いを描いています。 ◆2023年11月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3661ページ ナイス数:91ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1226202/summary/monthly/2023/11

が「ナイス!」と言っています。

2023年12月の感想・レビュー一覧
10

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【詰め込み教育という車輪の下に押し潰された少年の苦悩と葛藤を描く、ヘッセの自伝小説】出版された年がかなり昔だった為か、訳が現代にはそぐわない表現の所もありましたが、自然の描写がとても美しく鮮やかでした。少年の視点で読むと子どもの心を理解しない周囲の大人達に対しての怒りが、そして大人の視点で読むと抑圧された中で必死にもがく少年の姿への悲しみが溢れてくる作品だと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
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【ポアロのライバル登場!?名探偵と名刑事の推理合戦の結末やいかに!?】本作ではポアロのライバル?的な存在が登場します。2人の嫌味の応酬は読んでいて痛快な気分になりました。物語が二転三転する為、悔しいですが最後はスッカリと騙されてしまいました。なんたかんだで最終的には全てが丸く収まってホッと安心しました。
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【ひとりめは舞台につりさげられた箱の中から。ふたりめはジェットコースターから。三人目はミラーハウス。四人めは蝋人形館で。伯爵は子どもたちを、人々の前から消した】児童向けなのでトリックは比較的簡単ではありますが、大人でも十分に楽しめるストーリーで、手軽にミステリーを読む事が出来ました。自称名探偵の夢水清志朗は癖が強くも魅力あるキャラで、登場人物だけでなく読んでいる私も幸せな気持ちにして貰いました。
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【これは終わることのない物語。冬至の夜に蘇る、今は亡き英雄達の物語。ならば我ら語り部は、今宵も火壇に炎を灯し…さあ、煌夜祭を始めよう】2人の語り部によって語られる七つの話が紡がれる事で出来上がる一つの壮大な物語。同著者の「叡智の図書館と十の謎」と同じような形式ですが、こちらの方が綺麗にまとまっている印象で、好みでした。時系列が行ったり来たりしていて少し混乱するので、個人的には最期に年表のようなものがあると更に良かったのではないかという気がしました。
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【どうしてここに閉じこめられることになったのか…見知らぬ異世界の牢獄に閉じこめられたエミリーは自身の置かれた境遇を手記にしたため始めるがー】「ハウルの動く城」の原作者ですが、スコットランド王の実話からインスピレーションを受けて書いたという事で、割りと大人向けの内容でした。牢獄に閉じこめられた女性による手記という形態をとっている為、周囲の状況がなかなか分かりにくかったですが、寧ろその点が物語を面白くしているとも思いました。
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ネタバレ【413ページから目の離せない展開に!女騎士アランナ第1シリーズ完結】中盤まではアランナがまた新たな恋に走りイライラさせられる状況でしたが、終盤はずっと目の離せない展開で一気に読んでしまいました。特にクライマックスの国の存亡をかけた戦いはずっとドキドキ、ハラハラしていました。主要なキャラクターが亡くなってしまいますが、皆、最終的に落ち着くところに落ち着いた形で後味の悪さはなかったです。
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ネタバレ【思いがけなくも砂漠の民と共に暮らすことになったアランナ。しかし、そこでも新たな使命が彼女を待ち受けていた…女騎士アランナシリーズ第3弾!】今回は宮廷を飛び出し、砂漠が舞台。古い慣習が残る砂漠の民に自身の存在を認めて貰うために奮闘したり、魔法の弟子をとったりと物語は新たな局面を迎えます。相変わらずアランナは恋に関してはあっちこっちに揺れ動き、かなりヤキモキさせられました。いっそ恋愛部分を省いて冒険のみにしてくれた方がずっと楽しめるのにと勝手ながら思ってしまいました。
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ネタバレ【恋愛、暗殺、騎士の試験…王子の従者になったアランナの身に様々な試練が襲いかかる、波乱万丈のシリーズ第2弾】今回は恋愛色が強め。恋に関して主人公がかなり優柔不断で、周りの男性陣の扱いが少し可哀想でした。前作のように男顔負けの凛々しいアランナが好きだったので、女性らしさが前面に出てきたこの巻は個人的にはちょっと残念でした。兄のトムも登場してくれたのも嬉しかったのですが、彼の能力に反して活躍の場面が見られなかった点も些か不満でした。
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ネタバレ【地方領主の娘アランナは騎士になる夢を叶えるため、双子の兄と入れ替わり騎士の修行に挑むが…魔法と冒険のファンタジー開幕!】兄と入れ替わって男の子として騎士を目指すというライトノベルのような設定ですが、中身はしっかりとした本格ファンタジーでした。主人公を支える友人や大人達が魅力的で、今後、どういった関係に発展していくのかが楽しみです。個人的には人間不信気味の兄トムがお気に入り。今回は出番が少ないので、これから物語に大きく絡んでいってくれるといいなぁと個人的には願っています。
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ネタバレ【ニュージーランドから引っ越してきたグエンダはディルマスで新生活を始めるが、やがて初めて住むはずの家に既視感を抱き、そして…回想の中の殺人に挑む、ミス・マープル最期の事件】回想の中の殺人というちょっと変わったパターンでしたが、犯人は割りと想像がつきやすかった為、新鮮味はあまり感じられませんでした。マープル最期の事件ではあるのですが、あっさりとした結末で些か物足りなさを覚えてしまいました。書かれたのが前作より前なので割りと元気よく活動するマープルにちょっとビックリしてしまいました。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/03/09(1257日経過)
記録初日
2021/03/08(1258日経過)
読んだ本
558冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
172744ページ(1日平均137ページ)
感想・レビュー
403件(投稿率72.2%)
本棚
8棚
自己紹介

◆得意(好き)なジャンル:
児童書、ミステリー(ハッピーエンド)、日本文化系(歴史もの等)
◆不得意なジャンル:
理数系、アンハッピーエンド系、純文学
◆好きな本
「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」、「暗いところで待ち合わせ」、「ゴールデンスランバー」など
◆読書頻度
月に8~10冊ぐらい

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